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ストレッチの新常識 ②
昨日ストレッチの柔らかさの違いについて書きました。
痛みの感じ方だなんてびっくりですよね!!
ということは
ストレッチって意味がないの??
今年からジム通いはしていませんが今まで筋トレをする中で、トレーニング前にストレッチをすると逆に怪我をするという情報が入ってきたことがあります。
これは例えば胸のトレーニングの前に胸の筋肉を30〜40秒ストレッチすると筋力が出にくくなり、強烈にストレッチすると2〜3割落ちるそうです。
ただ、ちょっと軽く動かしたり他の運動をすればすぐに戻るので実際はどちらでも良いとのこと。
体がかたまる1つは痛み感覚の変化なので動きを作れば動くようになるので動き作りの1つとして行うと考えると良いですね。
腱はほぼ伸びないと書きましたが、関節はどうでしょう?
関節を柔らかくする時間は?
可動性について、1つの関節について30秒以上しないと意味がないようです。何もしない人と15秒を週に5回ストレッチをしている人ではどちらも変わらないと結果が出ているようです。
やったつもりでやらない人と変わっていないって辛い・・・
ちなみに、この30秒はあくまでも若者(どの程度が若者かは謎らしいです^^;)高齢になるほどもう少し時間が必要になります。
高齢になると筋肉は固くなるイメージがありませんか?
実はそうでもないんです。ほぼ若い方と同じかむしろ少したるんで柔らかいんですよね。確かに老若男女のお客様にご利用いただいていますが、年齢は関係ないと感じます。
歳をいくと筋肉が固くなるからストレッチしないといけない!と思ったりしますが、これも痛みに敏感になっているだけだそうです。
こう考えると1ヶ所あたり30秒以上はストレッチしないといけないですね。
なかなかストレッチの事実を知ると驚きの連続ですね。
次回は、ストレッチによる効果の是非について書いていきます。
つづく