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ナード アロマテラピー協会認定校 開校しました
この度、正式に
ナード・ジャパン認定
アロマ・アドバイザー資格認定校
として、開校いたしました。
10月が周年なので、それまでには開校したいと
考えていましたが思っていたよりも早く
開校することができ嬉しいです。
講座内容については、
下記のリンクからご確認ください。
今回は、「どんな思いでスクールを始めたのか」
を書こうと思います。あくまで僕個人の考えなので
「こういう考え方もあるんだな」と読んでいただけたら嬉しいです。
アロマを学ぼうと思って調べたことがある方は
ご存じかもしれませんが、
アロマにはさまざまな協会や団体があります。
僕は2つの協会から学びましたが、
それぞれに特色があるように感じました。
その中で僕が学び続けている理由は
◼︎お客様へ使う時に、
もっと明確な理由を持って精油を選びたい
◼︎精油を安全に使える知識を身につけたい
◼︎お客様の心と身体が少しでも楽になる
お手伝いがしたい
という思いがあるからです。
結果的に自分自身のケアにも役立っています😊
ここでお伝えしたいのは、
僕は「作用・効能だけがアロマの価値」
だとは考えていません。
精油は植物から抽出された天然の香りです。
香りを楽しむことも素晴らしいですし、
調香によって心地よい空間を作ることも
アロマの大きな魅力です。
また、身体の状態に合わせて精油を選ぶ
という考え方も、とても大切だと思っています。
どちらか一方ではなく、どちらも大切にしたい。
そして、そのためには身体の仕組みを知ること
も欠かせないと考えています。
精油は植物が作り出した、
揮発性で脂溶性の天然由来の化学物質です。
皮膚や呼吸から体内へ入った成分は、
そのままではなく、体内で代謝され、最終的に排泄されます。
このことを知っていると、さまざまな疑問に
理由を持って答えられるようになります。
例えば、
「ディフューザーはなぜ長時間使わない方がいいの?」
使用時間の目安には、ちゃんと理由があります。
また、
「リラックスしたいから精油を塗ったまま長時間日光を浴びた」
という場合も、
◼︎使用した精油は何だったのか
◼︎濃度は適切だったのか
◼︎紫外線との関係はどうだったのか
という視点で考えられるようになります。
精油には、使い方によって注意が必要なものもあります。もちろん、同じ使い方をしても全員に同じ反応が出るわけではありません。
だからこそ、
「今まで問題なかったから大丈夫」
と思ってしまうことがあります。
しかし、不適切な使い方を続けることで、
感作(アレルギー)が起こる可能性はゼロではありません。
一度アレルギーを起こしてしまうと、
その精油だけでなく、その成分を含む製品も使えなくなることがあります。
だから僕は、
安全に、長くアロマを楽しめる知識
を身につけることが大切だと思っています。
僕が伝えたいのは、
「香りだけを楽しむアロマ」でもなく、
「作用・効能だけを見るアロマ」でもありません。
精油という植物由来の化学物質を理解し、
身体の状態を考え、
安全な精油と濃度を選択しながら、
セルフケアや身体のメンテナンスに役立てていく。
そんなアロマをお伝えしたいと思っています。
もし、
「安全に根拠を持ってアロマを使えるようになりたい」
「家族や大切な人にも安心してアロマを取り入れたい」
「仕事にも活かせる知識を身につけたい」
そう思われた方は、ぜひ一度スクールをご覧ください。
皆さまと一緒に学べることを楽しみにしています😊
プラナロム ハーブウォーター
安心して受けていただくために、大切にしていること
今朝は、精油のメンテナンスをしました。
そして、レモン精油を新しいものと交換しました。
実は、交換前のレモン精油もまだ残っています。
香りもレモンの香りです。
「まだ使えるんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。
なぜ交換したかをお伝えします。
なぜ交換するのか?
実は、今回に限らず今までも交換をしています。
レモンやベルガモットはリモネンを主成分とする
酸化しやすい芳香成分が多く含まれています。
精油は開封すると空気に触れ、時間の経過とともに
少しずつ酸化が進みます。
さらに、光や熱の影響を受けることで
一部の芳香成分は別の化学物質へと変化
していきます。
つまり、開封した時と同じ成分バランスのままではなくなるんです。
そのため精油は、直射日光の当たる場所や
温度・湿度の変化が大きい浴室などでの保管は
避けるよう推奨されているんです。
こうした成分の変化は、香りだけでなく、
皮膚刺激や感作(アレルギー)のリスク
にも影響する可能性があります。
もちろん、保管状態や開封頻度によって
品質の変化には差があるので
半年を過ぎたら必ず危険
というわけではありません。
自分で使う場合は状況や体のことも判断しながら
使えますが、お客様に使用する以上、
安全に使うことを考えています。
天然だから安全?
精油は自然由来のものだから安全。
と思われることもありますが、
僕は、天然だから安全という考え方はしていません。
精油は、植物が自らを守るために作り出した
天然の化学物質です。
人間のためにつくられたものではありません。
だからこそ、「天然」という言葉だけで
安全性を判断するのではなく
植物が持つ特性や成分の性質を理解した上で
使用することが大切だと考えています。
効かせるだけがアロマテラピー?
