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ニューロオリキュラ体験
ニューロオリキュラとは、TAWANBLUEで使用している色とりどりな精油を取り扱うヤングリビング社が提唱するエッセンシャルオイル(精油)を使った神経系に働きかけるセラピーテクニックです。
ニューロ=神経物質(ニューロン)
オリキュラ=ツボを刺激する
という意味を持っているようです。
脳幹から耳周りにかけて精油を垂らし、ガラス棒(今回はそうでした)で脊髄神経の走行に沿うように刺激をしていきます。
しっかり圧をかけてというより、精油の成分を脳へ届けるといった感覚です。
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やや専門的な内容ですので不要な場合はスルーしてください↓
血液脳関門(Blood-Brain Barrier:BBB)は
血液中の有害物質が脳に入らないようにし
通過できる物質を厳しく制限し脳を守るフィルター
のようなものですが、精油はこの関門を通過しやすい
特徴があります。
通過しやすいということは、
香り成分が直接働きかけやすい性質を持っている
という科学的な理由です。
分子が小さいほど通過しやすいため、
モノテルペン炭化水素類やセスキテルペン炭化水素類が
より通過しやすいということですね。
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自律神経や迷走神経を整えることで心身のバランスをサポートします。
✅精神的ストレスの軽減
✅不安屋うつ症状の緩和
✅自律神経の調整
✅睡眠の質の向上
✅神経の過敏性、緊張の緩和
などが期待できます。
ここからは個人的な感想を綴ります。↓↓
使用している精油が、モノテルペン炭化水素類の
フランキンセンスや、セスキテルペン炭化水素類、
延髄の呼吸中枢刺激作用を持つカンファーを含む
ペパーミントなどまさに脳への働きかけを考えた
精油ブレンドです。
ちょうど前日のお客様(頭に酸素が足りない気がする)
とおっしゃったお客様に、フランキンセンスと
ヒマラヤスギ(シダーウッドよりこちらをご選択)
使用したところで、お客様ご帰宅後にさらに深める勉強を
したところだったためより明確に使用精油の意図が伝わりました。
ふと心の中で、
自分もアロマのことを多少は理解ができるようになったんだなぁ
としみじみ。笑
まだまだではありますが、
精油を見るだけで意図するものが見えるように
なっているのは大きな成長です♪
そして施術。
60分コースで、お身体を触ってチェックした後、
約30分程度ニューロオリキュラを行います。
その後、仰向けでデコルテや頭を触ってくださりました。
終わった後に「最近睡眠不足?」と聞かれたのですが、
確かに最近夜中に起きることもあって
熟睡ができていないと感じる時があったのです。
帰宅後、昼食を済ませ、サロンへ行き準備をして
事務仕事をしようとすると急な睡魔が。
食後の睡魔とは違う、さらに強い眠気でした。
ご予約も大丈夫だったので、40分程度仮眠をしました。
起きたら頭がスッキリ!
ヤングリビングが提唱しているものには、
レインドロップ、ニューロオリキュラと精油を生かした
手法のテクニックがあり、これらのテクニックを
否定はしていない
ですが、初めてメディカルアロマを習った時は、
自分のアロマトリートメントの手法は
深部リンパへのアプローチだから、
優しいのは意に反する。
なんて思っていたわけです。
が、精油の芳香成分が体にどう働きかけるかや、
体のメカニズムをある程度勉強している今だからこそ
内容も選んでいる精油の意図もわかり
これは必要なお客様がリピーター様にもいらっしゃる
と感じました。
ボディケアに対して、これからも勉強するのはもちろん
ですが、治療院ではないので、
精油を活かした心身のケア
を精油を使いながらしていこうと確信しました。
学んで新しくサロンに導入しようか検討中ですので、
導入したらぜひお試しいただきたいメニューです♪