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香りに癒され、成分で整える
前回は良かったのに今日は良い香りに感じない
その日の体調や気分によって香りの感じ方は変わる事があります。
アロマテラピーでは、香りを感じてリラックスする「感覚的な使い方」はとても大切です。
香り(成分)が心に寄り添い、自律神経やホルモンバランス、感情にも影響を与えてくれます。
TAWAN BLUEでは、感覚も大切ですが、もっと具体的で直接的な作用にも着目をしています。
精油はただ香りが良いものではなく、植物が持つそれぞれの成分には、
呼吸器系、筋肉、消化、免疫、神経系などに働きかける可能性があるということは研究からも示されていることです。
例えば成分で言うと
・1,8シネオールという成分は呼吸をサポートし、気道を広げ気管支の絨毛を活性化する働きが期待できます。
・セスキテルペン類は血流を促し、酸素供給を助ける可能性があります。
さらに年齢による体の変化にも活用ができます。
40代以降の男性を例にすると
・疲れが取れない
・イライラや不安感
・睡眠の質の低下
・集中力ややる気の低下
のような不調は男性更年期とも関係しています。
男性更年期の原因には男性ホルモンの自然減少だけではなくて、
慢性的なストレスや生活習慣の乱れ、慢性疾患や薬の影響なども関係しているんです。
例えば【ブラックスプルース】には
副腎刺激作用がありコルチゾールやホルモン系のバランスを整えるとされていて、
疲労感や朝の活力アップに活用できます。
こういうように精油にはそれぞれ体に働きかける成分があります。
それを活用することで男性ホルモンの分泌やバランスを間接的にサポートします。
(いくつかの研究や臨床経験によって知られています)
こんな感じで、「なんとなく香る」ではなくて、「目的を持って使う」ことで心と身体をトータルでケアし、整えるアロマテラピーを大切にしています。
人生100年時代、10年後も健康に過ごすために今からメンテナンスしませんか?