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坐骨神経痛の原因は??
坐骨神経痛というと腰痛、椎間板ヘルニアという言葉をイメージするのではないでしょうか?
サロンへ行って坐骨神経痛がありますと伝えると、腰をたくさん揉む、またはお客様ご自身が腰を多めにお願いします。とご要望されることが多いかと思います。
私自身も椎間板ヘルニアの手術を20歳の頃にしており、腰痛や坐骨神経痛の辛さは痛いほどわかります。
この坐骨神経痛、
梨状筋〜筋筋膜性
根性の坐骨神経痛
腰椎性の坐骨神経痛
など坐骨神経痛でも色々と原因があるんですね。
そもそも坐骨神経痛は、脊柱管狭窄症などのように定義があるわけではなく、お尻から足にかけての痛み、痺れの総称のことを言います。
坐骨神経は腰からお尻を通って足まで繋がっていますが、これがどこで圧迫されているかによるんです。
多いのがお尻周辺(梨状筋)による筋筋膜性から起きているパターンです。
そして腰の部分、根生と言って神経根が出てくる場所(椎間孔)で圧迫される場合と脊柱管の中で背骨がずれて神経が圧迫される場合などがあります。
腰椎性の原因は歩くときに起きるねじれになります。言葉で書くとわかりにくくなるのでここでは省略します^^;
腰が反ってしまうことが理由の1つになるのですが、その原因に猫背があります。
下半身からの問題もありますが、デスクワークなどによる猫背が原因で坐骨神経痛が起こる場合もあるということです!
その場合は、腰をほぐすだけでは改善しませんよね?
肩甲骨が前に出ているので、後ろに戻すようなこともします。
前鋸筋という脇腹にあるノコギリのような形をした筋肉もほぐします。
あれ?腰や坐骨神経痛が気になるのに肩??
と思うことがあるかもしれませんが、こういう理由があるんですね。
その場だけが楽になるのではなく、持続性のあるボディケアを目指しています^ ^
ストレッチは柔軟性だけじゃないんです!
ストレッチと聞くと多く、身体が柔らかくなるイメージを持つ方が多いと思います。
もちろんこれも間違いではありません。
ストレッチ、伸ばすということには柔軟性だけではなく可動性を高めることにも力を発揮します。
【柔軟性 Flexibility】
筋、軟部組織のなどが伸びる範囲、物理的な力などで伸張する能力
ストレッチで押されるなど外の力が加わって動かせる範囲
【可動性 Mobility】
関節可動域内の範囲を自らの力で動かせる範囲、コントロールする能力
自分で動かすことができる範囲
柔軟性は筋肉がどの程度伸び縮みできるかを指し、可動性は関節がどの程度動かせるかを指します。
ガチガチで動かないと関節もうまく動かせないですよね?
そのため、柔軟性が高い方は可動性も高いことが多いです。
ただ、柔軟性は高くても可動性が低いという場合もあります。この場合は、柔軟性があるのですごく伸びるけど、その動きの可動域は柔軟性ほど高くない場合、筋肉、骨、靭帯、腱などをいためる可能性があります。
そしてボディケアサロンをご利用の方に多いのが柔軟性、可動性のどちらも低い方です。
皮膚と筋肉の間にはヒアルロン酸やコラーゲン、水分があり、衝撃吸収や組織がスムーズに動くように(滑走性を高める)、身体の状態を維持する働きがあります。
通常サラサラとしています。(厳密には完全なサラサラではないです)
激しい運動や長時間のデスクワーク(圧迫された臀部)などで炎症反応が起こります。
炎症物質などにより成分に変化があり、粘弾性が増大、つまりネバネバしてしまいます。
想像してみてください。
サラサラだと滑りが良さそうですが、ネバネバと聞くとまとわりついてうまく滑らないイメージができませんか?
滑りが悪くなり滑走性が阻害されることで、隣り合った組織の動きが悪くなり「癒着」が起こります。
癒着を起こすと侵害受容器(痛みを感じる受容器)が集まりやすいため、痛みを引き起こす原因にもなります。
TAWAN BLUEでは、同じような動きをする筋と筋の間で硬くなりやすいポイントへ圧迫や剪断する動きや関節への伸張を加えることで、滑走性を戻し円滑な動作ができるように促す可動性を高めるストレッチも行います。
つまり、柔軟性、可動性、どちらも大切なんですね!
言葉にすると難しいですが、実際に体験すると柔軟性と稼働性では手法が違うことはすぐにわかります^ ^
百聞は一見にしかず
ではないですが、一度体験されると動きやすくなることに驚くのではないでしょうか。
体がバキバキ、動かしたい方にもおすすめです。
トレイルランレースを控えたお客様のご来店
先日は、リピーター様のご紹介のお客様がいらっしゃいました。
リピーター様は、日頃からマラソン、トライアスロン、トレイルランなどのレースに参加されており、日々トレーニングもハードに行なっているお客様です。
そんなお客様のご紹介。
ご紹介者様も、水曜日にご来店されましたが今週末にトレイルランのレースがあるとのこと。
聞いて驚いたのが、制限時間が26時間とのこと!!
