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2024-09-25 11:00:00

ストレッチの新常識 ③

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ストレッチに必要な時間を前回書きました。

実際にストレッチってよく聞く場面は

運動前後の怪我の予防や疲労回復、姿勢改善、はたまたダイエットなどでも言われていることがあったように思います。

ここ2回、今までのストレッチの見方が変わるようなことを話しているのでもう驚くこともないかもしれませんが、最後まとめていきます!

 

ストレッチで怪我の予防には繋がらない!?

はいきました。ここまで来ると何も意味がないのかと感じてしまいますがそうではないのでお付き合いください。

まず何度かお話ししているように、ストレッチは筋肉には効果はありますが靭帯や骨には効果がありません

そもそもストレッチさえすれば怪我しないのではなくて、予防できる怪我もあればできない怪我もあるんですよね。

例えば、ラグビーなどぶつかるスポーツではストレッチよりもタックルに耐えることができるトレーニングをした方が良いですよね?

自分のやっているスポーツにあうかどうかというのも見極めになります。

 

そして、ストレッチしている選手としていない選手について、大きな違いは「意識の違い」とのことです。

毎日ストレッチをすることで自分の体のコンディションを把握することができます。ただやみくもに伸ばすのではなく、きちんと自分で意識して行う人はコンディションの変化に気付き、調子がよくない時は強度を抑えるなどをするので結果的に怪我をしにくいのではないかと言われています。

これは科学では証明できないので根拠は弱いのですが、腰の張りなどオーバーユースの目安にはなりますよね。

   

ストレッチで体型を変えることはできない!?

そもそもストレッチをしている時にゼェゼェ息を切らしながらすることってほぼありませんよね?

ストレッチ自体はカロリー消費も大きくないので体型を変えるということには効果期待できません。

むくみなどにあたり血流も関わってくるのですが、これまた驚きかもしれませんがストレッチで血の巡りは変わらないんですね。

むしろストレッチをしている間は圧迫されて血流は悪くなり、ストレッチ直後は流れがよくなりますが時間が経つと戻るのでどこの場面を見るかで変わってきます。

血管は伸縮するので動脈硬化などに効果はあるといえますがそこに着目する場合は有酸素の方が効果はあるので、ストレッチに付帯するくらいに思うと良いですね。

 

ストレッチで疲労が回復するか!?

ストレッチで疲労は回復しないようです。実は、筋力が落ちた時にストレッチをしたら戻るかというと普通に座っている時と変わらないそうなんです。

今まで何をしていたんだろうって思いますよね。

ただし!疲労感は改善するんです!

 

人間って心身の健康があって初めて健康でいられると思っています。

疲労感が軽減するだけでも心の部分で楽になりますよね。

医学的根拠としては薄い部分ですが、リラクゼーションサロンも感覚的な部分はあると思うので大切な効果かと思います。

 

今までのイメージと変わるような内容も多かったと思いますが、ストレッチが全然意味がなくてだめ!というのではなく使い方次第で有効に活用できるということですね。

TAWAN BLUEではこれからもストレッチを施術に組み込んでいこうと思います^ ^

 

終わり

2024-09-24 11:00:00

ストレッチの新常識 ②

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昨日ストレッチの柔らかさの違いについて書きました。

痛みの感じ方だなんてびっくりですよね!!

ということは

 

ストレッチって意味がないの??

 

今年からジム通いはしていませんが今まで筋トレをする中で、トレーニング前にストレッチをすると逆に怪我をするという情報が入ってきたことがあります。

これは例えば胸のトレーニングの前に胸の筋肉を30〜40秒ストレッチすると筋力が出にくくなり、強烈にストレッチすると2〜3割落ちるそうです。

ただ、ちょっと軽く動かしたり他の運動をすればすぐに戻るので実際はどちらでも良いとのこと。

 

体がかたまる1つは痛み感覚の変化なので動きを作れば動くようになるので動き作りの1つとして行うと考えると良いですね。

 

腱はほぼ伸びないと書きましたが、関節はどうでしょう? 

 

関節を柔らかくする時間は?

