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ディープアロマオイルで使うオイル
アロマオイルコースで使用するオイルにつて、
前回のブログで書いたように、ベースとなるオイルには石油を精製して作られた鉱物性のミネラルオイルと
植物の種子などから抽出した植物性のオイルに分かれます。
TAWANBLUEでは、植物性のオイルを使用しています。
オイルの役割としては
①精油を希釈して作用を穏やかにする
②精油の揮発を抑え、持続性を高める
③植物油そのものが持つ効果
があります。
今まで①②がメイン、③も活用はしていましたが1種類しか使用していませんでした。
植物油は、精油とは異なり揮発性ではなく、脂質を主体とした成分を持っているので
「香り分子で心身に作用する」というよりも「皮膚・細胞レベルでの栄養や保護の働き」が中心になります。
植物油には「オレイン酸」や「リノール酸」といった脂肪酸が豊富です。
なんとなく聞いたこと、ありませんか??
この脂肪酸は人体で作り出すことができるものと作れず食事から摂取しなければならないものがあります。
そして、アロマオイルトリートメントで使用するように、精油を希釈するための目的で使用する植物油のほかに
植物油そのものが持つ作用を期待して使用することがあります。
ローズヒップ油、カレンデュラ油、イブニングプリムローズ油など聞いたことのある方もいらっしゃるかと思います。
・皮膚を柔らかくしバリア機能をサポート
・皮膚の保護、保湿、再生、修復
・抗炎症、細胞膜の柔軟性を保つ
・女性ホルモン様
などなど植物油にも様々な働きがあるんです。
新しく予定しているメニューでは、精油だけではなく植物油からブレンドをします。
・更年期症状でお悩み
・肌も健康に保ちたい
・年齢による衰えを感じる
・肌も美しく保ちたい
など、健康を強く意識している方、本気で考えている方におすすめです。
私たちは、食べたもので体が作られています。
そう考えると、完全には無理でもできる限り体に良くないものは避けたいですよね。
ボディケアも同じで、
石油で作られたものと肌に働く作用を持つ植物油
大量生産のために石油や油脂で溶媒して作られた精油と農薬を使っていない土地で大切に育てられ、作用を持つ精油
自分自身の体に塗布される場合、どちらが良いですか?
施術がメインだから何でも同じ?
それはそれで良いと思います。
この精油や植物油を使うことが自分にとって必要だと感じてくださる方にご利用いただければと思います^ ^