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「SEED TO SEAL(種の選定から製品化まで)」
今年から他のブランドの精油を使うことにしたため、今回は必要な精油だけを購入しました。
イランイラン・ゼラニウム・ユーカリラディアタ
ちなみに・・・なんとこの3本で14000円を超えるんです。
前回投稿したように精油にもグレードがあり、TAWAN BLUEが使う精油は、学名・採取部位・採取方法・屈折率・旋光度などきちんと明記されているものを使用しています。
ただ単に高いから良いものですよ!ということが言いたいのではなく、
この精油を作る過程がどれだけ手間暇かけて、こだわりを持って作られているか
が大切と思っています。
今年から使用を始めたブランドは成分分析表を紙面にて各精油についています。
そして今まで(今も)使用しているブランド(ヤング・リビング)もネットで確認ができます。
こちらでは、SEED TO SEALという 独自に打ち立てた厳格な基準を設けています。
SEED TO SEALという言葉にある通り、種から選定をしています。さらには土地も。世界中に農場がありますが(それぞれの植物の最適な地域で育てているため)、過去に農薬を使用したことのある土地は使っていません。
当然育ていている時も農薬は使用しません。害虫対策に高さのある植物を植えたりしているんです。
安い場合、儲けるためには沢山売らないといけないですよね?
そのため、安価な製品の場合は育ちやすく改良された、つまり遺伝子組み換えをした種から育てられていることが多いです。
写真映えするラベンダー畑なんかもそうですよね。人間と同じで植物にも個性があるのに、みんな同じ高さ、同じ花の量ですよね。
元々精油の芳香成分は、植物が生き抜くために作られたもの。
また摘み取りもこだわっています。
イランイランの花は早朝に開花します。ヤングリビング社では、早朝の開花した花にとって一番最適な時間で摘み取りを行われています。
デュフューズもアロマトリートメントも分子が体に入ります。
人工香料と自然が作り出す成分。どちらが良いかは一目瞭然。
また、精油が高価になる理由も想像ができます。
ローズ精油1滴(0.05ml)には約50本ものバラの花を使用していると言われています。
たった5mlの精油瓶で3万円を超えるんですがそれでも安いのかもしれませんね^^;
TAWAN BLUEでは精油の芳香成分を活用したアロマオイルトリートメントを行っているので精油にもこだわりを持っています。
濃度を計算してベースとなる植物油に希釈していますが、数滴〜数十滴使用します。
健康な心身を維持するために植物を活用。
必要な方にご利用いただければ嬉しいです^ ^
大きめの花器を準備したので、ユーカリを買ってみました。
葉っぱからユーカリーの香りがしてすっきりとします♪
サロンへお越しの際は香ってみてください🌿
TAWAN BLUEで使用している精油
使用している精油について。
精油と聞くとあまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。アロマと聞くと香りかな?とイメージされる方が多いと思います。
精油とはエッセンシャルオイルでアロマオイルではありません。
多くのサロンでアロマオイルと記載があるので(当サロンもですが)一緒になりやすいのですが、
この2つは全く別物です。
それぞれを比較してみると、
《エッセンシャルオイル》
定義:自然植物の花や葉、木部、果皮、樹皮、根、種子などの部分に存在する天然の液体
用途:芳香浴、トリートメント(ボディケア、マッサージ)、コスメ
効果:植物の香り成分を心身に取り入れる自然療法
価格:10ml数千円〜数万円
品質:植物の学名や産地が記載、エッセンシャルオイルと書かれている
《アロマオイル》
定義:合成香料やキャリアオイルで希釈したもの
用途:芳香浴
効果:香りによるリラックス
価格:10ml数百円〜数千円
品質:ラベルにアロマオイルやフレグランスオイルと記載
私が所属しているメディカルアロマを取り扱う協会では精油について
芳香植物から抽出した芳香分子の集合体で、成分の添加や除去を一歳行っていないもの。化学的に検証を行い、分類したケモタイプ精油
と定義されています。
ケモタイプとは
精油におけるケモタイプとは、
同じ植物でありながらも異なる成分を含む精油のことを指します。
植物はその土地や環境で育っていけるように
過酷な環境の中でも努力をします。
雨が少ない気候では水分を蓄えられるように、
虫からの被害が土地では虫が寄り付かない成分を
作ったりして生き延びます。
このように
同じ植物でも、育った土地や環境によって含まれる成分が異なる
ことがあります。
お米も同じ品種でも土地によって味が違いますよね。
画像のように、
その液体にどれ位不純物があるか測定する「屈折率」
酸価・ケン価・農薬混在の有無などが記載されています。
また採取した植物の学名・採取部位・採油方法もとても重要です。
メディカルアロマとして使用する精油の場合、植物100%でなければなりません。
他の成分や精油が混ざっていないか、
特定の成分だけを抜き出していないか、
農薬などの有害物質が含まれていないか
などを調べるためにガスクロマトグラフィーという
非常に緻密な分析機械を使って成分を分析し
そのデータを公開しているのがケモタイプ精油の条件です。
植物は生育する土地や環境の変化で成分のバランスが変わる場合があります。
実際に同じ精油でも「あれ?香りが前と違う」と感じることがあります。
TAWAN BLUEでは、お客様の心身の状態に合わせて必要な精油を選び使用します。
そのためには、上記のように条件をクリアした精油でないと意味がないのです。
個人的には、たとえ香りを楽しむということでも人体のメカニズムを考えるとできる限り人工的な香りよりも自然そのものの方が良いと思っています。
大切なお客様のお身体のことを考えると、サロンで過ごす時間だけは自然そのものの香りでお過ごしいただきたいと思っています。
精油を扱う上で学ぶべきこと
昨日は現在勉強しているメディカルアロマの通学日でした。
ラベンダー(この日はラベンダースーパーについて学びました)を作っている香りの成分(芳香成分)である酢酸リナリルとリナロール、単体をそれぞれを香ってみてどんな印象を感じたか、など実際に香りを使いながら学びました。
本当に不思議なことに単体では違うのですが、2つを一緒に香るとラベンダーのような香りになるんです。
アロマは化学の世界でもあるので、光に当たると回転が変わるなど色々な性質も学んでいます。
香りを使うだけなのにそこまで学ぶ必要があるの??
