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水と塩分の不思議な関係
こんにちは!
毎日暑いですが、皆様水分補給はきちんとされていますでしょうか?
この水分補給、どんなものを飲んでいますでしょうか?
実は、
「大汗をかいた時に水をたくさん摂るとさらに脱水が進む」ってご存知ですか?
体の中は水分が大半ということは聞いたことがある方も多いと思います。
この体液には、ナトリウムやカリウム、カルシウムなど様々な電解質(水に溶けるとイオンになる物質)が溶けています。そしてそれぞれが体液の中で違う分布をしています。例えば、カリウムは細胞の中に、ナトリウムは細胞の外に多くあります。
この違いを利用して、神経や筋肉の細胞が刺激で興奮するようにできているため、バランスが崩れると大変なのです。
でもそういうことが起きないように、普段から尿などで電解質濃度が調節されています。
さて、しょっぱいものを食べると喉が渇いて水が飲みたくなるのはなぜでしょうか?
これは、水は濃度の濃い方に移動する性質があるので、塩分(ナトリウム)を多く摂ると水が体内に引き込まれるのです。
そうすると血管の中の液体、血漿の量が増え、結果的に血圧が上がります。
このように水はナトリウムについていきますが、ナトリウムは水についてくるわけではありません。
そのため、大量の汗で水と一緒にナトリウムも体から失われた場合、水だけをたくさん補給すると、薄まった体液のナトリウム濃度を元に戻すために体はさらに水分を尿として外に出し、逆に脱水が進んでしまいます。
脱水時は、ただの水ではなく電解質を含んだスポーツドリンクなどを補給する方が良いです!
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