ブログ

2025-07-27 13:12:00

生化学に基づくアロマテラピー

アロマは香りを楽しむもの

 

と思っている方は今も多いと思います。

間違ってもいないですしね。

 

僕が伝えたい、アロマの素晴らしいところは、

 

アロマって実は香りだけじゃないんだよ!

 

と言うことです。

 

僕が過去に働いていたサロンでも事前に3種類程度のブレンドを作り、

お客様にどれが良いか選んでいただいていました。

その日の気分や香りの好みが強めの選び方です。

 

はるか昔、人々は怪我や病気になった時に薬草を使用したように、

植物には様々な成分を持っています

そしてこの成分が私たちの身体、脳、ホルモン、

自律神経など生化学的な反応に関わっているんです。

 

例えば、男性更年期においては、

男性ホルモン(テストステロン)の分泌低下や

副腎機能の低下、慢性的なストレスによる自律神経の乱れなどが関係しています。

 

ブラックスプルースと言う精油に含まれるαピネンはコーチゾン様作用、副腎活性を強壮する働きがあります。

 

コーチゾン様作用とは?

副腎皮質から分泌されるホルモンの一種で、

コルチゾールと似たような働きをすることを言います。

コルチゾールはストレスへの反応や炎症を抑えるなど

体内の恒常性を維持する上で重要な役割を担っています。

 

つまり、

精油がホルモンそのものを与えるのではないのですが、

精油の成分がストレス、自律神経、睡眠、血流、

副腎機能などに作用し、ホルモン分泌をコントロール

する身体の環境を整え「サポート」するんですね。

 

TAWANBLUEでは、

「ただ香る」だけではなくて、

成分を「直接身体に届ける」

ことも大切にしています。

年齢による体の変化にも精油でサポートができるんです。

女性だけではなく、

男性にも精油でボディメンテナンスを

気軽にしてほしい

 

そう思っています。

 

そのためには、体のことも知っていないければいけないので日々勉強ですね(^^)