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芳香成分を活用したアロマテラピー
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私たち人間を含む動物、植物、菌類、そして多くの単細胞生物は細胞の中に核膜に包まれた核をもつ真核生物と呼ばれます。
植物とヒトは祖先が同じなんです!
細胞の構造もほぼ似ていて、人体と精油(植物が作る芳香分子)は同じ元素(炭素・水素・酸素・窒素)で出来ていているんです。
だから精油の分子がヒトの身体に反応しやすいんですね。
はるか昔は、今のような医療も薬もなかったので、植物を活用(薬草)していたわけですが、
現代の薬は、薬草や精油の分子構造を模倣して作られました。そのため、薬の分子構造と精油の分子構造(特に官能基)はほぼ同じだそうです。
TAWAN BLUEは治療院ではないので(精油自体、日本ではまだ雑貨扱いですが)、精油を薬のように使うことはしていません。
ですが、芳香分子の持つ働きを活用してお客様の状況に合わせて精油をご提案しブレンドしています。
例えば、先日ご来店されたリピーター様の場合、ダイエットしたい、血圧が高めで服用中、柑橘系の香りが好きということでしたので、
ダイエットというと、脂肪溶解作用のあるケトン類の精油を使用することがありますが、ケトン類には神経毒性や堕胎作用のほか、血圧上昇作用もあるため、血圧が急速に上がる可能性があります。
このお客様の場合、服用中ということと、今回のメニューがディープアロマオイルとファンクショナルカッピング®︎のため、カッピング中に食いしばるケースが考えられました。
そのためケトン類を含む精油の使用を避け、グレープフルーツやレモンを使用することにしました。
この2つにも脂肪溶解作用があります。また柑橘類に多いd-リモネンには血圧降下作用があります。
このような流れで精油を選びご提案をしています。
なるべくお好きな系統、今必要な系統の香りを使いながら、お身体の状態に合わせた精油を選ぶ。
単に、ダイエットにはペパーミントですよ!!
と言って使うのは非常に危険です。言葉だけでは間違っていないんですけどね。
精油についてご存知でない方が多いと思いますが、サロン様選びの基準にもなるかもしれません。
大切なお身体のメンテナンスを任せてくださるからこそ正しい知識が必要ですね。
まだまだ勉強不足なのでもっと頑張ります!