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男性更年期の最大の特徴
前回、男性の更年期障害は女性の閉経のように指標となるようなものがなく、性欲低下とうつ傾向が強く現れると書きました。
うつ症状の1つに男性ホルモンであるテストステロンの低下があります。(細かくは省略します)
男性の更年期障害の傾向として、
他人とのコミュニケーションが億劫になったり、ホットフラッシュ、うつに似た症状などがあります。
そして最大の特徴であり重要なのは、早朝勃起、いわゆる「朝立ち」の有無です。
これは、男性の生理現象なのでエッチな勃起とは無関係です。
女性がストレスや加齢などのホルモンバランスの乱れで月経や心身にトラブルがあるように、男性は朝立ちが男性ホルモンレベルと密接に関係しているんです。
睡眠の、レム睡眠、ノンレム睡眠は聞いたことがありますか??
私たちは、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を約90分ごとに繰り返しています。
レム睡眠の時に身体機能を調整するために副交感神経が働いて内臓などを動かしていて、腸の親戚である男性器にも反応し勃起するんです。
そして目覚めの時に自覚するのが「朝立ち」です。
20代の健康な男性では睡眠時間のほぼ半分、50代で約3分の1、60代でも約5分の1の時間は勃起しているようですが、男性ホルモンのテストステロンが減少すると睡眠のリズムが崩れ、男性の生理である朝立ちがなくなってきます。
これを放置しておくとテストステロンが下がり、女性と同じような更年期障害が現れるんですね。
TAWAN BLUEへご来店される男性のお客様の中には、このような内容のご相談を受けることもあります。
先日は既婚女性のお客様とお話しをしているときにふと感じたこと。
それは、男性の持つ身体の不安について、どれだけの方が気兼ねなく奥様やお付き合いしているパートナーの方に話せているのだろうかなと。
性的な部分なので、言い方を誤ると誤解を招くこともあるかと思います。
健康で過ごすためにも、変化に周りが気付いてあげることができれば素敵ですね♪
そして、TAWANBLUEでは、女性ホルモン様作用だけではなく、男性向けに期待ができる精油を選んでアロマオイルトリートメントを行うことができます。
そういえば最近良くなってきたな。
そう感じるのが精油の強みです♪