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2023-09-17 17:11:00

精油の偽和

天然100%、ナチュラル、オーガニックなどと書かれている精油も多いので、遮光瓶に入っていて、成分もある程度記載があり、そこまで安くなければ正直わからないですよね?

 

芳香性のある植物の乾燥量あたり1%未満の揮発性成分が含まれています。

バラなど一部の精油では、この比率が0.01%もしくはそれ未満のため高価となります。

 

例えば、無臭の有機溶剤や、精油に含まれる揮発性成分のうち安くて人工的に製造できる合成成分を精油に混ぜるとかさ増しができます。

バラ精油と似た香調、そして同じ芳香成分も含むゼラニウム精油はバラ精油よりもはるかに安い上に少しバラ精油に加えてもバラの香りの変化があまりないためバレにくい特性があります。

このように、

「別の植物種に由来する精油や合成香料、有機溶剤など外来成分の添加により、精油の品質を下げる行為」があり、これはしばしば起こってきたことのようです。

エタノールやクエン酸トリエチルといった有機溶剤や植物油などは精油と混和しやすく安価のためかさ増しのための偽和剤として用いられています。

 

当然ながら、TAWAN BLUEはこうしたかさ増しなどされていない、セラピーグレードの精油を使用しています^ ^

何を選ぶかはお客様次第。

TAWAN BLUEにお越しになるお客様には上質で有機化学物(薬効)のあるものを使用していただきたいと思っています。

 

精油ブレンド3.jpg