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2025-11-17 14:12:00

香りだけじゃない! 科学で結果を高めるボディケア

アロマテラピーを取り入れたリラクゼーションサロンはたくさんあります。

 

・香りの好みだけで選ぶアロマ

・成分の薬理作用を踏まえたメディカルアロマ

 

では、目的も効果も全く違います。

TAWANBLUEでは、ボディケアにメディカルアロマを組み合わせることで、

心と身体の状態に合わせた、根拠あるケアをご提供しています。

 

今回は、なぜメディカルアロマとボディケアの組み合わせが効果的なのか、

その理由を簡単にまとめてみます。

 

①手技の効果を後押しする「成分の力」

メディカルアロマは、精油に含まれる薬理成分をもとにブレンドします。

例えば

・むくみ→循環や利尿をサポートする成分

・肩こりや筋緊張→筋緩和、血流を促す成分

・ストレス→自律神経を整える成分

 

このように目的に合った成分を選ぶことで、ボディケアの効果が高まりやすくなります。

ボディケアを受けている間にアロマの成分も体に働きかける。一石二鳥です♪

 

②香りが脳に働きかけ、自律神経が整う

嗅覚は脳の「感情」「ホルモン」「自律神経」と直結しています。

香りが一瞬で気持ちを切り替えたり、呼吸を深くしたりするのはそのためなんです。

 

③経皮吸収で施術後も作用が続く

精油は脂溶性のため、皮膚に浸透しやすく、施術が終わったあとも体内でしばらく作用が続きます。

(成分によって体内に残る時間が異なります)

・体の軽さが長持ち

・むくみの引きが早い

・睡眠の質が変わる

などご退店後も余韻が長く続くのも特徴です。

 

④心と体の両面からのアプローチができる

ボディケアは体に対するアプローチが中心

メディカルアロマは心と体の化学反応に働きかけます

 

この2つを組み合わせると

・心が整う→体が緩む

・体が緩む→心が軽くなる

という【心身の循環】が生まれ、変化の深さが違います。

 

⑤その日の状態に合わせたオーダーメイドケア

メディカルアロマは、体調、体質、メンタル、睡眠状態、生活習慣に

合わせて精油を選びます。

同じメニューでも毎回選ぶ精油が変わる完全オーダーメイド。

一人ひとりのコンディションに合わせた、より精密なケアが可能になります。

 

⑥結果重視のケア

香りの趣味ではなくて、「この成分がどう働くのか」が説明できるので

結果重視の方にも納得して受けて頂きやすいです。

 

香り×科学で一段上のボディケアを届けています。

 

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2025-11-11 11:06:00

セラピストとしての想い

心と体のケアを本当に必要としている方へ

 

僕はサロンを営むにあたり、

もちろん多くの方にTAWANBLUEの存在を

知ってほしいし

ご来店してくださった方を全力でケアをするのは大前提で

誰でもいいから多くの方に来てほしい!

と思ってはいません。

 

お客様の数だけセラピストもいるので

やはりセラピストの経験、手法、メニュー、価格、立地、

雰囲気、使用しているもの、、、

合う合わないはどうしてもあると思います。

選ぶ基準もお客様それぞれ十人十色ですよね。

 

僕は、

歳を重ねても毎日を元気に過ごすための

メンテナンスとして、心と体のケアを

本当に必要としている方へ届くこと

を目指しています。

 

 

言葉だけじゃない、科学的な根拠をもとに

 

「心と体が整う」「リラックス」「ゆるむ」

言葉で言うのは簡単です。

 

でも実際に体験していただくにはどうしたら良いでしょうか?

 

リラックスやゆるむは体感を通して

お客様自身でもわかるかもしれません。

でも、「心と体が整う」はどう判断しますか??

