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2025-01-30 11:34:00

適切に取り扱うために必要なこと

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精油(本当は適切な言葉ではありませんがわかりやすくいうとアロマ)は日本では雑貨扱いになります。

そして、価格も様々。

100円均一は論外として、同じラベンダーでも1mlあたりの価格が数百円から数千円と大きく異なります

 

価格の差は何でしょう??

 

販売者の匙加減??

 

ではないです。

栽培する土地、栽培方法、精油の抽出、偽和などなど種の段階から違うんです。

 

他の成分を入れてかさましをしていたり、遺伝子組み換え法で大量生産をしていたり、

当然、手間暇がかかるほど価格は高くなります。

 

でも考えてみてください。

デュフューザーで使用にしても鼻から香りの分子が脳へ届きます。

アロマオイルトリートメントにおいては、鼻から脳、鼻から肺、皮膚から全身へと巡ります。

人工香料安心安全な植物の香り、どちらを体に入れたいですか??

 

そして、安心安全で成分分析表のついている精油の場合、

植物の香り成分が含まれています。

ホルモンの分子構造と似ていてホルモン様作用などの働きをするもの、

脂肪を溶かす働きをするものもあります。

 

脂肪と聞くと、どんどん溶かして〜と思う方もいるかもしれません。

でも脳の約60%は脂質、神経伝達を早くする髄鞘という構造体も脂質に富んでいます。

 

脂肪を溶かす働きを期待できる精油を使いすぎると危険ということがわかるかと思います。

 

僕自身、精油を学んでいてますます正しく適切に使わないとと学ぶ度に感じています。

 

アロマオイルをブレンドしています

上質な精油を使用しています

メディカルグレードを使用しています

と様々なサロン様があります。

 

自分の身は自分で守ることが大切です。

アロマオイルトリートメントを受けるときのサロン選びの参考にされると良いかと思います^ ^

 

TAWAN BLUEでは、厳格な品質管理のもと作られた精油や成分分析表のある精油を使用し解剖整理学やフランス式メディカルアロマの協会にて勉強(1つの協会は終了、現在より詳しく理解するため2つ目の協会にて学んでいます)しています。

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2024-12-18 14:26:00

ディープアロマオイル

《ディープアロマオイル

 

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精油は、薬理作用を活用したメディカルアロマです。

筋肉疲労、むくみ、不眠、ストレス、自律神経の乱れ

更年期症状等

約60種から心身の状態に合わせて4〜5種選びます。

 

使用している精油については↓

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手の密着やゆったりとしたストロークはもちろん、

体重をかけながら手の平や肘、腕を使いじっくりと

深部の筋肉の凝りやリンパの滞りを促します。

同じ姿勢で固まっている部位にはストレッチを入れ、

心地良く動きやすい体へと導きます。

 

※当サロンは撫でるより深く圧をかけます。

※ストレッチの量や有無はご選択可能です。

 

 

【このような方にオススメ】

・オイルを使って奥の凝りをほぐしてほしい方

・今まで自分の体を気にかけずに突っ走ってきた方

・不眠、ストレスなど精神的な疲労を感じる方

・日々のパフォーマンスを上げるためのケアに

・撫でられるような手法よりもしっかり圧がお好きな方

 

60分 8,000円 (全身不可)

90分 10,000円

120分 11,500円

150分 13,500円

 

↓クリックすると拡大します。

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2024-11-05 09:50:00

イギリス式とフランス式

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精油の使い方には、大きくイギリス式フランス式に分かれます。

 

アロマって全部同じじゃないの??

 

そう思いますよね。僕も知りませんでした。

でも、これを知ると、なるほどね〜と感じることが出てきます^ ^

 

フランキンセンスを例にとると、教会では朝晩にフランキンセンスの樹脂を炊かれるそうです。

クレオパトラは美容にフランキンセンスウォーターを化粧水として使用したとも言われています。

 

つまり、はるか昔から、植物は美容や宗教的な場面で使用されてきているんですね。

 

アロマテラピーとは、芳香植物から香り分子を抽出した精油や植物油、そしてハーブウォーターを使用します。

 

日本には1984年ごろイギリスの美と癒しやリラクゼーションでの使用を目的とし、精油を植物油などに低濃度で希釈して使用するものから始まりました。

その後、1994年にケモタイプ精油研究の世界的権威ドミニック・ボドゥーが来日し医療や治療など状況や症状に合わせて精油濃度が1%から高濃度で皮膚塗布などの方法を使用する「フランス式(メディカルアロマ)」と呼ばれるアロマテラピーが日本で認知されました。

 

 

アロマは女性のイメージ

アロマはリラックス

 

というイメージがあるのは、先にイギリス式が日本に入ってきたからなんですね。

 

イギリス式では低濃度での使用やディフューザーでの使用が多いですがフランス式では直接塗布なども方法としてあるので

 

直接塗布していいんですか?

 

などとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。(TAWAN BLUEでは原液塗布は行いません)

 

いかがですか?

イギリス式とフランス式、全然違いますよね?

 

イギリス式のイメージがまだまだ強いので驚かれる方もいらっしゃいます。

 

アロマがお好きで日常から使用している方ほど、ブレンドオイルを作る際に使用する精油の量を見て

 

こんなに使ってもらえるなんて贅沢〜!!

