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2023-06-08 11:00:00

〜その3〜 ストレッチの効果

その1「可動域改善と筋緊張の低下」

その2「血液循環の改善」

 

とお話してきました、今回は3回目です。

 

その3、「筋痛の緩和」

 

血液の循環改善は発痛物質や疼痛増強物質の生成を抑制し、筋痛を緩和します。

また、ストレッチによる1b抑制作用は、筋痛による脊髄運動ニューロンの興奮性を低下させるとあります。

 

筋肉を長時間使っていると、エネルギーの分解に酸素の供給が追いつかなくなり、無酸素でしなければならなくなります。

その時に疲労物質の乳酸が蓄積し筋肉がスムーズに動かしにくくなります。

 

その2でお伝えしましたように、血流が良くなることで、酸素が十分に体内へ送られ、乳酸など疲労物質も滞ることなく排出されます。

ハードな運動をした時や、同じ姿勢で長時間作業をしたりすると使っていた場所が痛くなる経験がある方も多いのではないでしょうか?

 

ストレッチは、筋肉の痛みを緩和させることにも役立つ!ということですね。

運動後のストレッチがなぜ必要か納得いただけるかと思います^ ^