 

僕は、その方法として

メディカルアロマを選びました。

 

メディカルアロマは、

・鼻から吸って脳へ届け自律神経に働きかけて心に作用

・皮膚から血液を通って体の中の必要なところに作用

まさに心と体を整えると言えるものなんです。

 

そこに、可動性を高める(動きやすくする)ボディケアを

組み合わせることで、

・体を動きやすくして呼吸を楽に

・足があがりやすくなると自然と歩きたくなる

・気持ちが楽になると前向きになれる

 

こんな変化をもたらします。  

 

実際にボディケアを終えたお客様からは 

・呼吸が楽になった

・寝つきがよくなった

・夜中に目が覚めなくなった

・筋肉痛が少ない

といった変化をかんじられる方もいらっしゃいます。

 

メディカルアロマは徐々に科学的根拠も増えてきています。

これからのストレス社会にこそ役立つと

僕は確信しています。

 

 

安全で効果的なケアを行うために

 

セラピストとして、より良いボディケアをご提供するために日々学び続けています。

・解剖学:体の構造を知る

・生理学:体の働きを理解する

・病理学:不調や病気の仕組みを学ぶ

大切なお客様のお身体やお時間を任されているからこそ、真剣に取り組んでいます。

 

サロン空間へのこだわり

 

少なくとも1時間以上を過ごす空間だからこそ少しでもリラックスしていただけるように。

・直接お肌に触れるものはガーゼを使用

・常に清潔を保つよう徹底

・完全予約制で誰とも会うことなく、ゆっくりと過ごせる環境

 

セラピストとしての想い

 

アロマ&ボディケアセラピストとして、

今まで積み重ねた経験と探究心で心と身体を本質から整える。

ただ「気持ち良い」だけで終わらせるのではなく、

本当に「心と体が整う」体験をご提供したいと考えています。

 

ボディケアを通して少しでも軽やかに、前向きに、

そして自分らしく過ごすお手伝いができること。

それが僕にとって何よりの喜びです。

TAWAN BLUEでのボディケアが、

心と体のケアを本当に必要としている方に届きますように。

 

 

 

2025-11-10 11:35:00

12月 スペシャルメニューのご案内

ただ癒すだけではなく、

「ずっと健康でいるために体を整えたい」

「自分と向き合いたい」

 

肌に触れるものだからこそ

「質にこだわりたい」

「香りに包まれる時間を丁寧に味わいたい」

 

そんな想いを持つ方のための特別なメニューです。

 

精油のほかに、植物油も心と体に合わせてブレンド。

一人ひとりの状態に寄り添う香りと体の専門家

だからこそできる「完全オーダーメイド」のケアをあなたへ。

 

⭐️オートクチュールオイルセラピーとは

選び抜かれた植物油と精油を組み合わせ、

その日の心身に最もふさわしいバランスへ導く

本気の「オーダーメイドブレンド」です。

精油はもちろん、植物油も酸化防止剤、残留農薬、

など含まず国内で分析検査され、

問題のないことが公開されている植物油を使用。

 

メディカルアロマの特徴

・鼻から吸って脳へ届け自律神経に働きかけて心に作用

・皮膚から血液を通って体の中の必要なところに作用

と20年近く身体と関わる仕事をしてきた経験を活かし、

言葉通り、心と体を整えます。

 

【使用する植物油例】

ローズヒップ油、アルガン油、イブニングプリムローズ油

カレンデュラ油、セントジョンズワート油、カロフィラム油 

女性ホルモン様作用、鎮痛、鬱滞除去など精油のような働きを持ちます。

 

香りが心を静め、

タッチが体を整える

本来の自分に還るような深いリセットを感じていただけます。

 

そして12月。

1年の締めくくりに、2025年を頑張った自分へのご褒美としてもおすすめです。

 

是非ご利用くださいませ。

 

🌿ご案内詳細

【予約対象】リピーター様

【募集人数】各コース2名様

【ご利用期間】12月1日〜12月31日まで

【特典の併用について】お時間延長のみ併用可能

【特典】

12月15日までにご予約をお済ませの方

(ご利用は12/1〜12/31)には、

使用する植物油を使用したオリジナルアロマオイル

をプレゼント♪

 

 

