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リンパが未病につながる
オイルマッサージはリンパの流れをよくする
こういうイメージを持っている方は多いと思います。
ではリンパって何??
と聞かれると老廃物が流れるところ?といったざっくりといった認識ではないでしょうか。
リンパについては過去にも投稿したことがあるので、今回は省略します。
TAWAN BLUEは、健康年齢を高めるボディケアを目指しています。
平均年齢と健康年齢に10年の誤差があると言われています。つまりは10年は寝たきり人生ということを意味します。
この10年をなくし、できる限り最後まで自分の足で歩き、食事をし、トイレにも行きたいですよね。
そう、未病につながるボディケアとして自分にできることに取り組んでいます。
精油やオイルトリートメント、可動性を高めるボディケアです。
ではリンパで未病とはどういうつながりがあるでしょうか?
リンパの働きについては未解明なことが多く、「リンパ管の7不思議」と提起された論文もあります。
これらが解明されると今後のリンパに関しての考え方も変わっていくと思います。
今回はリンパが未病につながる1つをシェアしたいと思います。
最初から説明するととんでもなく長くなるので一部になります。
毎日の水分摂取から病気を予防する
病気を未然に防ぐには、からだの中の声なき声を聴き取り、疑わしい声を聞いたら健康診断を受けてみることが大切です。
そして、自分のからだの免疫力を高めて、からだの内外からの病原体の攻撃に対処する力を養うことが未病につながります。
特に、免疫の中でも自然免疫力を高めることが重要で、この自然免疫の主役を担うのは好中球(白血球の中の顆粒球の一種)が放出する活性酸素です。
これに関連した話題で、水を飲むことと自然免疫力とが関係する新たな細胞がわかってきたんです。
その細胞は自然免疫細胞(英語を略してILC)と呼ばれ、1、2、3の3種類あるとのことです。
そのうちのILC-3は腸の壁に住んでいます。
ILC-3はからだの色々な細胞の自然免疫力を上げたり、腸内最近がからだの中に入るのを防いだりするタンパク質「interleukin,IL」-22を作って自分の代わりにからだを回って働いて持っています。
水分を飲むと、IL-22が腸のリンパに沢山流れてきて、乳糜槽から胸管を通って血液の中に流れ出していることが発見されました。
このIL-22が「大腸癌を未然に防ぐ可能性がある」や「卵巣の嚢腫を抑える可能性がある」などからだ全体の自然免疫力を高めることにも関係しているらしいという論文が次々と発表されているようです。
少し難しい内容になりましたが、江戸時代の書物「養生訓」に書かれている庶民ができる健康法にも水分補給が書かれていたように日本の伝統的な健康法が未病につながるということですね。
免疫力を高める物質が沢山入ってきても、リンパの中が渋滞していたら全身を巡ることができませんよね?
淀んだ川はごみが溜まってどんどん汚くなりますが、綺麗な川は水も流れごみが流れるように、リンパも綺麗な川のように流れる状態へ導く方法の1つに
ディープアロマオイルを活用するのもありですよね♪