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人体の構造と歪みの原因
いきなりですが、骨組みから組み立てるテントではなく、広げたら一気に出来上がるテントを想像してみてください。
※ネットより抜粋
テンセグリティー テントで調べたらノースフェイスのテントが出てきました。
テンセグリティー(Tensegrity)とは、張力(Tension)と完全性(Integrity)を掛け合わせた言葉で、圧縮力と張力のつり合いによって構造が安定するシステムのことを指します。
テントの骨組みは一定の強度は保たれますが、ここに柔軟性のある張力剤(布)をはることで、負荷が分散され、より大きな衝撃に耐えられる弾力性と安定性が生まれます。
つまりそれぞれの力がバランスよく働くことで構造体が保たれるということです。
骨組みと布の張力と圧縮力のバランスがうまくっている間は問題なく立っていますが、骨組みが折れたり、布が破れたりとすると崩れますよね?
実はこの構造が人体構造でも言えると最近言われています。
骨盤や背骨など土台があり、その周りに筋肉や筋膜が付着し適度に釣り合って支え合っています。
筋膜は網タイツのようなものですが、全身網タイツを纏っていると想像してみてください。
もしも一部を摘んだ場合、その摘んだ場所にタイツが引き寄せられますよね?するとどうでしょう?つっかかりができて動きにくくなりそうですよね?
このように何かがきっかけで1箇所でも稼働制限ができてしまうと、スムーズな動き(動きの連動性、連続性)が悪くなり、衝撃吸収力も減り、全体のバランスに歪みが生じてしまいます。
そしてこの引っ張られて絡まり元に戻らなくなった網タイツの状態が筋膜の癒着になります。
筋肉が傷ついた時に治してくれるボンドのような物質がありますが、長時間の運転やデスクワークや通勤通学など長時間の同じ姿勢、アスリートの場合はオーバーユースで蓄積されてしまいます。
これがいわゆるコリになります。
このコリを取り除き、全身網タイツが引っ張られることなく元に戻す方法の1つとして
TAWAN BLUEでは筋膜リリース(IASTM)やファンクショナルカッピング®︎を使用しています。
慢性的な凝りでお悩みの場合は一度お試しください^ ^