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2024-04-15 16:33:00
香りでボケ予防
においはダイレクトに脳に働きかける
ということは何度かこのブログでも書いております。
嗅覚だけではなく、視覚、聴覚、触覚、味覚、の「五感」と呼ばれる感覚刺激は、すべて神経インパルスに変換されて脳に伝達します。
その中でこの伝達のプロセスが最も短いのが嗅覚です。
精油の香りを嗅いだとき、精油成分の 分子は、鼻の奥にる各器官に伝達されます。
最終的に大脳辺縁系に達し、大脳皮質の嗅覚野で「におい」として認知されます。
大脳辺縁系は大脳新皮質と比べて発生学的に古い型の皮質です。情動、記憶、本能行動、動機づけ、自律神経調節など多彩な機能に関係しています。
大脳辺縁系にある海馬と呼ばれる場所は、直近から2年ぐらいまでの近い過去の記憶を蓄積する器官です。
最近の研究によって、嗅細胞から伝わった信号が海馬を活性化することが認められました。
これはどういうことかというと、簡単にお伝えすると、
精油を香ることにより、におい分子が記憶や自律神経を調整する脳の部位へ送られる、この一連のリレーが行われることで
脳の活性化、特に学習や記憶を担う部位を活性化させる作用があります。
つまり、認知機能の改善、予防をすると考えられます。
40歳を過ぎると健康についても色々と考えされる年齢に突入します。
できる限り、誰かの介助なく自分のことは自分でできるように。
そのためにも筋肉はもちろんですが、筋肉を動かすのも脳からの指令によるもの。
脳を活性化させることも大切と考えています。
メディカルアロマには脳を活性化させる働きが期待できます。
マッサージをしながら、脳も活性化しボケ防止。健康な体で日々のパフォーマンスが下がらないようにする。
そんなサロンです^ ^