僕もフルマラソンは1度経験がありますが、素人参加でしたので参考にもならないので・・・
休憩をとるにしても丸1日以上って体がどんな状態なのか想像もつきません。
あまりボディメンテナンスはされないそうで、以前はレース1〜2週間前にマッサージを行ったことがある程度ということでした。
今回は数日後にレース。
凝りや張りを緩めすぎるとかえってグラグラしてパフォーマンスが下がってしまうこともあるので、入念にお体について確認を行いました。
長時間走ることを想定し、またトレイルランなので凸凹道も走るということもあり、なるべく走っている時の負担を膝、股関節などの関節へダイレクトに届かせないためにも
足首周りに関しては緩めるようにしました。
終わった後、立って確認していただくと
「すごい。なんか、足が全然違う!」
と驚かれているご様子^ ^違和感があるわけではなかったので一安心です。
このように、TAWAN BLUEでは、日常生活での肩こり腰痛などのケアの他に、スポーツをされている方へのケアも行っております。
スポーツをされている方の場合、レース前だとパフォーマンスUPが目的になるのでただほぐすのではなく体の状態に合わせて行う必要があります。
レース後のメンテナンスは回復を目的とするので血行促進、老廃物や疲労物質の早期排出を促します。
怪我なく長く競技を続けるためにボディケアは大切になります。
もしもご興味がありましたらお気軽にご利用くださいませ^ ^
動ける体、動きたくなる体へ
前回、運動でストレスに対する抵抗力が高まると書きました。
日々のストレス(皆それぞれストレスと感じることは違いますがあると思います)により生活のパフォーマンスが下がっている可能性、あると思いませんか?
もしも、気分が良ければ、なんだか一日が楽しくなりそうじゃないですか?
もちろんそんな簡単なものではないかもしれませんが、気分を上げることは大切と思っています。
ストレスを感じると頭がモヤモヤしたり。
TAWAN BLUEでできることの1つでは、セラピーグレードの精油を活用をします。
嗅覚は脳の記憶や本能をつかさどる場所へダイレクトに届き栄養となります。
脳が活性化することでスッキリとすることが期待できます。
そして、気分も上がると今日はエレベーターではなく階段にしようかな♪
なんて思うことも。
いざ、階段を登ろう!
あれ?膝、股関節、腰が痛い!
ちょっと登っただけで疲れる!
登りたい気分だけど体が痛むからやめておこう。
なんてことであれば、せっかくの気分も台無しですよね?
私はどこか痛みがあると痛くない時のことを考えてしまいます^^;
体に痛み、不具合があると気分にも影響してしまうんですよね。(と思っています)
だったら、運動(これはスポーツや筋トレだけではなく日常で歩くことも含めます)をしたいと思った時に
動けるように体をメンテナンスしたら良いじゃないか。
という方にもご利用いただけたらなと思っています。
理学療法で活用されるPNFストレッチという手法など、解剖学的視点をもってケアするよう日々勉強をしております。
今が辛いからほぐして欲しいよりも、
この先も元気に生活ができるような体にしたい。という将来も考えている方と末長くお付き合いができるようなサロンを目指しています。
呼び起こす
コアストレッチでは、神経の通りをよくする手法のほか、お客様によってリズミカルに行うちょっとしたエクササイズも行うことがあります。
僕がタッチした手足を動かすということもするのですが、左右交互から始めて、だんだんリズムよく行い
左→右→左→右→右
なんてちょっとした意地悪をすると全く気づか図に交互に動かすお客様^^;
タッチした手足ですよ〜
と伝え、お客様も頭では理解しているご様子なのですが、実際はタッチしていない手足を動かしてしまいプチパニック状態。
以前のブログで筋肉の衰えだけではなく神経も衰えると書いたことがあります。
火事場のバカ力のように眠っている神経や衰えている神経が存在するんですね。
それもそうだなと思います。
だって日頃の生活の動きでいつでも全力!
なんてことや、毎回意識して体を動かすってそうそうないですよね。
ご飯を食べるから、右手でお箸を持って、左手でお茶碗を持とう。
なんて、考えないですよね!?
こんなことを毎日していたら頭の中が大忙しです。
とはいえやはり使わないと神経も衰えてしまうもの。
こういうときは、TAWAN BLUEの神経を促通させるストレッチや、脳の栄養と言われる精油の出番です♪
健康な体は、日々のケアで。