可動性について、1つの関節について30秒以上しないと意味がないようです。何もしない人と15秒を週に5回ストレッチをしている人ではどちらも変わらないと結果が出ているようです。

やったつもりでやらない人と変わっていないって辛い・・・

ちなみに、この30秒はあくまでも若者(どの程度が若者かは謎らしいです^^;)高齢になるほどもう少し時間が必要になります。

 

高齢になると筋肉は固くなるイメージがありませんか?

実はそうでもないんです。ほぼ若い方と同じかむしろ少したるんで柔らかいんですよね。確かに老若男女のお客様にご利用いただいていますが、年齢は関係ないと感じます。

歳をいくと筋肉が固くなるからストレッチしないといけない!と思ったりしますが、これも痛みに敏感になっているだけだそうです。

こう考えると1ヶ所あたり30秒以上はストレッチしないといけないですね。

 

なかなかストレッチの事実を知ると驚きの連続ですね。

次回は、ストレッチによる効果の是非について書いていきます。

 

つづく 

 

2024-09-23 10:00:00

ストレッチの新常識

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どの分野でも次々と常識が覆されることってありますよね?

ボディワークの世界でもどんどんと新しいことが発見されています。

こうして研究をしてくださっている方のおかげでより良いケアに繋げていくことができると思うと感謝しかありません。

 

今回はTAWAN BLUEでも行っているストレッチについて最新科学でわかっていることを皆様へシェアしたいと思います♪

 

そもそもストレッチというとどういうイメージがありますか??

されている方は何のためにしていますか?

 

身体を柔らかくする

ウォーミングアップ

クールダウン

正しい姿勢にする

 

などそれぞれ理由があると思います。

 

最初にアキレス腱伸ばしがありますが、基本的に腱は骨と筋肉を繋いでいるものなので、ビヨーンと伸びては困りますよね?

 

つまりアキレス腱をストレッチしてもさほど伸びません。

 

そのため、腱が伸びたと感じるのは錯覚なんです。

 

 

 

 ★体が硬い人と柔らかい人の差とは★

 

開脚をした時、前屈をした時、マッサージで手を後ろにした時など身体が硬い方と柔らかい方がいますよね?

 

実際に施術中でも身体が硬いんです!とおっしゃる方、手が後ろに回らない方がいらっしゃいます。

 

 

 

生まれ持った遺伝子や筋肉量、五十肩などの炎症や怪我などで個々に差はありますが、

 

 

 

硬い人と柔らかい人の違いは、なんと

 

 

 

我慢強さの違い

 

 

 

のようです。

 

痛みに慣れることで徐々に深くいける。ということなんですね。

 

 

まさかの痛みの感じ方だなんて驚きです!

 

 

 

先程も書いたように健康な場合なので、昨日までべたっとついていたのに今朝つかないとなるということは問題がある状態ですので病院で検査が必要です。

 

 

 

アスリートの筋肉は柔らかいイメージがありますが、最近では硬い人が100m早いこともあるとのデータも出ているそうです。

 

 

 

さらに!!

 

 

 

お風呂入った後からだが柔らかくなるのも勘違いで、お風呂に入ると感覚が鈍くなるのでよりストレッチが深くいけるようになるだけということなんですね。

 

となると温めるだけではなく、アイシングでも同じで筋肉自体はアイシングすると固くなるけどストレッチは伸びるということになります。

 

 

 

今までやっていたこと、聞いていたことは何だったんだ!

 

って思ってしまいますよね。

 

 

 

まだまだありますので次回もストレッチの新常識をシェアしていきたいと思います!

 

 

 

つづく

 

2024-01-06 12:00:00

神経促通法を用いたストレッチ

ストレッチと聞くとどんなイメージでしょうか??

 

伸ばす、柔らかくなるイメージが多いのではないでしょうか?

 

TAWAN BLUEでは、2つのストレッチを活用しています。

①柔軟性を高めるストレッチ

②可動性を高めるストレッチ

 

です。

そしてどちらにも関わるストレッチに神経促通法という神経に働きかけるPNFストレッチがあります。

これは、アメリカの理学療法で使われている手法で、日本でもリハビリやスポーツ選手のケアなどで使われています。

そして、TAWAN BLUEのようなサロンでも使用しています♪

 

ところで神経に働きかけるってどういうこと?

