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ボディケア&ストレッチ
《ボディケア&ストレッチ》
衣服を着用して行うドライコースです。
日頃の姿勢や動き、癖などから原因となる場所を
指、手の平、肘などを使用しながらピンポイントで
じっくりとほぐし、癒着しているところを剥がします。
ストレッチには目的によりそれぞれ異なります。
運動不足や同じ姿勢で固まった筋肉や一人では
なかなか伸ばせない【柔軟性を高めるストレッチ】
四十肩後の動きにくくなった肩周りや慢性的な
首肩こり腰痛に【可動性を高めるストレッチ】
を行い動きやすい体を目指します。
※ストレッチを入れずに行う事も可能です。
【このような方にオススメ】
・慢性首肩こり、腰痛でお悩みの方
・高い所の荷物をとる時や手を後ろに回した時に痛み、動きにくさを感じる方
・老後の健康が気になる方
・ オイルのベタベタした感じが苦手な方
60分 6,000円
90分 8,000円
120分 9,500円
150分 11,500円
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人体の構造と歪みの原因
いきなりですが、骨組みから組み立てるテントではなく、広げたら一気に出来上がるテントを想像してみてください。
※ネットより抜粋
テンセグリティー テントで調べたらノースフェイスのテントが出てきました。
テンセグリティー(Tensegrity)とは、張力(Tension)と完全性(Integrity)を掛け合わせた言葉で、圧縮力と張力のつり合いによって構造が安定するシステムのことを指します。
テントの骨組みは一定の強度は保たれますが、ここに柔軟性のある張力剤(布)をはることで、負荷が分散され、より大きな衝撃に耐えられる弾力性と安定性が生まれます。
つまりそれぞれの力がバランスよく働くことで構造体が保たれるということです。
骨組みと布の張力と圧縮力のバランスがうまくっている間は問題なく立っていますが、骨組みが折れたり、布が破れたりとすると崩れますよね?
実はこの構造が人体構造でも言えると最近言われています。
骨盤や背骨など土台があり、その周りに筋肉や筋膜が付着し適度に釣り合って支え合っています。
筋膜は網タイツのようなものですが、全身網タイツを纏っていると想像してみてください。
もしも一部を摘んだ場合、その摘んだ場所にタイツが引き寄せられますよね?するとどうでしょう?つっかかりができて動きにくくなりそうですよね?
このように何かがきっかけで1箇所でも稼働制限ができてしまうと、スムーズな動き(動きの連動性、連続性)が悪くなり、衝撃吸収力も減り、全体のバランスに歪みが生じてしまいます。
そしてこの引っ張られて絡まり元に戻らなくなった網タイツの状態が筋膜の癒着になります。
筋肉が傷ついた時に治してくれるボンドのような物質がありますが、長時間の運転やデスクワークや通勤通学など長時間の同じ姿勢、アスリートの場合はオーバーユースで蓄積されてしまいます。
これがいわゆるコリになります。
このコリを取り除き、全身網タイツが引っ張られることなく元に戻す方法の1つとして
TAWAN BLUEでは筋膜リリース(IASTM)やファンクショナルカッピング®︎を使用しています。
慢性的な凝りでお悩みの場合は一度お試しください^ ^
坐骨神経痛の原因は??
坐骨神経痛というと腰痛、椎間板ヘルニアという言葉をイメージするのではないでしょうか?
サロンへ行って坐骨神経痛がありますと伝えると、腰をたくさん揉む、またはお客様ご自身が腰を多めにお願いします。とご要望されることが多いかと思います。
私自身も椎間板ヘルニアの手術を20歳の頃にしており、腰痛や坐骨神経痛の辛さは痛いほどわかります。
この坐骨神経痛、
梨状筋〜筋筋膜性
根性の坐骨神経痛
腰椎性の坐骨神経痛
など坐骨神経痛でも色々と原因があるんですね。
そもそも坐骨神経痛は、脊柱管狭窄症などのように定義があるわけではなく、お尻から足にかけての痛み、痺れの総称のことを言います。
坐骨神経は腰からお尻を通って足まで繋がっていますが、これがどこで圧迫されているかによるんです。
多いのがお尻周辺(梨状筋)による筋筋膜性から起きているパターンです。
そして腰の部分、根生と言って神経根が出てくる場所(椎間孔)で圧迫される場合と脊柱管の中で背骨がずれて神経が圧迫される場合などがあります。
腰椎性の原因は歩くときに起きるねじれになります。言葉で書くとわかりにくくなるのでここでは省略します^^;
腰が反ってしまうことが理由の1つになるのですが、その原因に猫背があります。
下半身からの問題もありますが、デスクワークなどによる猫背が原因で坐骨神経痛が起こる場合もあるということです!
その場合は、腰をほぐすだけでは改善しませんよね?
