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本能的にやっていた
筋肉や骨は40歳になっても鍛えることができますが、
関節や腱、靭帯のような骨と筋肉をつなぐ連結部分を鍛えることはなかなか難しく、
加齢の影響を知らず知らずに受けてしまいがちです。
筋肉と骨の連結を担っている腱。
腱のほとんどはコラーゲンでできていて、老化によって硬くなっていきます。
硬くなると、筋肉が伸びにくそうだなとなんとなく想像ができますよね?
そう、筋肉は伸び縮みに影響し動きづらくなってしまいます。
例えばアキレス腱。
人体の腱の中でも最大のものですが、50歳近くになってくると運動だけではなく日常生活でもアキレス腱断裂が起きやすくなります。
その原因の1つに
《腱を柔らかくする機会が失われている》
ことがあります。
ひと昔前の日本では、畳の部屋や和式トイレが多く、必然的にあぐらやしゃがむことが多かったんです。
あぐらをかくことで股関節が動かし、しゃがむことで太ももや足裏の筋肉を使っていました。
ところが、近年では洋風化が進み、椅子に座ることが多くなりますます筋肉は使われなくなってしまいました。
体の連結部分を鍛える有効な方法は、
よく体を伸ばすことですが伸ばしていますか?
『全然伸ばしていないです』
いえいえそんなことないですよ!
起きた時や、長時間同じ姿勢の後など
何気なく《伸び》をしませんか?
意識していないだけで、
もともと私たちは幼い頃から本能的に伸ばすという行為で体を整えてきているんです。
身体は必要とわかっていてもライフスタイルの変化で機会も減り、さらには年齢とともに運動もしなくなる負のスパイラルに突入してしまっているなんて事ありませんか?
中高年になると、関節や腱を伸ばす運動も積極的に取り入れることが《健康な体》を維持するには必要になってきます。
運動した方が良いんだろうな
ストレッチした方が良いんだろうな
わかっていても自分では面倒くさくて続かないこともあると思います。
体が硬いとなおさら断念しがちに。
そういう時は、誰かに手伝ってもらうのも1つです。
続かないとき、背中を押してくれる存在があるだけで頑張れたりもします。
TAWAN BLUEはいつでもお手伝いいたします。