 

PNFが神経に働きかけるということをご説明します。

まずは、ジムで筋力トレーニングをする姿を思い出してください。

マシンやダンベルなどに対して、自分の意思で力を入れて筋肉を動かしますよね?

 

PNFは、お客様が動かす方向に対して、セラピストが手で抵抗を与えるのが大きな特徴です。

つまり、お客様が自分の意思で力を入れる前に動かす方向に対して「反射(抵抗に対する力)」が発生するんです。

これが神経に対してのアプローチになります。

 

筋トレは運動神経が働きますが、PNFでは感覚神経と運動神経が働いている状態になります。

 

【筋トレ】

腕を持ち上げようとする(運動神経/脳)《脳から筋肉へ》→脳の指令で腕が持ち上がる

 

【PNF】

セラピストが抵抗をかける→セラピストからの抵抗を感じる(感覚神経/脳)《感覚器官から脳へ》→抵抗に対して腕を曲げる(運動神経/脳)《脳から筋肉へ》

 

 

PNFの方が神経の伝達が2回起こっていますよね。

筋肉は神経につながっています。この神経の多くが起きている(促通する)方が筋肉が発達して動きやすさが出てくるわけです。

 

私たちは、日頃から神経から脳へ、脳から神経へというやりとりを行なっていますが、この効率には個人差があります。

脳からの電気刺激が通りづらい、効率の悪い経路で伝わる、効率よく筋肉を使う神経が使われていない、など理由は様々です。

この仕組みを促通するのがPNFです。

 

TAWAN BLUEの掲げている、動きやすい身体へ導くための1つです^ ^

 

 

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2023-11-19 11:59:00

可動性って??

ストレッチのお話になったりストレッチをしていると、

身体が硬い

柔軟性がない

柔らかくしたい

などと皆様おっしゃることが多いです。

ストレッチと言うと、柔軟性のイメージも多いのではないでしょうか?

実際、ストレッチのもたらす効果のひとつに柔軟性があります。

そのほかに

可動域と言う言葉を使ったこと、聞いたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

可動域が狭いから〜

 

って言ったことある人もいるはず^ ^

 

可動性とはMobility(モビリティ)と言い、

「関節を可能な限り動かす能力」を指します。

可動性が十分に備わっているかどうかで動きのしなやかさや運動能力は変化していきます。

そして、この可動性を判断するための指標が、日頃聞いたことのある「可動域」

関節の可動性がどこまであるかで決まってくる動きの幅を指しています。

 

また、「可動性」は関節可動域の範囲を自らの力(意志)で動かせる範囲だけではなく

身体の部位を思いのままにコントロールし、動かせる能力のことを言います

 

柔軟性と混合しやすいのですが、

 

柔軟性は、筋肉が伸長する範囲

可動性は、関節が稼働する範囲

 

このように違いがあります。

筋肉と関節、目的が違うんですね👀

 

 

と言うことは、ストレッチと言うと柔軟性のイメージだから可動性はどうしたら広がるの??

と言うことですが、

 

 

 

あるんです!!

 

 

 

TAWAN BLUEで行なっているストレッチの1つにPNFストレッチと言うものがあります。

これは、米国のリハビリ手技療法から生まれた手法で神経的なアプローチが特徴です。

(こちらの説明はまた後日)

 

先ほどお伝えしたように、可動性とは、

身体の部位を思いのままにコントロールし、動かせる能力

簡単にいうと今正常に動かせると感じている範囲のことです。

 

「肩がいつもよりも挙がらないな」

と言う状況は、モビリティが損なわれている状態です。

 

ストレッチをしてほしいと思う時、どんな理由かは人によって違いますよね?

・自分ではやらないから

・身体がかたいから柔らかくしたい

・医者に言われた

などなど

 

TAWAN BLUEでは、状況に合わせたストレッチを取り入れています。

 

ご来店時のカウンセリングで、またはお話をしながら行いますのでお気軽にお尋ねください。

 

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