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
はい、とーーーーっても重要です。特にメディカルアロマを活用する場合は。
例えば、柑橘系に含まれている「リモネン」という成分。レモンみたいな名前ですよね。
このリモネンは立体異性体の一種である鏡像異性体に当てはまります。
右手と左手のように鏡合わせにしたような物質なんですが、「dリモネン」と「ℓリモネン」の2種類があります。
(異性体についてはここでは詳しく書くことは控えます)
同じリモネンでもdかℓかで香りが全然違うんです。
(ちなみにリナロールという成分の場合は働きも真逆です。)
主に、dリモネンは柑橘系に含まれていて、まさに柑橘系の香りを指します。
ℓリモネンは樹木系に多く含まれています。
これらも化学を理解していると香りや働きが異なることを理解して選ぶことができます。
dリナロールの神経強壮や疲労回復を期待して使いたいのに、鎮静、血圧効果作用、抗不安作用などが期待できるℓリナロールを使えば真逆になりますよね?
お客様にとって必要と感じる精油を使うために、メディカルアロマでは化学は重要なんですね。
この精度を高めるため、使いこなすため、お客様の健康をサポートするために、勉強しています^ ^
オレガノ
【オレガノ】
シソ科の多年草植物で、精油は葉から水蒸気蒸留により抽出します。
マジョラム(精油もあります)と葉の形が似ていることから「ワイルド・マジョラム」とも呼ばれています。
学名のOriganumは、ギリシア語で「山の喜び」を意味します。
オレガノは、古くから利用されてきた歴史のある植物で、古代エジプトではミイラ作りの防腐剤としてや入浴剤としても使われていたそうです。
また医学の父「ヒポクラテス」が利用したハーブとしても知られています。
オレガノに含まれるフェノール類は、芳香成分の中でも一番強い抗菌作用が強い効力を持ちます。
そのため、侵害需要性疼痛(切り傷、火傷、打撲、骨折などの外相や炎症などによる組織の損傷から引き起こされる痛み)にも使うことがあります。
またアルツハイマー型認知症の原因の1つに、
《脳内神経伝達物質であるアセチルコリンの量が減る》
ことがあります。
この神経伝達物質が生成されなくなってしまうため、徐々に記憶力の低下や認知症などを引き起こします。
オレガノに含まれるチモールという芳香成分は、アセチルコリンを分解する酵素である、アセチルコリンエステラーゼを抑制する作用があると言われています。
TAWANBLUEで活用しているフランス式アロマテラピーは、こうした芳香成分を活用して行います。
肩こり腰痛などの痛みや、健康維持として。
お客様が必要としている精油を選びご提案します。
・最近夜中に目が覚めてしまう
・大事な予定を控えているので体調を崩せない
・花粉症
・男性機能の低下が気になる
肩こりもストレスも、全ては健康な生活、不快感の少ない生活を行うために
アロマテラピーを活用してケアしています。
芳香成分を活用したアロマテラピー
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私たち人間を含む動物、植物、菌類、そして多くの単細胞生物は細胞の中に核膜に包まれた核をもつ真核生物と呼ばれます。
植物とヒトは祖先が同じなんです!
細胞の構造もほぼ似ていて、人体と精油(植物が作る芳香分子)は同じ元素(炭素・水素・酸素・窒素)で出来ていているんです。
だから精油の分子がヒトの身体に反応しやすいんですね。
はるか昔は、今のような医療も薬もなかったので、植物を活用(薬草)していたわけですが、
現代の薬は、薬草や精油の分子構造を模倣して作られました。そのため、薬の分子構造と精油の分子構造(特に官能基)はほぼ同じだそうです。
TAWAN BLUEは治療院ではないので(精油自体、日本ではまだ雑貨扱いですが)、精油を薬のように使うことはしていません。
ですが、芳香分子の持つ働きを活用してお客様の状況に合わせて精油をご提案しブレンドしています。
例えば、先日ご来店されたリピーター様の場合、ダイエットしたい、血圧が高めで服用中、柑橘系の香りが好きということでしたので、
ダイエットというと、脂肪溶解作用のあるケトン類の精油を使用することがありますが、ケトン類には神経毒性や堕胎作用のほか、血圧上昇作用もあるため、血圧が急速に上がる可能性があります。
このお客様の場合、服用中ということと、今回のメニューがディープアロマオイルとファンクショナルカッピング®︎のため、カッピング中に食いしばるケースが考えられました。
そのためケトン類を含む精油の使用を避け、グレープフルーツやレモンを使用することにしました。
この2つにも脂肪溶解作用があります。また柑橘類に多いd-リモネンには血圧降下作用があります。
このような流れで精油を選びご提案をしています。
なるべくお好きな系統、今必要な系統の香りを使いながら、お身体の状態に合わせた精油を選ぶ。
単に、ダイエットにはペパーミントですよ!!
と言って使うのは非常に危険です。言葉だけでは間違っていないんですけどね。
精油についてご存知でない方が多いと思いますが、サロン様選びの基準にもなるかもしれません。
大切なお身体のメンテナンスを任せてくださるからこそ正しい知識が必要ですね。
まだまだ勉強不足なのでもっと頑張ります!