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精油を知るほど、もっと知りたくなる
精油を学んでいると、もっと知りたいと思うんですよね。
例えば最近、ベルガモット精油が、血管の内側にある細胞のカルシウムイオンの動きに影響を与えたという研究を読みました。この研究は細胞を使った実験なので、ボディケアで同じことが起こると確認されたわけではありませんが、
植物から得られた精油が、細胞の中の仕組みにまで関わる可能性があるって、すごいですよね!?
普段、香りを感じながらお客様の身体に使っている精油。
その成分は、身体の中でどのように働くのか?
「この精油には、こんな作用がある」ということを知ると、その先の「なぜ?」「どうやって?」が気になってくるんですよね。僕は理系ではないので、論文を読んでも、すぐには理解できないことがたくさんあります。
だから、一つひとつ調べる。
すると、またわからないことが出てくる。
そしてそれがつながってくると面白いんですよね!
この興味の先にはいつも
お客様へのボディケアの質を高めたい気持ち
があります。
目の前のお客様に、なぜこの精油を選ぶのか。
どんなことが期待できて、どこまでは言えないのか。
安全に使うためには、何を知っておく必要があるのか。
そうしたことを自分なりに理解して、お客様にとって、そのときに必要な1本を選べるようになりたい。
精油の可能性への興味と
お客様の身体に使うものをきちんと知っておきたいという気持ち。
これらが、僕がアロマを深めている理由なんだと思います。
「ライム精油と運動後の筋肉痛」 論文を読んで自分なりに考えてみた
不定期ですが読んだ論文に対して僕が思ったことを書いてみようと思います。
※あくまで僕個人の感想です。
さて、早速ですが今回はこちら。
ライムエッセンシャルオイルを使用したマッサージ療法が、アスリートにおける筋肉痛の遅発発症回復に与える効果
(タイトルをクリックすると原文へ進みます。)
簡単に内容をご紹介すると、
男性ボクシング選手30人を対象に、運動後のライム精油を用いたマッサージが筋肉の痛みにどのような影響を与えるかを調べた研究です。
選手を「運動のみ」「通常のローションでマッサージ」「ライム精油を用いてマッサージ」の3群に分け、4週間のトレーニング期間を通して、介入前後の痛みの強さや血中乳酸値を比較しました。
結果として、ライム精油を使用した群では、通常のローションでマッサージを行った群よりも筋肉の痛みが軽減したと報告されたということです。
この文献を読んで、
ライム精油は筋肉疲労の回復に使えるんだ!
と、そのまま取り入れることは難しいなと感じました。
なぜそう思ったかというと、
まず、文献の中で今回使用されたライム精油の抽出方法や成分分析、使用濃度、希釈した基材が明確に書かれていないんですよね。
抽出方法は柑橘系の場合、主に圧搾法と言って皮を絞って抽出したものと精油の抽出で多い水蒸気蒸留法で抽出されたものがあります。
水蒸気蒸留されたライム精油は一般的に光毒性がないとされますが、圧搾されたライム精油ではフロクマリン類による光毒性への配慮が必要になります。
抽出方法や濃度が分からないと、皮膚への使用後に紫外線を浴びる場面も含め、安全性を判断しにくいなというのが率直に感じたことです。
次に、本文ではライム精油にはリナロールや酢酸リナリルを含み、エステル類が多いことを、リラクゼーションや筋肉痛の緩和の説明につなげています。
これらの成分がライム精油に全く含まれないとは言い切れませんが、僕がこれまで学んできた中では、ライム精油の特徴として積極的に挙げる主要な芳香成分ではありません。
これがベルガモット精油の説明なら納得なのですが・・・。
リラックスとの関わりについても、ライムの主要成分であるd-リモネンに着目した説明ならまだ理解しやすかったと思います。
とはいえ、d-リモネンだとしたらライムにこだわる必要もなく、それだけで今回の痛みの軽減を説明できるものではないし・・・。
ともう少し知りたいなと思うことがありましたが、
精油を実際に使用し、その違いを検証する研究をされていることはとても興味深いです。これからも様々な検証によって新たな発見や確固たるものが見つかることを願っています。
僕としては、判断ができ、お客様に安全に精油を使用できるように日々学ばねばですね!
お祝いのお花をありがとうございます!
5周年記念キャンドルトリートメント
5周年限定のキャンドルトリートメント🕯️
6名様限定で10月5日の段階で
5名のお客様にご予約をいただいております。
リピーター様メニューですが、あと1名様ご利用いただけます♪
こんな感じで火を灯すと
今回使用するキャンドルはタイで生まれた
ナチュラル&オーガニック&ウェルネスブランドのものを使用。
昨年の大阪万博のタイパビリオンに出展されていたようです。
環境に配慮されているのはもちろん
原材料はタイのハーブを使用し
動物実験を行わず
鉱油や石油化学物質を含まない天然原料から作られています。
(天然由来成分100%)
※ブランドウェブサイトより引用
溶けたロウはボディオイルとして使用でき
オイルトリートメントほど残らないので
そのまま拭き取りもなく香りに包まれたままご退店いただけます。
キャンドルのゆらゆらした灯火はボディケア中にお客様が
見ることはほとんどありませんが、
溶けた温かいボディオイルがとても心地よいトリートメントです。
ご予約のお客様には存分にキャンドルトリートメントで
リラックスしていただければと思います☺️
スクールを開校して、改めて気づいたこと
8月にスクールを開校してから
数名の方と説明会でお話しし、発信もいくつかしてきました。
その中で、なんとなく感じていた違和感。
僕はなんのためにアロマを学んでいるのか?
なぜ、もっと知りたいのか?
教えたくないのではないんです。
いつかはスクールをしようと決めていました。
SNSなどで見る講師の方々が言う「○○を広めたい」ということ。
僕でいうなら「アロマを広めたい」になります。
もちろん
アロマってこんなにすごくて面白いんだと伝えたいし
知ってほしい。
でも、
目の前のお客様にもっとアロマを体感してほしい。
僕を信じてご利用してくださっているお客様のお身体を
もっとサポートできるようになりたい。
そのために、まず僕自身がもっと知りたい。深めたい。
こういう思いが今は強いと感じています。
僕と同じようにアロマを活用したい方に
スクールでお伝えし、サロンワークも並行することも
できると思います。
でも僕は不器用なので。。。
今はスクールを広げることよりも
お客様のケアと、自分自身の学びに時間を使いたいと思っています。
スクールは、ご縁があり
僕のアロマの使い方や考え方にご興味を持ってくださった方へ
個別に行おうと思います。
開校してまだ2ヶ月ほどですが…。
簡単に決めているわけではなくて、
毎日毎日、考えての今です。
でも、それが僕なんですよね☺️
誤解しないでほしいのは、
ほかの先生方の活動を否定しているわけではありません。
僕にはできない治療分野や医療でのアロマの活用についても、
スクールではなくてもお互いを尊重しながら情報交換はできます。
だから、
僕自身はスクールを広げることにこだわる必要はない。
と今は考えています。
もちろん、僕と一緒にアロマを深めたいな
と思ってくださる方がいるなら
自分の知っているものを惜しまず伝えていきます。
僕らしく突き進もうと思います。