肩甲骨が前に出ているので、後ろに戻すようなこともします。
前鋸筋という脇腹にあるノコギリのような形をした筋肉もほぐします。
あれ?腰や坐骨神経痛が気になるのに肩??
と思うことがあるかもしれませんが、こういう理由があるんですね。
その場だけが楽になるのではなく、持続性のあるボディケアを目指しています^ ^
ストレッチは柔軟性だけじゃないんです!
ストレッチと聞くと多く、身体が柔らかくなるイメージを持つ方が多いと思います。
もちろんこれも間違いではありません。
ストレッチ、伸ばすということには柔軟性だけではなく可動性を高めることにも力を発揮します。
【柔軟性 Flexibility】
筋、軟部組織のなどが伸びる範囲、物理的な力などで伸張する能力
ストレッチで押されるなど外の力が加わって動かせる範囲
【可動性 Mobility】
関節可動域内の範囲を自らの力で動かせる範囲、コントロールする能力
自分で動かすことができる範囲
柔軟性は筋肉がどの程度伸び縮みできるかを指し、可動性は関節がどの程度動かせるかを指します。
ガチガチで動かないと関節もうまく動かせないですよね?
そのため、柔軟性が高い方は可動性も高いことが多いです。
ただ、柔軟性は高くても可動性が低いという場合もあります。この場合は、柔軟性があるのですごく伸びるけど、その動きの可動域は柔軟性ほど高くない場合、筋肉、骨、靭帯、腱などをいためる可能性があります。
そしてボディケアサロンをご利用の方に多いのが柔軟性、可動性のどちらも低い方です。
皮膚と筋肉の間にはヒアルロン酸やコラーゲン、水分があり、衝撃吸収や組織がスムーズに動くように(滑走性を高める)、身体の状態を維持する働きがあります。
通常サラサラとしています。(厳密には完全なサラサラではないです)
激しい運動や長時間のデスクワーク(圧迫された臀部)などで炎症反応が起こります。
炎症物質などにより成分に変化があり、粘弾性が増大、つまりネバネバしてしまいます。
想像してみてください。
サラサラだと滑りが良さそうですが、ネバネバと聞くとまとわりついてうまく滑らないイメージができませんか?
滑りが悪くなり滑走性が阻害されることで、隣り合った組織の動きが悪くなり「癒着」が起こります。
癒着を起こすと侵害受容器(痛みを感じる受容器)が集まりやすいため、痛みを引き起こす原因にもなります。
TAWAN BLUEでは、同じような動きをする筋と筋の間で硬くなりやすいポイントへ圧迫や剪断する動きや関節への伸張を加えることで、滑走性を戻し円滑な動作ができるように促す可動性を高めるストレッチも行います。
つまり、柔軟性、可動性、どちらも大切なんですね!
言葉にすると難しいですが、実際に体験すると柔軟性と稼働性では手法が違うことはすぐにわかります^ ^
百聞は一見にしかず
ではないですが、一度体験されると動きやすくなることに驚くのではないでしょうか。
体がバキバキ、動かしたい方にもおすすめです。
トレイルランレースを控えたお客様のご来店
先日は、リピーター様のご紹介のお客様がいらっしゃいました。
リピーター様は、日頃からマラソン、トライアスロン、トレイルランなどのレースに参加されており、日々トレーニングもハードに行なっているお客様です。
そんなお客様のご紹介。
ご紹介者様も、水曜日にご来店されましたが今週末にトレイルランのレースがあるとのこと。
聞いて驚いたのが、制限時間が26時間とのこと!!
僕もフルマラソンは1度経験がありますが、素人参加でしたので参考にもならないので・・・
休憩をとるにしても丸1日以上って体がどんな状態なのか想像もつきません。
あまりボディメンテナンスはされないそうで、以前はレース1〜2週間前にマッサージを行ったことがある程度ということでした。
今回は数日後にレース。
凝りや張りを緩めすぎるとかえってグラグラしてパフォーマンスが下がってしまうこともあるので、入念にお体について確認を行いました。
長時間走ることを想定し、またトレイルランなので凸凹道も走るということもあり、なるべく走っている時の負担を膝、股関節などの関節へダイレクトに届かせないためにも
足首周りに関しては緩めるようにしました。
終わった後、立って確認していただくと
「すごい。なんか、足が全然違う!」
と驚かれているご様子^ ^違和感があるわけではなかったので一安心です。
このように、TAWAN BLUEでは、日常生活での肩こり腰痛などのケアの他に、スポーツをされている方へのケアも行っております。
スポーツをされている方の場合、レース前だとパフォーマンスUPが目的になるのでただほぐすのではなく体の状態に合わせて行う必要があります。
レース後のメンテナンスは回復を目的とするので血行促進、老廃物や疲労物質の早期排出を促します。
怪我なく長く競技を続けるためにボディケアは大切になります。
もしもご興味がありましたらお気軽にご利用くださいませ^ ^