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オリジナルブレンド精油を調香しました
先日、お客様からのご依頼で、
オリジナルブレンド精油を調香させていただきました。
僕自身、
アロマオイルトリートメントで使用するブレンドは
毎日のように行っていますが、
「調香」としてお仕事をさせていただくのは、
今回が初めてでした。
まずは、僕に香りづくりを任せてくださり、本当にありがとうございます。
今回のご依頼は、精油5mlを3種類。
ご購入されるお客様は50代前後の女性が中心
とのことでしたので、
年齢とともに変化しやすい心身の状態や、
日々の暮らしの中で感じやすい疲れ、
緊張、休息の時間などをイメージしながら、
香りの方向性を考えました。
大きく分けたテーマは、
・整え系
・くつろぎ系
・おやすみ前に使いたい香り
の3種類です。
香りの好みには個人差があるため、
3種類とも似た印象にならないように、
・柑橘系
・森林系
・フローラル系
と、香りの方向性も分けて組み立てました。
おやすみ前をイメージした香りでは、
ラベンダーではなく、ネロリやジャスミンなどの
花の香りを使用しました。
その時、お客様から、
「安眠ってラベンダーじゃないんですか?」
と聞かれました。
確かに、ラベンダー・アングスティフォリアは
リラックスの代表格のような精油です。
市販のアロマグッズでも、
よく使われている香りだと思います。
ただ、今回はせっかく僕にご依頼いただいた調香です。
「一般的にはこれ」という選び方だけではなく、
今回のお店の雰囲気や、
手に取るお客様のことを想像しながら、
自分ならどの香りを選ぶか
を大切にして組み立てました。
香りは、
ほんの少し配分が変わるだけで印象が変わります。
実際に少量ずつ香りを確認しながら進めていくと、
配合のバランスが変わった瞬間に、
お客様も
「香りが変わった!」
と驚かれ、楽しんでくださっていました。
今回の調香を通して、
香りはただ「良い香り」というだけではなく、
人の気持ちや空間の印象にそっと働きかけるもの
だと改めて感じました。
TAWAN BLUEでは、
普段のアロマオイルトリートメントでも
お客様の状態に合わせて精油を選んでいます。
これからはボディケアだけでなく、
お店や空間、使う方のイメージに合わせた
オリジナルブレンド精油の調香も、
少しずつ行っていく予定です。
精油は、トリートメントだけでなく、
空間の印象づくりや、
心地よい時間を過ごすための香りとしても活用できます。
香りを通して、
その場所に訪れる方が少しでもほっとできたり、
気持ちが整うきっかけになれば嬉しく思います。
ご興味がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
精油へのこだわり
TAWANBLUEでは、お客様の心身の状態に合わせて
約60種類の精油を使い分けています。
そのため、香りだけでなく「品質」にもこだわっています。
アロマと聞くと「良い香り」というイメージを
持たれる方が多いかもしれません。
しかし、実際には
「精油(エッセンシャルオイル)」と「アロマオイル」は異なるものです。
《エッセンシャルオイル》
定義:自然植物の花や葉、木部、果皮、樹皮、根、種子などの部分に存在する天然の液体
用途:芳香浴、トリートメント(ボディケア、マッサージ)、コスメ
効果:植物の香り成分を心身に取り入れる自然療法
価格:10ml数千円〜数万円
品質:植物の学名や産地が記載、エッセンシャルオイルと書かれている
《アロマオイル》
定義:合成香料やキャリアオイルで希釈したもの
用途:芳香浴
効果:香りによるリラックス
価格:10ml数百円〜数千円
品質:ラベルにアロマオイルやフレグランスオイルと記載
