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2023-06-09 11:00:00
〜その4〜 ストレッチの効果
ストレッチの効果について3回にわたってご案内してきました。
本日は最後4回目となります。
その1、可動域改善と筋緊張の低下
その2、血液循環の改善
その3、筋痛の緩和
その4、「障害予防・競技的パフォーマンスの改善」
ストレッチは筋紡錘が関与する伸張反射の閾値(反応を起こすための最小限の刺激・物理量や限界値)を高めるとともに種々の動作に強調して作用する主動筋、拮抗筋、共同筋および固定筋のスムーズな反応を促し、筋断裂などを防止します。
ラットを使った実験でも、筋肉を持続的に伸張すると神経伝達が増大し、次に生じる刺激に対して応答しやすくなるとしており、神経伝達速度は血流に依存するとあります。
この事を考え合わせると、ストレッチが神経伝達機能を向上させ、バランス機能や反応時間の向上、パフォーマンスの改善に作用すると考えられます。
つまり!!
ストレッチによって、筋肉の伸び縮みをキャッチし、神経伝達を行うまでが早くスムーズに行えるようになるので、
筋肉の断裂など怪我を予防できるというわけですね。
体が柔らかい方が怪我をしにくいということはみなさんなんとなくわかってはいると思いますが、
こうしてなぜストレッチをしたら怪我予防に繋がるのか、体に良いのかなどがわかると必要性も感じていただけるのではないでしょうか?
TAWAN BLUEでは、ストレッチを入れたコースもご用意しております^ ^