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2025-11-04 14:18:00

分子の集まり

精油(エッセンシャルオイル)は1つの成分だけでできているわけではありません。

小さなボトルの中に、

何十種類〜何百種類もの小さな分子が集まっています

 

分子は目に見えないくらい小さな

「物質の粒」です。

 

水ならH2O、酸素のならO2というように、

どんなものも分子の集まりでできています。

僕たち人間だって分子でできています

タンパク質や脂肪もみんな分子で、

その分子が集まって「細胞」を作り、

「細胞」が集まって「臓器」や「体」

になっています。

 

精油も分子の集まり

人間の体も分子の集まり

 

同じ分子同士だから反応できるんです。

 

精油の分子が皮膚を通ったり、血液に乗ったりして

僕たちの体の分子と「化学反応」したり、

「受け取り合ったり」することで

体や心に変化を起こすんです。

 

精油の中の分子は、それぞれ形(立体構造)と

性質が違います。

体の中では、これらの分子が体の分子

(タンパク質や酵素)と反応して働きを起こします。

 

 【脳で起こる反応】

香りの分子が鼻から脳に届くと、

嗅細胞の受容体にピタッとはまります。

「鍵と鍵穴」のような関係です。

香り分子が鍵で受容体が鍵穴です。

🔑香り分子が受容体に合うと、電気信号が発生し脳へ伝わります。

▶️この流れが、「香りを感じる」化学反応の一種です。

 

【皮膚や血液で起こる反応】

精油の分子が体の中に入ると、

肝臓などで「酵素」によって分解されます。

これも化学反応の1つです。

体は、精油の分子を化学反応で使って、分解をします。

 

【細胞レベルでの反応】

一部の分子は、細胞の膜にある「受容体」にくっついて反応を起こします。

ペパーミントに含まれるケトン類カンファーという成分は、筋肉や神経の興奮を抑え、リラックスさえます。

(細かい内容はまた次回)

 

 

この化学反応を活用しているのがメディカルアロマです。

お客様とのブレンドを決めるときは、

体調や気分を伺い、その状態にあった成分を導き出します。

いくつかご提案をしながら実際に香りを確認し、決めます。

 

アロマ=リラックス

 

ではないんです^ ^

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2025-10-29 13:53:00

精油を扱う上で学ぶべきこと

メディカルアロマは、香りの分子がどのような構造をしていて、どう働くかを学びます。

例えば、ラベンダー。

ラベンダーの香りを作っている香りの成分(芳香成分)である酢酸リナリルとリナロール、単体をそれぞれを香ってみると全然ラベンダーは想像できないのですが、2つを一緒に香るとラベンダーのような香りになるんです。

アロマは化学の世界でもあるので、光に当たると回転が変わるなど色々な性質も学んでいます。

 

香りを使うだけなのにそこまで学ぶ必要があるの??

 

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

はい、とても重要です。特にメディカルアロマを活用する場合は。

 

例えば、柑橘系に含まれている「リモネン」という成分。レモンみたいな名前ですよね。

このリモネンは立体異性体の一種である鏡像異性体に当てはまります。

右手と左手のように鏡合わせにしたような物質なんですが、「dリモネン」「ℓリモネン」の2種類があります。

(異性体についてはここでは詳しく書くことは控えます)

 

同じリモネンでもdかℓかで香りが全然違うんです。

(ちなみにリナロールという成分の場合は働きも真逆です。)

 

主に、dリモネンは柑橘系に含まれていて、まさに柑橘系の香りを指します。

ℓリモネンは樹木系に多く含まれています。

 

 

これらも化学を理解していると香りや働きが異なることを理解して選ぶことができます。

dリナロールの神経強壮や疲労回復を期待して使いたいのに、鎮静、血圧効果作用、抗不安作用などが期待できるℓリナロールを使えば真逆になりますよね?

 

お客様にとって必要と感じる精油を使うために、メディカルアロマでは化学は重要なんですね。

この精度を高めるため、使いこなすため、お客様の健康をサポートするために、勉強しています^ ^

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