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ワーキングメモリーの向上 〜レモン・サンダルウッド〜
日々過ごしているとやることってたくさんありますよね?ない日もあるかもしれませんが^^;
あ〜あれ買うの忘れてた!
しまった!これやらないといけなかったんだ!!
なんてことは皆様1度はあると思います。
頭に入ってきた情報を頭の中で保持して、どの情報を覚えておけば良いのか、どの情報は削除して良いのかを整理する能力のことをワーキングメモリーと呼んだりします。
この働きがしっかりしていると何かを見たり聞いたりした瞬間に適切な判断ができるんですね。集中力が高まり新しいことを覚える力にもなります。
さて、話は本題に入ります。こんな研究があります。
株式会社日本香堂と東京大学が「香りの記憶」に関する共同研究を2020年から行っており、レモン、サンダルウッド、楠の精油の香りの吸引がワーキングメモリーに及ぼす効果について脳波計測手法を使って調べたそうです。
結果!!
レモンの香りは記憶課題の成績が有意に向上し正答率が上がる結果に
サンダルウッドは、ゆるやかな活性化で記憶保持に向く作用が判明
したとの結果が出たそうです。
簡単に実験内容をお伝えすると
今回は、2バック課題問題という方法で行われました。
実験参加者の前に設置された液晶モニタに1秒毎に1文字ずつ文字が表示されます。表示された文字が2回前に表示された文字と同じ場合はマウスの左ボタンをクリックします。それ以外の場合は右ボタンをクリックします。
※Webより引用
無香料、レモン、サンダルウッド、檜を吸引前と吸引後でのテストの成績を比べたところ、レモンの吸引後に課題の成績が有意に向上していることがわかりました。
開始前に香った時もレモンは主観的にも好まれている印象で、レモン精油吸引時の脳波を調べてみると、吸引直後から感情処理に関与する帯状回や前頭前野、記憶処理に関与する海馬傍回の活性化が認められたとのこと。
そしてこれらの活性化は吸引開始から60秒持続したそうです。
サンダルウッドに関しては、記憶保持に寄与する可能性があるデータとなりました。
香りで昔の出来事を思い出すご経験はありませんか?
TAWAN BLUEのお客様でも精油を香っている時に、子供の時に山でカブトムシをとっていたころを思い出した!なんて方もいらっしゃいました^ ^
これは鼻から吸った匂いの分子が鼻の嗅覚受容体を刺激し嗅覚神経を通じて記憶を司る場所を刺激し記憶や感情を引き出すんですね。
精油の香りが、記憶機能や感情機能に何かしらの影響を与えている可能性を示しています。
レモンやサンダルウッドを活用して、スポーツやお仕事など幅広い分野でパフォーマンス向上が期待できます。
精油って本当に素晴らしいですね♪