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2024-01-19 12:17:00
後頭部の凝り
デスクワークや長時間のスマホなどをした後、後頭部が痛くなることありませんか?
上を向いたら詰まった感じがしてスムーズに向けない、痛い。なんてことも。
筋肉には、筋紡錘と呼ばれるセンサー(伸長受容器)が存在します。
筋紡錘の周囲の筋肉の長さの変化を受容し電気信号化していて、伸ばされすぎないよう筋肉の緊張度合いを調節する役割があり交感神経が分布しています。
そのため、ストレスなどで交感神経の働きが強くなれば、筋紡錘を刺激することになり筋肉も緊張します。
自律神経への影響に大きく関係するんですね。
ただ、交感神経による筋肉の緊張はどの筋肉でも起こるわけではないんです。
その1つに姿勢の維持に働く姿勢筋が他の筋肉と比べて筋紡錘が多く、臀部の筋には1gあたり7個の筋紡錘に対し、後頭下筋群には1gあたり36個存在すると言われています。
姿勢筋は常に無意識に筋肉の緊張を変化させることが必要なので多いんですね。
なので、ストレスの多い人は首肩こりなどになりやすいんですね。
姿勢だけではなく心の疲労もこうして身体に現れるんですね。
神経に働きかけるメディカルアロマを活用したアロマオイルマッサージや服を着たまま行うドライマッサージで、心も身体も健康になれるようにできればと思います^ ^