TAWAN BLUEで使用しているのは、
植物から抽出された100%天然の精油(エッセンシャルオイル)です。
花や葉、果皮、樹木などから抽出される
植物由来の芳香成分で、香りを楽しむだけでなく、
植物そのものが持つ様々な特性も含まれています。
一方で、アロマオイルは
合成香料やキャリアオイルなどを加えて作られている
ものもあり、精油とは区別されています。
僕が学んでいるNARD JAPANでは、
成分分析が行われた「ケモタイプ精油」
を使用しています。
植物は同じ種類であっても、
育つ土地や気候、環境によって
含まれる成分のバランスが変わることがあります。
例えば同じラベンダーでも、
産地や栽培環境によって香りや成分構成が異なる
ことがあります。
そのため、植物名だけでなく、
どのような成分が含まれているのか
を確認することが大切になります。
ケモタイプ精油は、
植物から抽出された天然の精油を成分分析し、
品質や成分構成を確認した精油です。
植物の学名や産地、採取部位、抽出方法なども
明確にされており、品質管理が行われています。
僕は精油を「良い香りだから選ぶ」のではなく、
その日の体調やお悩み、お客様の状態に合わせて選択
することを心がけています。
✅疲れが抜けにくい。
✅ストレスが続いている。
✅眠りが浅い気がする。
✅年齢とともに体の変化を感じる。
そのようなお悩みを抱える方に対して、
ボディケアとアロマの両方からサポート
できるよう心掛けています。
個人的には、香りを楽しむ目的であっても、
できる限り自然なものを選びたいと考えています。
大切なお客様のお身体に触れる仕事だからこそ、
サロンで過ごす時間だけでも植物本来の
自然な香りの中で、
ゆっくりとお過ごしいただきたいと思っています。
必要としてくださる方のために
ご予約をいただいているお客様がご来店当日に
メッセージをくださりました。
・最近の体調
・どういう状態にしたい
・どんなアロマブレンドが良いか
などご自身の体調やご希望についてを教えてくださったんです。
もちろん、当日お会いしてからも伺います☺️
今の自分の状態を変えたい
そのためにTAWANBLUEを選んでくださる。
ボディケアはもちろんのこと
精油を香りだけではなく、体の働きにも活用していることを
知った上で選んでいただけていることが
本当に嬉しいです。
正直なところ
僕が行っているアロマテラピーは
説明するにも少し難しく、
僕自身、学び始めは理解するに苦労した分野です。
できる限り細かく噛み砕いて説明することを
心がけていますが、ピンとこないことも多いと
思います。
精油の成分や体の仕組みを勉強したり、
なぜその香りを選ぶのかを考えたり。
でも、
その想いを理解してくださる方がいて、
必要としてくださる方がいる。
だからこそ、これからも学び続けながら、
このスタイルを大切に続けていこうと思います。
一人ひとりの今の状態に寄り添いながら、
その方に合った時間を提供できるサロンでありたいです🌿
📷バンコクでの1枚
なぜ精油は高いのか?農場研修で実感したこと
先週は農場研修で山梨へ行ってきました。
実は、普段から精油は使っていますが、
正直なところ植物そのものに対しては、
そこまで深い興味を持っていたわけではありません🤫
そんな僕でしたが、今回の農場研修や、
沖縄への帰りに立ち寄った「東京都薬用植物園」
で実際の植物を見たり資料を読んだりして、
「来て良かったな」と心から感じました。
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皆さんはご存知でしょうか?
バラ100kgを蒸留したとき、採れる精油の量を。
実は、わずか1〜2mlほどです。
ハーブウォーターは250ℓとれます。
100kgのバラからですよ?
