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男性ホルモンとアロマ②
先日、更年期障害の原因でもある
男性ホルモン、女性ホルモンの低下に精油が活用できる
ということを書きました。
このホルモンは決して性機能だけではなく身体や精神面にも関わっているんです。
うつだと思っていたらホルモン低下だったということもあるようです。
※この辺は私では判断ができませんので、そうかな?と思われた際は受診されることをお勧めします。
性ホルモンの流れを司っているのは、女性と同様に脳の視床下部と下垂体という所です。
視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(ゴナドトロピン放出ホルモン)が分泌されて下垂体を刺激し、黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンを分泌するよう指令を出します。
黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンは精巣内にある2種類の細胞を別々に刺激します。
黄体化ホルモンの刺激を受けて、精巣では男性ホルモン(テストステロン)が作られます。
また卵胞刺激ホルモンは男性ホルモン(テストステロン)とともに生死の発生を促します。
この黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンの分泌を促す視床下部という場所、
精油ともつながりがあるんです!
嗅覚は五感の中でも唯一脳へダイレクトに届きます。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると(細かいルートは省略します)感情や本能をつかさどる大脳辺縁系、自律神経をつかさどる視床下部へ情報が伝わり、
体温や睡眠、ホルモン分泌、免疫機能などのバランスを整えます。
ホルモン分泌!?
そうなんです。香りの成分は本能的な働きや記憶などを整えるのに役立つんです。
精油の中には女性ホルモンのエストロゲン様作用を持つものがあり、女性ホルモンの分泌やホルモンバランスを整え、更年期特有の諸症状の緩和、軽減が期待できるものがあります。
先ほども書いたように男性ホルモンの生成にも関わっているということは、この精油は男性にも役立つということが言えますよね!
女性だ毛ではなく男性の更年期症状にもアロマは大活躍です♪