ブログ
TAWAN BLUEの精油の使い方
アロマテラピーには大きく、フランス式とイギリス式に分けられます。
フランス式は医療、医薬品としての分野を中心に普及しているのに対し、イギリス式は、美容、エステ、リラクゼーションとして普及しています。
フランスでは薬局に精油が売られているほどポピュラーです。
そして精油といってもグレードがあり、医療や医薬品として使用できるメディカルグレードの精油は世界流通の2%です。
メディカルグレードの精油は、精油の内容成分を分析、研究され医師が治療目的に使用しているものになります。
内容成分も明らかにされており、必ず成分明示されています。
日本も今まではイギリス式の影響下にあったので、アロマといえば、香りを楽しむもの。女性がしているイメージ。などの印象がある方もまだ多いと思います。
ご存知でしたか??
アロマテラピーの歴史で、最初にアロマテラピーと名付けたのは、フランスの学者の男性です。
実験中に火傷を負い、近くにあったラベンダー精油を塗布したところ治癒が早まったことをきっかけに研究されました。
また、医療現場で使われたのは、フランスの医師が軍人への治療からです。
つまり、アロマテラピーは男性によって名付けられたり、男性への治療に活用されているんです。
女性だけではなく、男性もアロマテラピーでボディメンテナンスをすることは珍しいことではなく、ごく普通のことなんです。
TAWAN BLUEでは、治療ではありませんがフランス式アロマテラピーを活用したアロマオイルトリートメントを行っています。
言葉にすると、
精油の香りの匂い刺激が、自律神経活動の変化を介して、整理機能に影響を与える。
ということになります。
例えばラベンダーについて。
ラベンダーはリラックスです!なんて使い方はしていません!
わかりやすく、リラックスという言葉を使うことはありますが、精油はリラックス。なんてメディカルグレードでは単純な使い方はしません。
※ちなみに安価な精油は、100%ではなかったり、交配種、エタノールなど他のものが混ざっていたりします。
真正ラベンダー精油の主な成分は、酢酸リナリルとリナロールで残りはテルピネン4-ol、1.8シネオール、カンファーなどです。
リナロールと呼ばれる成分には、光学異性体というものがあり、天然のラベンダーにはリナロールが圧倒的に多く見られますが、流通しているラベンダーの多くに偽和(混ぜ物)が認められています。
ラバンジンと呼ばれる交雑種は、人為的に掛け合わせて作られたもので、栽培がしやすいため採油率が高い特徴があります。流通を考えるとたくさん精油が取れる方が売る側としては良いですよね。
TAWAN BLUEで使用しているブランドは、一度でも農薬を使用した土地は使わない徹底ぶり。
収穫もそれぞれの最適な時間、タイミングで行います。そのため、気候環境により収穫がうまくいかなかった場合には在庫切れがあります。
脳の栄養とも言われる香り。
日常から全ての人工香料を取り除くことは難しいですが、体のメンテナンスの時に、鼻から脳へ、鼻から肺へ、皮膚から血液へ届けるとき。
人工的な香りか、本物の香り。どちらが良いでしょうか?
後者を選んだ方にTAWAN BLUEはおすすめでのサロンかもしれません。