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2025-03-31 10:48:00

TAWAN BLUEで使用している精油

使用している精油について。

精油と聞くとあまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。アロマと聞くと香りかな?とイメージされる方が多いと思います。

 

精油とはエッセンシャルオイルでアロマオイルではありません。

 

多くのサロンでアロマオイルと記載があるので(当サロンもですが)一緒になりやすいのですが、

この2つは全く別物です。

 

それぞれを比較してみると、

 

《エッセンシャルオイル》

定義:自然植物の花や葉、木部、果皮、樹皮、根、種子などの部分に存在する天然の液体

用途:芳香浴、トリートメント(ボディケア、マッサージ)、コスメ

効果:植物の香り成分を心身に取り入れる自然療法

価格:10ml数千円〜数万円

品質:植物の学名や産地が記載、エッセンシャルオイルと書かれている

 

《アロマオイル》

定義:合成香料やキャリアオイルで希釈したもの

用途:芳香浴

効果:香りによるリラックス

価格:10ml数百円〜数千円

品質:ラベルにアロマオイルやフレグランスオイルと記載

 

私が所属しているメディカルアロマを取り扱う協会では精油について

 

芳香植物から抽出した芳香分子の集合体で、成分の添加や除去を一歳行っていないもの。化学的に検証を行い、分類したケモタイプ精油

 

と定義されています。

 

ケモタイプとは

精油におけるケモタイプとは、

同じ植物でありながらも異なる成分を含む精油のことを指します。

植物はその土地や環境で育っていけるように

過酷な環境の中でも努力をします。

雨が少ない気候では水分を蓄えられるように、

虫からの被害が土地では虫が寄り付かない成分を

作ったりして生き延びます。

 

このように

同じ植物でも、育った土地や環境によって含まれる成分が異なる

ことがあります。

お米も同じ品種でも土地によって味が違いますよね。

 

画像のように、

その液体にどれ位不純物があるか測定する「屈折率」

酸価・ケン価・農薬混在の有無などが記載されています。

また採取した植物の学名・採取部位・採油方法もとても重要です。

 

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メディカルアロマとして使用する精油の場合、植物100%でなければなりません。

他の成分や精油が混ざっていないか、

特定の成分だけを抜き出していないか、

農薬などの有害物質が含まれていないか

などを調べるためにガスクロマトグラフィーという

非常に緻密な分析機械を使って成分を分析し

そのデータを公開しているのがケモタイプ精油の条件です。

 

植物は生育する土地や環境の変化で成分のバランスが変わる場合があります。

実際に同じ精油でも「あれ?香りが前と違う」と感じることがあります。

 

 

TAWAN BLUEでは、お客様の心身の状態に合わせて必要な精油を選び使用します。

そのためには、上記のように条件をクリアした精油でないと意味がないのです

 

個人的には、たとえ香りを楽しむということでも人体のメカニズムを考えるとできる限り人工的な香りよりも自然そのものの方が良いと思っています。

 

大切なお客様のお身体のことを考えると、サロンで過ごす時間だけは自然そのものの香りでお過ごしいただきたいと思っています。 

 

2025-03-29 13:53:00

精油を扱う上で学ぶべきこと

昨日は現在勉強しているメディカルアロマの通学日でした。

ラベンダー(この日はラベンダースーパーについて学びました)を作っている香りの成分(芳香成分)である酢酸リナリルとリナロール、単体をそれぞれを香ってみてどんな印象を感じたか、など実際に香りを使いながら学びました。

本当に不思議なことに単体では違うのですが、2つを一緒に香るとラベンダーのような香りになるんです。

アロマは化学の世界でもあるので、光に当たると回転が変わるなど色々な性質も学んでいます。

 

香りを使うだけなのにそこまで学ぶ必要があるの??

