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2024-06-10 13:35:00

ストレッチは柔軟性だけじゃないんです!

ストレッチと聞くと多く、身体が柔らかくなるイメージを持つ方が多いと思います。

もちろんこれも間違いではありません。

ストレッチ、伸ばすということには柔軟性だけではなく可動性を高めることにも力を発揮します。

 

 

【柔軟性 Flexibility】

筋、軟部組織のなどが伸びる範囲、物理的な力などで伸張する能力

ストレッチで押されるなど外の力が加わって動かせる範囲

 

【可動性 Mobility】

関節可動域内の範囲を自らの力で動かせる範囲、コントロールする能力

自分で動かすことができる範囲

 

柔軟性は筋肉がどの程度伸び縮みできるかを指し、可動性は関節がどの程度動かせるかを指します。

 

ガチガチで動かないと関節もうまく動かせないですよね?

 

そのため、柔軟性が高い方は可動性も高いことが多いです。

 

ただ、柔軟性は高くても可動性が低いという場合もあります。この場合は、柔軟性があるのですごく伸びるけど、その動きの可動域は柔軟性ほど高くない場合、筋肉、骨、靭帯、腱などをいためる可能性があります。

 

そしてボディケアサロンをご利用の方に多いのが柔軟性、可動性のどちらも低い方です。

 

 

皮膚と筋肉の間にはヒアルロン酸やコラーゲン、水分があり、衝撃吸収や組織がスムーズに動くように(滑走性を高める)、身体の状態を維持する働きがあります。

通常サラサラとしています。(厳密には完全なサラサラではないです)

激しい運動や長時間のデスクワーク(圧迫された臀部)などで炎症反応が起こります。

炎症物質などにより成分に変化があり、粘弾性が増大、つまりネバネバしてしまいます。

 

想像してみてください。

 

サラサラだと滑りが良さそうですが、ネバネバと聞くとまとわりついてうまく滑らないイメージができませんか?

 

滑りが悪くなり滑走性が阻害されることで、隣り合った組織の動きが悪くなり「癒着」が起こります。

癒着を起こすと侵害受容器(痛みを感じる受容器)が集まりやすいため、痛みを引き起こす原因にもなります。

 

TAWAN BLUEでは、同じような動きをする筋と筋の間で硬くなりやすいポイントへ圧迫や剪断する動きや関節への伸張を加えることで、滑走性を戻し円滑な動作ができるように促す可動性を高めるストレッチも行います。

 

つまり、柔軟性、可動性、どちらも大切なんですね!

 

 

 

言葉にすると難しいですが、実際に体験すると柔軟性と稼働性では手法が違うことはすぐにわかります^ ^

 

百聞は一見にしかず

ではないですが、一度体験されると動きやすくなることに驚くのではないでしょうか。

 

体がバキバキ、動かしたい方にもおすすめです。

 

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