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なぜ深部へアプローチしているのか
TAWAN BLUEはアロマオイルマッサージもボディケアも深部の筋肉やリンパへ働きかけるようなスタイルです、
え?リンパにアプローチするなら表面じゃないの?
と思う方もいるかもしれません。
どの場所に重点を置いているかはセラピストによって違うと思います。
正解、不正解を決めるのではなく、TAWAN BLUEではなぜ深部へアプローチしているのか、その1つをご紹介したいと思います。
TAWAN BLUEでは深部リンパを狙ってアロマオイルマッサージをしています。
なぜ、深部リンパを狙っているのか??
リンパ管(リンパについては何度か投稿しているので今回は省略します)は大きく分けると、2層に分かれます。
皮膚の真皮層から始まる浅在性の浅層リンパ管と、筋膜の下層にある深在性の深層リンパ管です。
浅層と深層から運ばれるリンパ液は合流して最後にリンパ本幹を流れて静脈に注ぎます。
少し細かくなりますが、浅層と深層の2層には5種類のリンパ管が存在します。
浅層リンパ管には(毛細リンパ管、集合リンパ管、輸送リンパ管)
深層リンパ管には(穿孔リンパ管、深部リンパ管)
穿孔(せんこう)リンパ管は、浅層リンパ管と深部リンパ管を結ぶリンパ管です。
集合リンパ管または輸送リンパ管から起こり、筋膜を貫いて深部リンパ管に連絡しています。
深部リンパ管のリンパ液が排出されて、管内が陰圧になると深部リンパ管の吸引効果が高まり、浅層のリンパ液を深層に引き込みます。
つまり、深層リンパ管を活性化させることができれば、浅層リンパ液が深層まで廃液されるということになります。
また、血液(動脈血)は心臓の拍動で全身を巡りますよね?
リンパ液は心臓のように流れを促してくれるようなものがありません。
そのため、運動やマッサージなどの助けによって心臓へと運んでいます。
では運動やマッサージをしないといけないの??
普段リンパ液は、血液の流れも活用しています。
浅層リンパは、毛細血管の血流を利用しています。
深層リンパは、動脈の力を利用しています。
動脈と毛細血管、どちらがパワフルだと思いますか??
動脈ですよね^ ^
動脈の流れは1秒あたり約50cmであるのに対し、毛細血管の流れは1秒あたり約0.05cmです。
深層の血流は、浅層の1000倍の速さなんですね!
しかも浅層のリンパ液も深層リンパで合流するわけですから、だったら深層リンパの排出、流れを促した方が効率が良い!
ということでTAWAN BLUEは深層リンパを狙った手法をとっています^ ^
手法はセラピスト十人十色。
TAWAN BLUEのディープアロマオイルマッサージを望んでいる方にご利用いただけたら嬉しいです。