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海外での大会に参加して
実は、ご縁をいただき、シンガポールの方主催、オンラインでの国際大会
Global Holistic Spa Championship 2023に参加していました。
近年マッサージの大会は多く開催されており、今年は日本でも6月に開催されました。
マッサージに大会?
順位を決めてどうするの?
と、いう思いがありなんだかピンとこなかったのですが、2月頃にご縁をいただき、
オンラインだし参加してみるか。
と気軽に参加したのがきっかけでした。
この大会では参加国は77ヶ国、1stステージでは500件近いビデオが提出されたようです。
割となにも考えず、プランも練らずに指定された時間で撮影して提出したのですが、
TOP100に入ることに(^_^;)
せっかくだからファイナルステージを目指そう!と2ndステージでは構成も自分なりに練りました。
2ndステージでは、各自担当ジャッジがつき、その方に自分のできる技術を伝えます。
そしてジャッジが2つカテゴリを指定し、その2つを組み合わせたビデオを30分〜35分、ノーカットで撮影するものでした。
結果的に、TOP10入りはかないませんでした。
しかし、私は1つ大きなミスをしてしまったんです。
ビデオは30〜35分とのことだったのですが、1stステージもおおよその時間だったので、ざっくりの時間で撮影してしまいました。
実際は、30〜35分に収まっていないと減点対象だったのです。
そして私のビデオは29分27秒😭
2ndステージはジャッジ7名の合計で競います。
時間の規定違反はマイナス10ポイント。
この時点で70ポイントの減点。
TOP10を争う中でこの減点は大きいので、気付いた時にはもう終わったと悟りました。
結果的に、この減点がないポイントだったら、TOP10と十分に競えた点数だったので、(むしろ上位でした)なおさら悔しいです。
自分の英語の理解力のなさにがっかりしました(^_^;)
こういうのも踏まえて大会、これが実力と受け止めます。
今回、大会を終えて、今までと違う感情が込み上げました。
大会の意味をあまり見いだせなかったのですが、
今回の大会で実際にジャッジを経験した際、項目にはテクニックだけではなくて、空間、ベッドの高さ、服装、クライアントの状態はリラックスしているか、音楽などすべてを見てジャッジされていました。
つまり、お客様へのセラピストとしての心構えをジャッジされていたのです。
それを具現化するためにポイントがつき、ポイントの高い方が優勝するというだけのこと。
敵は世界各国のセラピストの方ではなく自分自身だったのです。
今回の大会で、自分自身を見直す良い機会をいただきました。
それとともに、世界でも通用することがわかり、良い意味での自信にもつながりました。
この経験をもとに、さらにご利用のお客様にご満足いただけるようなセラピストを目指そうと思えました^ ^