 

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

はい、とーーーーっても重要です。特にメディカルアロマを活用する場合は。

 

例えば、柑橘系に含まれている「リモネン」という成分。レモンみたいな名前ですよね。

このリモネンは立体異性体の一種である鏡像異性体に当てはまります。

右手と左手のように鏡合わせにしたような物質なんですが、「dリモネン」「ℓリモネン」の2種類があります。

(異性体についてはここでは詳しく書くことは控えます)

 

同じリモネンでもdかℓかで香りが全然違うんです。

(ちなみにリナロールという成分の場合は働きも真逆です。)

 

主に、dリモネンは柑橘系に含まれていて、まさに柑橘系の香りを指します。

ℓリモネンは樹木系に多く含まれています。

 

樹木系のフランキンセンスのリモネンは、「ℓリモネン」なので柑橘系ではなく樹木系の香りということです。

 

これらも化学を理解していると香りや働きが異なることを理解して選ぶことができます。

dリナロールの神経強壮や疲労回復を期待して使いたいのに、鎮静、血圧効果作用、抗不安作用などが期待できるℓリナロールを使えば真逆になりますよね?

 

お客様にとって必要と感じる精油を使うために、メディカルアロマでは化学は重要なんですね。

この精度を高めるため、使いこなすため、お客様の健康をサポートするために、勉強しています^ ^

 

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2025-03-25 10:58:00

完成しました!

前回、投稿もしていたコチラ

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↑クリックすると投稿へ進みます。

 

2週間が経ったので、濾しました!

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こんな感じ。

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透き通っていて綺麗です♪

 

エキナセアは免疫力を高める働きが期待できるので、早速お湯に小さじ1杯ほど入れて飲んでみました。

個人的な好きな味わいでしたので、続けようと思います^ ^

 

浸出油に関してはどうしようかな。ミツロウでバームも作れますが個人的に使う機会が少ないので、リップを作るか・・・

でもミツロウってロウだから固まるので後片付けが少し面倒くさいんですよね^^;

 

せっかく出来上がったので、新しいうちに使いたいので検討したいと思います!

もしかしたら突然プレゼント♪なんてこともあるかもしれません^ ^

 

 

2025-03-21 10:42:00

便通が良くなるお茶!?

いきなりですが、タイティーはご存知でしょうか?

 

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※ネットより抜粋いたしました。

 

ミルクティーのようなものですが、濃いオレンジ色をしています。

タイでは甘くして売られていますが、(調整できるお店もあります)個人的にタイティーといえば濃厚で甘いのが良い!

と勝手に思っていておすすめしています。

 

このタイティーで有名なブランドといえば、

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チャートラムーというブランドですね♪

お湯ですぐ作れるインスタントも販売しています。

 

そしてこちらのブランドには、ローズティーもあります♪

 

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今回、友達にお願いして送ってもらいました。

このローズティー、便通が良くなるという噂があるんです!!

 

タイで友達が話していた内容によると、友達が飲んだら1時間後に出た。というものでした。

まぁ、、、物理的にこれは全てがローズティーの影響とは言い難いですが・・・

 

とはいえネットで検索しても結構な量の便通情報が出ています。

知り合いは便通はわからないが明らかにガスが出るようになった。

ということでした。

 

TAWAN BLUEは皆様の健康をサポートするサロンでいたいので使ってみることにしました。

デトックスメニューに使用するかどうするかは検討中です。

 

お楽しみに♪

 

 

2025-03-17 18:08:00

第一弾到着!

今年から今まで保有しいた協会とは別でのアロマ資格を取得するため勉強をしていますが、その協会で使用している精油をサロンでも使用するため注文しようやく届きました!

 

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精油は引火性があるため沖縄へは船便になるため時間がかかるのです・・・

今使用しているブランドで使ったことがなく、新たに気になる精油を購入しました^ ^

ラヴァンツアラ、ラベンダースピカ、ローズマリー・カンファー、プチグレン、ホーウッドなどなど・・・

 

60種類のサンプルキットを持っていたので香りは知っていたのですがこれでお客様にも使用することができます♪

 

何度も書きますが、精油(アロマ)は香りを楽しむのはもちろんのこと、香りは分子なのでその中に含まれる芳香成分が体内でも働きが期待できます。

はるか昔は薬草を使っていましたよね?今でも使用することがあると思います。

子供の頃、アロエを使ったりもしました。

 

昨今、肩こりの原因の1つにストレスが挙げられます。

免疫系、ホルモン系、自律神経系はアロマの得意分野です。

 

肉体的な疲労だけではなく精神的なストレスもボディケアを受けている間にほぐれるように、

精油をもっともっと活用していきます!

 

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