 

とお喜びいただいております。

 

TAWAN BLUEはイギリス式よりはフランス式アロマテラピーに近い活用方法ですが、治療院ではございません。

医療での使用だと20%などの使用もあります。

治療はできませんので、フランスのメディカルアロマより濃度は低め、そして初ご来店の方や禁忌やアレルギー、お身体の状態によって濃度は調整しております。

 

約60種類の中からお客様のその日の心身の状況に合わせて4〜5種精油を厳選します。

本物の精油を使ったディープアロマオイルをぜひお試しくださいませ♪

 

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2024-10-21 11:00:00

リンパが未病につながる

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オイルマッサージはリンパの流れをよくする

 

こういうイメージを持っている方は多いと思います。

ではリンパって何??

と聞かれると老廃物が流れるところ?といったざっくりといった認識ではないでしょうか。

リンパについては過去にも投稿したことがあるので、今回は省略します。

 

TAWAN BLUEは、健康年齢を高めるボディケアを目指しています。

平均年齢と健康年齢に10年の誤差があると言われています。つまりは10年は寝たきり人生ということを意味します。

この10年をなくし、できる限り最後まで自分の足で歩き、食事をし、トイレにも行きたいですよね。

そう、未病につながるボディケアとして自分にできることに取り組んでいます。

精油やオイルトリートメント、可動性を高めるボディケアです。

 

ではリンパで未病とはどういうつながりがあるでしょうか?

 

リンパの働きについては未解明なことが多く、「リンパ管の7不思議」と提起された論文もあります。

これらが解明されると今後のリンパに関しての考え方も変わっていくと思います。

 

今回はリンパが未病につながる1つをシェアしたいと思います。

最初から説明するととんでもなく長くなるので一部になります。

 

毎日の水分摂取から病気を予防する

 

病気を未然に防ぐには、からだの中の声なき声を聴き取り、疑わしい声を聞いたら健康診断を受けてみることが大切です。

そして、自分のからだの免疫力を高めて、からだの内外からの病原体の攻撃に対処する力を養うことが未病につながります。

特に、免疫の中でも自然免疫力を高めることが重要で、この自然免疫の主役を担うのは好中球(白血球の中の顆粒球の一種)が放出する活性酸素です。

 

これに関連した話題で、水を飲むことと自然免疫力とが関係する新たな細胞がわかってきたんです。

その細胞は自然免疫細胞(英語を略してILC)と呼ばれ、1、2、3の3種類あるとのことです。

そのうちのILC-3は腸の壁に住んでいます。

ILC-3はからだの色々な細胞の自然免疫力を上げたり、腸内最近がからだの中に入るのを防いだりするタンパク質「interleukin,IL」-22を作って自分の代わりにからだを回って働いて持っています。

水分を飲むと、IL-22が腸のリンパに沢山流れてきて、乳糜槽から胸管を通って血液の中に流れ出していることが発見されました。

このIL-22が「大腸癌を未然に防ぐ可能性がある」や「卵巣の嚢腫を抑える可能性がある」などからだ全体の自然免疫力を高めることにも関係しているらしいという論文が次々と発表されているようです。

 

少し難しい内容になりましたが、江戸時代の書物「養生訓」に書かれている庶民ができる健康法にも水分補給が書かれていたように日本の伝統的な健康法が未病につながるということですね。

 

免疫力を高める物質が沢山入ってきても、リンパの中が渋滞していたら全身を巡ることができませんよね?

淀んだ川はごみが溜まってどんどん汚くなりますが、綺麗な川は水も流れごみが流れるように、リンパも綺麗な川のように流れる状態へ導く方法の1つに

ディープアロマオイルを活用するのもありですよね♪

 

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2024-10-18 13:30:00

青い世界

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いきなりですが、精油(エッセンシャルオイル)の色ってどんな色だと思いますか?

透明?それとも花や草木の色?

 

TAWAN BLUEでアロマオイルコースをご利用の場合は、目の前で精油をブレンドするので精油の色を見ることもできます。

 

約60種類の精油を取り扱っていますが、無色透明からやや黄色いものが多い印象ですね。

ものによっては茶色に近いものもあります。

ベースとなるキャリアオイル(セサミオイルを使用しています)自体少し黄色いので、精油を入れると混ざって本来のセサミオイルの色と変わらないか濃い色になるかが多いです。

 

が、実は青い精油もあるんです!

 

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ブルータンジーです。

この青色の元となるものを含む精油は他にもあるので液体が青色をしているのはブルータンジーだけではないのですが、今回はこちらのご案内をしたいと思います。

 

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先日ブルータンジーを使用したお客様ブレンドの色です。

 

ブルータンジーはキク科の植物で黄色い花を咲かせます🟨

 

なのに、青??

 

と思いますよね。

これは、水蒸気蒸留をして精油を抽出する過程で熱が加わることよって青色をしたカマズレンという成分を形成するためなんですね🟦

 

不思議ですよね〜。

 

成分的なことでは、肌の老化を早める原因の酸化に対抗する物質と期待されているサビネンや皮膚の痒みや炎症を鎮め、皮膚再生を促進するといわれるカマズレンが含まれスキンケアにおすすめです。

その他に含まれる成分では、鎮痛、筋肉疲労、血行促進にも効果を発揮します♪

 

実際にお客様へはスキンケアや筋肉疲労などで使用すると良いなと思う時にご提案をしています。

香りは珍しい香りですので是非実際に香ってみてくださいね♪

 

 

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