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2025-04-18 14:30:00
ディープアロマオイルで使用する精油の選び方
TAWAN BLUEのオイルコースでは、その日の心身の状態によって精油を4〜5種選びます。
お好きな香りはもちろんですが、メディカルアロマの特徴であるそれぞれの植物の持つ芳香成分を活用します。
実際のお客様を例に挙げると
・痩せたい
・仕事のストレスがある
・血圧が高めで日頃から薬を服用している
・柑橘系が好き
というお客様の場合、
ダイエットということで、脂肪溶解作用のある「ケトン類」に分類される精油を使用することがありますが、ケトン類には神経毒性や堕胎作用、血圧上昇作用などがあります。
お客様の場合、
・薬を服用中ということ
・今回のメニューがアロマオイルコースにファンクショナルカッピング®︎がセットだったため、カッピングは部位により力む可能性が考えられる
ということがありました。
そのため、ケトン類を含む精油の使用(例えばペパーミント)は避け、グレープフルーツやレモンを使用することにしました。
・お好きな柑橘系
・この2つにも脂肪溶解作用がある
しかも、柑橘類に多く含まれるd-リモネンには血圧降下作用があります。
少し長くなりましたが、このようにして使用する精油をご提案しています。
お客様:ダイエットしたいんです!
セラピスト:だったらペパーミントが良いですよ!!
と何も聞かずに決めることは、芳香成分を含む精油を使用しているのであれば危険なのでこのように決めることはありません。
いつも申し上げていますが、TAWAN BLUEは治療院ではありません。
リラックスしたい、むくみがある、背中のハリが強く感じる、更年期障害(男女)、最近やる気が出ない
などなど、
症状に合わせて必要な精油をご提案いたします。
選ぶ時間も結構楽しいとご好評いただいております^ ^