ごあいさつ

フランキンセンスについて

《フランキンセンスとは?》

カンラン科ボスウェリア属の樹木から採取される固形の樹脂で、「乳香(にゅうこう)」や「オリバナム」とも呼ばれています。

フランキンセンスの木は、3〜7mの低木で、白か薄い紅色の花を咲かせます。樹皮の内側に樹液が蓄えられていて、樹皮に傷がつくと液が出てきます。

樹脂とは、樹皮より分泌される樹液に含まれる不燃性の固形〜半固形の物質のことです。

この樹脂を水蒸気蒸留やCO2抽出したものが精油です。

 

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《香りの特徴》

樹木特有のウッディーな香りに、スパイシーさとほのかに果物のような甘さと酸味を含んだ芳香があります。

産地や種、採取する場所により芳香に違いが見られます。

 

 《フランキンセンスの種類》

フランキンセンスの樹脂は、透明度があり硬度があるものほど良質であるとされています。

また、希少は青みがかかった乳白色のフランキンセンスは最高級品として高値で取引されています。

ボスウェリア属の樹木は中東(イエメン・オマーン)やアフリカ(エジプト・ケニア・ソマリアなど)の他、インドや中国に分布しています。産地により生育する種が異なり、その種により色や芳香が異なります。

中でも、オマーン産のフランキンセンスは、世界最高ランクのフランキンセンスです。

 

《心への効果》

イライラや不安など心の乱れを落ち着かせてくれます。呼吸を深め、集中力、思考力を高める働きもあるので、瞑想やヨガにも向いています。

 

《身体への効果》

呼吸を深めるので、胸部の緊張を解き、免疫力向上や喘息、気管支炎などの呼吸器系の不調改善に役立ちます。神経系にも鎮静させる働きもあるので、抗鬱や鎮痛作用につながります。

リウマチ、腹痛、月経痛などにも良いとされております。また、細胞の活性化を行い、DNAレベルで細胞修復を促す働きもあります。

 

《肌への効果》

細胞の成長を促進させる効果があるため、肌の再生を促します。そのため肌を若々しく健やかに保つ効果があります。

 

 

 《ボスウェリア酸について》

フランキンセンス の芳香成分には、αピネン、リモネン、サビネン、ミルセン、βカリオフィレンの他に、ボスウェリア属特有のボスウェリア酸があります。

このボスウェリア酸、水より分子量の比重が重いため、水蒸気蒸留の精油には含まれていないそうです。

そのため、樹脂香そのものを炊いた方がより多くのフランキンセンスの効能を受け取ることができます。

 

【ボスウェリア酸の効果】

●リラックス効果

ボスウェリア酸にはストレスなどにより浅くなっている呼吸を深くゆっくりとした呼吸へと促す効果があります。

呼吸が深くなるので、脳の痛み中枢に働きかけ、痛みを和らげる効果も期待できます。

●美肌効果

シワの予防効果があります。ボスウェリア酸は老化した肌に新たな活性を与え、この収れん作用から皮脂の分泌のバランスを調節します。

●集中力・記憶力を高める

●喘息を予防する

ボスウェリア酸は粘膜に良いとされています。特に肺の殺菌消毒に効果的です。息切れや鼻風邪を緩和させる働きがあるため、喘息や気管支炎、喉や咽頭炎の緩和にも効果的です。

●関節痛の症状緩和

ボスウェリア酸の抽出物はグルコサミノグリカンという関節や皮膚を柔軟にし、保湿成分の分解を抑制します。それにより軟骨を保護し、関節痛の症状緩和に効果的です。