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2024-09-30 13:00:00

ワット ソートン ワラーラーム ウォラウィハーン

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ピンクガネーシャのあるチャチューンサオ県には他にも歴史あるお寺があります。

ピンクガネーシャからも30分ほどと近い場所にある「ワット ソートン ワラーラーム ウォラウィハーン」というお寺

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台風で損傷したようで工事中でしたが、白く美しい建物です。

アユタヤ王朝末期の1764年に建立された寺院で、かつては「ワット・ホン」と呼ばれていたそうです。

「ソートーン大仏」を祀っていることから現在の名になったようです。

寺院の近くにあるバンパコン川に3体の仏像が漂流したうちの1体がソートーン大仏です。ソートーン大仏は特に無病息災にご利益があるようです。

参拝で興味深いのは、ゆで卵を献上すること。

何でも、この周辺は養鶏が多い地域だったそうで、「願いが叶ったらゆで卵を献上する」と言ったのが始まりだそうです。

実際参拝した日にもたくさんのゆで卵を持った方がいらっしゃいました。

ちなみにこのゆで卵は持ち帰れるそうです^ ^

 

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バンパコン川を漂流した状況を再現しているそうで、床は川、仏像、天井は満天の星空が描かれています。

床の絵は、ラマ9世が見た夢だとか。しかも機械を使わず手作業で作り上げたそうです。

 

細部までこだわられた素敵な空間でした。

こちらは新本堂で、旧本堂もあります。

 

ツアーだと組み込まれているかもしれませんね。

ご旅行で自力参拝はなかなか大変かもしれません^^;