ちなみに、
カモマイルジャーマンは50kgから15〜20mlほど
ローズマリーは36kgから180mlほど
精油が採れるそうです。
(蒸留機や時間などこだわりによっても変わるそうです)
花1輪で考えるととても軽いので想像しづらいですが、
この数字を知ると精油が高価な理由、
特にローズ精油が高価な理由にも納得ですね。
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また精油だけでなく、
ハーブウォーターについても学びました。
印象的だったのは、
まだハーブウォーターが採れる状態でも、
より良質なものを得るために
途中で蒸留を終える
ということです。また、
1回の蒸留には6〜8時間ほどかけるそうです。
蒸気を強く送ればもっと早く採ることもできますが、
その分品質に影響するため、
あえて弱い蒸気でゆっくり丁寧に蒸留しているとのことでした。
時間も手間もかかりますが、良質なものを届けるためのこだわりです。
精油やハーブウォーターは
単に植物から採れるものではなく、
生産者の技術や考え方によっても品質が変わる
ことを改めて実感しました。
TAWAN BLUEで使用している
精油やハーブウォーターも、
そのような考え方で作られたものです☺️
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薬用植物園では、
有毒植物にもさまざまな活用方法がある
ことを知りました。
もちろん自己判断で使うものではありませんが、
「量や使い方によって薬にも毒にもなる」
という考え方を改めて実感しました。
そして、
植物の揮発性芳香成分を凝縮した精油も同じです。
だからこそ、
精油はたくさん使えば良いというものではなく、
その方の状態や目的に合わせて適切に使うことが大切
になります。
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筋肉の疲労や凝りも、単純に姿勢だけが原因
とは限りません。
睡眠不足、ストレス、仕事の疲労、
人間関係による緊張など、
さまざまな要因が重なっていることがあります。
そのような背景を考えながら、
TAWAN BLUEでは何ができるのか。
日々の施術でも考えています。
痛みや症状がある場合は病院や治療院へ。
そして、疲れを溜め込みすぎないための予防や
リフレッシュの選択肢として、
ボディケアサロンを活用していただくのも
一つの方法だと思います。
痛くなってからでは、それもまたストレスですからね。
今回の研修では、
植物そのものや生産者の考え方に触れることで、
普段何気なく使っている精油やハーブウォーターの
見方も少し変わりました。
そしてますますボディケアにも活用できると感じています。
これからも学びを深めながら、お客様に還元していけたらと思います🌿
東京都薬用植物園
農場研修の翌日、空港へ行く前に少し時間があったので
通り道にある「東京都薬用植物園」に立ち寄りました。
Google マップで場所や営業時間は調べていたのですが、
2つ失態を犯します😅
まず、ホームページを見て立川駅から徒歩圏内だから、
山梨からも乗り換えなしで行けるからちょうど良いと
思っていたら、他の施設で、植物園自体は立川駅からは5km離れているところでした。
気付かなかったらそのまま立川駅へ向かっていました😅
そして、最寄り駅に到着してから行き順を調べるために
Googleマップを開いたら、
月曜日 休園日
となっていました。(ちなみに伺ったのは月曜日です)
マジかぁ・・・
とはいえ、どうにもならないので空港方面へとりあえず
向かおうと思ったのですが、せめて入口は見てみようと
行ってみると入れそうだったので案内板をみると、
5月休園日はありません
と張り紙が!
助かったぁぁぁぁ😮💨
奇跡でした!
この広さで資料室まであり、無料はすごい!
訪問した日は数名の方がメンテナンスをされていました。
時間もあったので、のんびりぐるっと回りました。
精油は使っているけど、植物はサロン業に関係ないと思ったこともあります。
また、このブログを読んでいただいている方の中にも
そう思う方もいらっしゃるのかもしれません。
今回、農場研修や植物園を訪れて感じたことがあります。
植物園には有毒植物もありました。
でも書かれているのは、薬用部位や用途。
有毒植物なのに、鎮静・血圧降下・抗不整脈薬の原料になる。
つまり量によっては、薬にも毒物にもなるということなんですよね。
また、今回いくつかの植物の葉や木を香ってみても
香りのするものはほとんどありませんでした。
(僕が香ったものではなかったですが、香るものもあると思うのであえてこのように書きます)
植物の香りには植物間でのコミュニケーションや、
敵から身を守る役割があります。
自身が生き延びるための知恵や力と言えるかもしれません。
実際、葉っぱを擦ったり、木の皮をめくると香りがしますよね。
強いストレス状態の時に香りがより強く感じられることもあります。
そう考えると、
植物の揮発性成分を凝縮した精油は、
量を誤ると毒にもなり得るということ。
僕は自分にも使いますが、日々大切なお客様にも使います。
いい加減な使い方、なんとなくな使い方は無責任
だと実感しました。
しっかりと成分を理解し、お客様に負担のないように。
そして植物の力を最大限に活かした使い方をする。
それがお客様の心身のケアにも大きく役立つものだと信じています。
今回の植物園では、改めて勉強の大切さ、植物の力強さを感じました。
これからも、
精油を瓶の中の液体や本の中の情報だけで判断せず
その背景にある植物そのものにも触れていきたいと思います。








