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筋膜リリース『SMAT Tools』の使い方
新しいメニューを導入してもうすぐ1ヶ月ですが、
筋膜リリースという言葉をご存知の方、ご興味がある方が非常に多いということに驚きました!
TAWAN BLUEの筋膜リリースは、「SMART Tools」というアメリカ発祥のツールを使用して行います。
イメージとしてはカッサのような動きを想像していただけるとわかりやすいかと思います。
アスリートのケアでも使われるこのツール。
日本では治療院やパーソナルジムで行われていることが多く、リラクゼーションサロンでは私はまだ見たことがありません。
探せばあるかもしれませんね^ ^
SMART Tools を使って行うこの手法をIASTM(器具を用いた軟部組織モビライゼーション)と言います。
筋膜にとどまらず、腱、靭帯、などの軟部組織にも働きかけます。
筋肉をほぐし、こりを取っても、筋膜が癒着しているとスムーズに動かない(滑走不全)わけです。
「凝りとり」で使用するのではなく、「軟部組織のリリース」として使用します。
治療院などでは、
半月板損傷や、膝痛、五十肩、アキレス腱断裂後のリハビリ、などで使用されます。
正常な身体運動を行うには、皮膚、皮下脂肪、筋肉、腱、靭帯、関節、骨膜などすべての組織に可動性が必要です。
しかし長時間の圧迫、炎症、組織損傷、手術などで可動性は失われます。
それを取り戻すために使うのがIASTMです。
TAWAN BLUEでも、このツールで凝りをとる!
というわけではなく、ツールで凝りを見つけたり、癒着となっている部分を解消させ、柔らかくしたところで深部の凝りをほぐしていきます。
ゴリゴリとツールでこりをとるのではありませんので誤解のないようにお願いいたします^ ^
スライドさせる動きで、その方それぞれや部位により強さの感じ方が異なりますので、確認しながら行います。