アロマテラピーでは、「より濃く」「より強く」
「より効果を出す」という考え方を目にすることがあります。
実はアロマを習いはじめた僕もそう考えていました。
でも、精油を分子レベルで学び、安全性を理解する中で
効かせるだけが良いアロマテラピーではない
と考えるようになりました。
アロマテラピーは、「作用を引き出す技術」であると同時に
「リスクを管理する技術」でもある
と考えています。
どれほど期待される作用があっても
安全性を無視してしまえば、
お客様に安心してボディケアを受けていただくことはできません。
一度の皮膚トラブルや感作(アレルギー)が、
その方の今後の選択肢を狭めてしまう可能性もあります。
だからこそ、安全に、安心して使い続けられることを第一に考えています。
大切にしていること
精油は植物がつくり出した素晴らしい天然の化学物質です。
だからこそ、その力を過信することなく
正しく理解し、
安全に使うことがセラピストである僕の役割
だと思っています。
目に見えない部分だからこそ手を抜かない。
お客様に安心してボディケアを受けていただくために
目に見えない部分までこだわること。
これが、僕のアロマテラピーです。
仕事のストレスが強いお客様に選んだ5つの精油
先日、ご来店いただいたリピートのお客様。
いつものように
筋肉疲労や動きにくい箇所はありましたが、
精油を決める時に
「最近仕事のストレスが強くて、仕事も辞めたいくらいです」
と、肉体疲労だけでなく心にも大きく疲労を感じているご様子でした。
この時に選んだ精油は、
とにかく元気に!そしてリラックスしよう!
と言うブレンドではなく、
今の状態を受け止めて、一歩前に進めるようなブレンド
を目指しました。
もちろん、
僕が大切にしている「身体から考えて精油を選ぶ」という考え方も取り入れています。
ストレスが強い状態では、体内での代謝や排出まで考えることも大切です。
だから「リラックス作用があるから」
だけでは精油は選びません。
お客様の身体の状態、
そして「好き」と感じる香りの両方を大切にしながらブレンドしています😊
今回選んだブレンドは
・ゼラニウム
・オレンジ・スイート
・ローズウッド
・パチュリー
・ユーカリ・ラディアタ
の5種です。
まずは、お客様自身が香って「好き!」とおっしゃった
ゼラニウムを中心にしました。
プラナロムの精油を使うとするならゼラニウム・エジプトですね。
好きな香り良い香りってスゥ〜〜っと深く吸ったりしますよね?
ボディケア中も自然と呼吸が深くなり、
力が入り続けていた体が少しずつ緩んでいくきっかけになります。
そこへオレンジ・スイートを加えて、
少しでも気持ちが軽く明るい方向へむかえるように。
そして、今回はホーウッドではなく
ローズウッドを選ぶことで、緩め過ぎず、
明日からの仕事に向けて前向きな気持ちを
そっと後押ししてくれるような存在として加えています。
パチュリーでどっしりとした安心感と、
足元がぐらつかないような安定感を。
最後にユーカリ・ラディアタを
ほんの少し入れることで、
呼吸が浅くなってしまうくらい
気持ちが張り詰めている時でも、
胸が開き深い呼吸ができるように。
とイメージしてブレンドしました。
慢性的な疲労や強いストレスも考慮し、
精油が体に吸収された後の
分布・代謝・排出までを意識して組み立てています。
「良い作用があるから使う」ではなく、
「身体の中でどう動くのか」まで考えることも、
僕が精油を選ぶ大切な基準の一つです。
精油には「これを使えば仕事が頑張れる」という魔法のような力があるわけではありません。
だからこそ、その方の身体の状態や感じているストレス、そして身体の中で精油がどう動くのかまで考えながら、その日のブレンドを組み立てています。
香りが、お客様にとって明日へ進む小さな後押しになれば嬉しいです😊
朝のウォーキングで気づいた、自然環境とアロマの関係
昨日、少し早く起きて久しぶりに外を歩きました。
最近はずっと屋内で歩く(マシン)が多くて、
歩きながらドラマや映画を観ることもできて便利だけど
やっぱり外を歩くって気持ち良いですね〜♪
テンションも上がって上り坂もあっという間でした(笑)
ふと思ったのが
屋内とは違い外では、
鳥の声が聞こえ、風を感じ、
植物の香りがしたり、アスファルトや土の感触が変わる。
少し凸凹した道を歩いたり、色々な場面に出会います。
同じ「歩く」という運動なのに、
自然と前向きな気持ちになっている。
目線も空を見たり周りを見渡してるんです。
※僕個人的な感想です。
あ〜僕たちは色々なこと、ものを感じて生きているんだ
と実感。
僕はアロマセラピーを取り入れているので香りで考えてみます。
僕たちは日常で香りを感じるとき、
香り単体ではなく常に
・視覚
・聴覚
・触覚
・温度
・湿度
・空気の流れ
など、多くの刺激と一緒に脳へ届いています。
香りだけを切り離して考えることは本来あまり自然ではないんですよね。
実際に2024年にあった研究では、
自然環境の回復効果は「景色」だけではなく、
音・香り・触覚を含めた多感覚刺激によって、自律神経の回復やストレス軽減につながることが示されています。
視覚を取り除いた条件でも、副交感神経の活性化や交感神経の抑制が認められました。
また、職場環境を再現した研究では、
自然の香りを含む多感覚環境は、
・ストレスの低下
・気分の改善
・認知機能の向上
につながり、
香りの心地よさ(olfactory pleasantness)が回復感に有意に関与することも報告されていました。
だから昨日のウォーキングで僕が感じた心地よさは、
植物の香りだけではなくて
鳥の声も、
風も、
歩く感触も、
朝の空気も、
全部が合わさっていたからなんですよね。
これって
アロマセラピーにも同じことが言える
と思います。
「この精油を嗅げば元気になる」
「この成分には○○作用がある」
もちろん、それらは大切な知識です。
でも、それだけではなくて
部屋の照明
音楽
温度
会話
ベッドの寝心地
そして香り
これらすべてが一つとなって、その場を体験しているんだなと。
だから僕は、
精油だけを見るのではなくて
TAWAN BLUEをご利用のお客様が
どう香りを感じているのか
まで考えられるセラピストでありたいと思っています。
昨日の朝のウォーキングは、そのことを改めて教えてくれました!


