ブログ
ストレッチの新常識
どの分野でも次々と常識が覆されることってありますよね?
ボディワークの世界でもどんどんと新しいことが発見されています。
こうして研究をしてくださっている方のおかげでより良いケアに繋げていくことができると思うと感謝しかありません。
今回はTAWAN BLUEでも行っているストレッチについて最新科学でわかっていることを皆様へシェアしたいと思います♪
そもそもストレッチというとどういうイメージがありますか??
されている方は何のためにしていますか?
身体を柔らかくする
ウォーミングアップ
クールダウン
正しい姿勢にする
などそれぞれ理由があると思います。
最初にアキレス腱伸ばしがありますが、基本的に腱は骨と筋肉を繋いでいるものなので、ビヨーンと伸びては困りますよね?
つまりアキレス腱をストレッチしてもさほど伸びません。
そのため、腱が伸びたと感じるのは錯覚なんです。
★体が硬い人と柔らかい人の差とは★
開脚をした時、前屈をした時、マッサージで手を後ろにした時など身体が硬い方と柔らかい方がいますよね?
実際に施術中でも身体が硬いんです!とおっしゃる方、手が後ろに回らない方がいらっしゃいます。
生まれ持った遺伝子や筋肉量、五十肩などの炎症や怪我などで個々に差はありますが、
硬い人と柔らかい人の違いは、なんと
我慢強さの違い
のようです。
痛みに慣れることで徐々に深くいける。ということなんですね。
まさかの痛みの感じ方だなんて驚きです!
先程も書いたように健康な場合なので、昨日までべたっとついていたのに今朝つかないとなるということは問題がある状態ですので病院で検査が必要です。
アスリートの筋肉は柔らかいイメージがありますが、最近では硬い人が100m早いこともあるとのデータも出ているそうです。
さらに!!
お風呂入った後からだが柔らかくなるのも勘違いで、お風呂に入ると感覚が鈍くなるのでよりストレッチが深くいけるようになるだけということなんですね。
となると温めるだけではなく、アイシングでも同じで筋肉自体はアイシングすると固くなるけどストレッチは伸びるということになります。
今までやっていたこと、聞いていたことは何だったんだ!
って思ってしまいますよね。
まだまだありますので次回もストレッチの新常識をシェアしていきたいと思います!
つづく