ブログ
脳を若返らせる
認知症や軽度認知障害の多くは早期に嗅覚の衰えがあると言われています。
物忘れなどの症状が出る前ににおいが鈍くなるということがわかってきたんです。
においが鈍くなると、においに左右される味覚に変化が出て食欲が減退したり、さらに症状が進むと腐った食べ物や排泄物などにも気付かなくなってしまいます。
認知症の方が排泄物をタンスにしまっていた。なんて聞いてことありませんか?
精油の勉強をするときにも出てくるのですが、嗅覚は視覚や聴覚などの経路とは違い、ダイレクトに海馬などがある大脳辺縁系に達します。
海馬は、記憶をつかさどる脳の部位で脳に記憶を保持するための役割があります。
そして、アルツハイマー型の認知機能障害は海馬の萎縮が見られるということが知られています。
30代以降、脳は縮んでいくと言われておりますが、脳の中で唯一海馬だけは神経が生まれ変わり萎縮を抑えて大きくすることもできると言われています。
つまり刺激して活性化することで退化を防ぎ、再生を促すことが期待できることがわかってきたんです。
アロマセラピーによる認知機能改善効果について研究された内容には、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症は、中核症状である認知機能障害(脳の細胞が壊れることによって直接起こる記憶障害や理解・判断力の低下など)が認められる以前に嗅覚機能の低下が指摘されている。認知症患者における認知機能低下の予防や認知機能、精神症状の改善にアロマセラピーによる嗅覚刺激は有用であると考えられる。」
「アロマセラピーで用いる精油は100%植物から抽出した本物でないと目的の効果は期待できないため、確かな精油を選ぶことが重要である。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と記載があります。
精油にはグレードがあります。メディカルグレードである精油は世界流通の2%と言われています。
その2%にあたる精油をTAWAN BLUEでは使用しています。
アロマはどれも同じ
なんてことはないんですよ!
どんどんエビデンスがとれてきている精油。本物の精油はあなたの脳を若返らせることにも期待ができるんです♪
アロマオイルコースはお身体だけではなく脳までもケアしているんです♪
まさに一石二鳥ですね♪