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睡眠
最近、途中で目が覚めるんです。
ここ数年まとまった時間眠れない。
睡眠不足です。
TAWAN BLUEをご利用のお客様にはこのようなお客様も多数いらっしゃいます。
若い時は寝たら体力も回復していましたが、年齢を重ねるにつれ、肉体疲労に加え精神的な疲労も増えることが多いので、翌日になってもだるい、眠いなんてことがありますよね。
私も35歳を超えたあたりから、寝ても疲れが取れていないなぁと感じることがあります。
当然ですが、 睡眠はただ体の疲れをとるためのものではありません。
睡眠は、前回登場した男性ホルモンのテストステロンを始め、さまざまなホルモンの正常な分泌をたもつためにも欠かせないのです。
睡眠不足や質の悪い睡眠が習慣になると、自律神経が乱れ、確実にテストステロンは減っていきますし、テストステロンが低下していれば睡眠リズムが壊れその質は下がります。
「睡眠」はテストステロン値のキープには欠かせないんです。
眠りに重要なホルモンは聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、「メラトニン」です。
メラトニンとは脳の松果体というところから分泌されるホルモンの一種でいわゆる「体内時計」を司っています。
夜になって体温が下がるとその分泌が増え、朝になると分泌が減る。その繰り返しによって人間は規則正しい生活を送ることができるんですね。
つまり!!
眠れない、または夜中に目がさめるということはこのメラトニンの分泌がうまく機能していないということ。
メラトニンは暗い環境で分泌されることからよるのホルモンとも言われています。
寝る寸前までパソコンやスマホに向かっていれば、分泌を妨げることになるので要注意です!!
最近眠りが浅い方、まとまった時間眠れずすぐに目が覚めてしまう方は特に眠る前のスマホやパソコンは控えるのがおすすめです。
そして、メラトニンを作っている材料は「セロトニン」です。こちらは昼のホルモンと言われ、朝昼に太陽の光をしっかり浴びることで分泌が促されます。
晴れている日は外に出ることも大切なんですね^ ^
ちなみに、メラトニンとセロトニンに切り替え調整もテストステロンがおこなっています。
テストステロン、男性ホルモンってだけ聞くと男性らしさを象徴とするような筋肉、体毛、生殖機能だけではないんです。
まずはこのホルモンの分泌を正常にするためには、何よりも自律神経、そしてストレスをできる限り取り除くことが大切です。
ストレスを0にすることは難しいかもしれません。
忘れられる時間を作ること
その時間を過ごすために動ける体を作ること
これらをTAWAN BLUEでお手伝いができればと思っています。
今、十分に眠れていますか?
精油と更年期障害
TAWAN BLUEで今後深く取り組んでいきたい「更年期障害」について。
・不規則な生活で寝る時間や食事時間がバラバラ
・仕事や人間関係に強いストレスを感じている
・体がだるい、気分が上がらない
・寝付きが悪い。睡眠が浅いと感じる
・いきなり不安や寂しさを感じることがある
・ほてり、のぼせ、多汗がある
・(男性)性欲や勃起力が減退したと感じる
・(男性)最近、ヒゲの伸びが悪くなった
・(男性)最近「朝立ち」が滅多にない
これら2つ以上当てはまる場合は、更年期障害の黄色信号と言っても良いと言われています。
そもそも更年期障害って??
食事をすれば消化がはじまり、運動すれば心拍数が上がるように、人間の体は特に考えなくても無意識に動きますよね?
このような状況に応じて必要なホルモン分泌を自動調整しているのは脳の視床下部というところです。
とても優秀なコントロールシステムでたとえば、体温の変化を察知すると体温の高低を調節する指令を体の各組織に出してホルモン量をちょうどいい状態にキープします。
そして体温が低すぎれば「急いで上げよ」高すぎれば「下げよ」と指令を出してくれるのです。
しかし、脳にストレスが加わることで、指令系統にエラーが発生し、体温調節を始め、さまざまなホルモン調節が上手に機能しなくなります。
さらに加齢によってホルモン分泌をするべき臓器側の能力が落ちてくると、必要なホルモンに過不足が起こり、体のバランスが崩れ体調不良になってしまう。
これが俗にいう「更年期障害」の実態になります。
ホルモンの1つ、男性ホルモンである「テストステロン」。女性にもあるので男性だけではないのですが今回は男性目線でお話しします。
ストレスが男性ホルモン低下の引き金と言われています。(詳しくはまた後日)
これはホルモンのバランスが崩れてしまうことが原因なのですが、その1つがストレスなんです。
そして、精油について。
精油の吸収ルートとしては、
・オイルに混ぜて皮膚から体内へ入り、血流にのって全身をめぐる
・香りが肺に届き血流にのって全身をめぐる
・香りが脳へ届く
があります。
3つ目の香りが脳へ届くについて。
五感の中で唯一脳にダイレクトに届くのが「嗅覚」です。香りの分子を嗅覚がキャッチし、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。
記憶をつかさどる場所でもあるので、アルツハイマーを抑制する方法としても研究が進められています。
視床下部
更年期障害の時にも出てきましたよね。
ホルモンのバランスが崩れるのが更年期。
ホルモンのバランスを整えるのがアロマテラピー。
どうでしょう?
何か希望が出てきませんか?
そして、
この症状が改善し動きたくなった時に体がガチガチで動きづらかったら?
更年期障害は肩こりにも関係しています。
それに合わせて、関節可動域を広げるボディケアで動きやすい体を同時に作っておけば、
動きたくなった時、気分が上がってきた時にすぐに動ける!
となりますよね^ ^
こういうサロンを今目指して勉強をしています。