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2024-01-07 14:00:00

脳の栄養

先日の筋肉と神経の老化について書いた内容の2つ目、精油についてです。

精油、アロマというとどんなイメージですか?

ご来店されるお客様の多くが、精油は香りを楽しむものとお考えです。

メディカルアロマをご存知の方はまだまだ少ないですね。

 

香りを嗅ぐ「嗅覚」について、「嗅覚」は五感の中でも太古から存在する原始的な感覚器とされています。

食べ物が食べれるかどうか、腐っているかの判断は、見た目もですが、匂いでチェックしますよね?

草食動物は、音はもちろんですが、嗅覚で肉食動物を感知します。

ちなみにガスは本来無臭ですが、漏れていると危険ですので、感知できるように匂いをつけています。

 

嗅覚の情報は、視覚や聴覚と違い、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届きます。

命の危険がある時に呑気にしている暇なんてありませんよね。

直接感情を司る場所へ届くので、香りを嗅ぐと感情が動きます。

少し前に流行った瑛人さんの「香水」なんかが代表的ですよね♪

 

さらに、香りの情報は脳の視床下部に伝わります。

視床下部は、人間の生理的な活動をコントロールする自律神経系、ホルモン系、免疫系に大きく影響を与え、心のバランスを整える働きもあります。

 

香りは脳を活性化させ感情をリセットする、まさに脳の栄養なんですね。

 

精油のにおい分子(芳香物質)により嗅細胞から脳、特に学習や記憶をになう部位を活性化させる作用は、認知症の改善をすると考えられています。

このにおい分子というのも重要です。

人工香料には含まれていないですからね。

 

精油にもグレードがあり、におい分子を含むグレードはセラピーグレードです。(次のグレードも微量含まれるとされています)

TAWAN BLUEで使用している精油は、セラピーグレードを使用しています。

 

同じ香りを嗅ぐなら、脳の栄養となるものの方が良いと思いませんか??^ ^

 

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