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精油が日常で大活躍
精油が香りだけではなく芳香成分と呼ばれる植物が放出している多種類の揮発性化合物を活用することができます。
特定の成分だけを抜き出したり、別の植物の精油と混ぜたりしていないかや農薬などの有害物質が混入していないかを調べるためにガスクロマトグラフィーと呼ばれる分析機会を使用して成分を分析しそのデータを公開している精油(ケモタイプ精油)を使用した場合、冒頭での芳香成分を活用することができます。
つまり、全ての販売されている精油に成分が含まれているわけではないんです。
TAWAN BLUEのアロマオイルコースでは、この精油をお客様のその日の心身の状態によって数種類選んでブレンドすることはご利用されたことがあるお客様はご存知かと思います。
この精油、マッサージだけではなくて日常でも使える優れものなんです♪
ちなみに、最近化粧水や美容液を精油を使ってハンドメイドして使っています。
どの精油が自分に合うのかまるで人体実験です(笑)
夏には虫除けスプレーをボディジェルを作りました!
この冬はボディクリームを作ってみようかと思っています。
精油の成分ってどういうことかと言いますと、
「ラベンダーはリラックスです」という一言では表せないんです。
例えば写真の「オレガノ」というシソ科の精油について書いてみます。
古くから利用されてきた歴史のある植物で、古代エジプトではミイラ作りの防腐剤としてや、入浴剤としても使われていたそうです。
また、古代ギリシャでは魂を鎮める為に墓地に植える聖なる植物という宗教的な役割を持っていたほか、医学の父「ヒポクラテス」が利用したハーブとしても知られています。
【主成分】
カルバクロール60-75%
γテルピネン3.5-8.5%
パラシメン5.5-9%
βカリオフィレン2-5%
ミルセン1-3%
チモール0-5%
(時期や産地などで誤差があります)
カルバクロール
酸化ストレスや炎症などによって引き起こされる心毒性に対して抗酸化や抗炎症として作用し、心毒性を軽減させる。
蚊に対しても忌避効果がある。
消化促進作用や健胃作用があり、消化不良や胃もたれなどの消化器系の不調に有効とされています。
去痰作用もあり、気管支炎や喘息など呼吸器系の不調に対しても有効で、鎮痛効果もあり、リウマチや関節炎、筋肉痛などの痛みの緩和にも効果的です。
お客様に使用する時は、筋肉痛などの筋肉疲労や、食事会など暴飲暴食をされた場合、風邪予防などにも使用します。
こうした芳香成分を活用する場合は、全てが花のような香りではなく、時には強い香りや単体では使用しづらいものもありますが、
数種類をベースとなるオイルに混ぜることでバランスよく仕上がります。
ディープアロマオイルコースをご利用のお客様は、精油を選ぶ時間を楽しみにされている方も多くとても嬉しいです♪
これからももっとバリエーション豊富な使い方ができるように勉強あるのみです!