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精油の偽和
天然100%、ナチュラル、オーガニックなどと書かれている精油も多いので、遮光瓶に入っていて、成分もある程度記載があり、そこまで安くなければ正直わからないですよね?
芳香性のある植物の乾燥量あたり1%未満の揮発性成分が含まれています。
バラなど一部の精油では、この比率が0.01%もしくはそれ未満のため高価となります。
例えば、無臭の有機溶剤や、精油に含まれる揮発性成分のうち安くて人工的に製造できる合成成分を精油に混ぜるとかさ増しができます。
バラ精油と似た香調、そして同じ芳香成分も含むゼラニウム精油はバラ精油よりもはるかに安い上に少しバラ精油に加えてもバラの香りの変化があまりないためバレにくい特性があります。
このように、
「別の植物種に由来する精油や合成香料、有機溶剤など外来成分の添加により、精油の品質を下げる行為」があり、これはしばしば起こってきたことのようです。
エタノールやクエン酸トリエチルといった有機溶剤や植物油などは精油と混和しやすく安価のためかさ増しのための偽和剤として用いられています。
当然ながら、TAWAN BLUEはこうしたかさ増しなどされていない、セラピーグレードの精油を使用しています^ ^
何を選ぶかはお客様次第。
TAWAN BLUEにお越しになるお客様には上質で有機化学物(薬効)のあるものを使用していただきたいと思っています。
ケモタイプ(成分明示タイプ)とは?
精油ってどれが良いのかわからない。
って思う方もいらっしゃると思います。
正直、100円ショップのでさえも売られているものも茶色い瓶に入っているので似ていますよね。
以前、見分け方として
・遮光瓶に入っていること
・原産国、学名、抽出部位、抽出法が明確
・100%天然成分と書かれている
・価格が安すぎない
など
と記載しました。
アロマオイルトリートメントでは、大切なお客様に使います。
エッセンシャルオイルと呼ばれるものは100%天然でなければなりません。
天然ということは、学名(科、属、種)が同じでも栽培される土壌、気候、標高、風土などの環境、採取する時期によって内容成分が異なることがあります。
実際に、先日お客様とブレンドをしている時、バジルを香っていただきましたが、前回と違うとおっしゃっておりました^ ^
同じグレードでも、同じ時に採取されたものではないということが関係しています。
香りが違うってことは成分も違うの??
このような不安も出てきますよね。
含有成分を分析して公開されていると安心ですよね。
〜ケモタイプとは〜
形態学的には同じ性質を持っている(同じ学名)にも関わらず、その化学組成が明らかに異なっているものをいいます。
香りを楽しむくらいであれば分析の必要はないでしょうが、フランスなどのように療法としてアロマテラピーを行う場合は病気や症状に対して治療に必要な有効成分が一定量以上含まれる精油を使用する必要があります。また皮膚に塗布する場合は精油が体に及ぼす作用について知るためにも成分分析が必要となります。
このように安全に、そして効果的なアロマテラピーを行うには必要不可欠なことです。
何度もお伝えしていることですが、TAWAN BLUEで使用している精油は、独立機関で分析された100%天然のものを使用しています。
ラベンダー精油は
前回お話ししましたようにTAWAN BLUEで使用している精油は、こだわりにこだわって育てられ、そして抽出されたものということはお分りいただけたのではないでしょうか?
例えばラベンダー精油。これはどのようにして作られているのでしょうか?
ラベンダーの植物は、花の部分に90%のエッセンシャルオイルが含まれています。
そして花のすぐ下の茎の部分には10%のエッセンシャルオイルが含まれています。
茎と根元の部分はそのまま残します。
根元から切ってしまうと、エネルギーがなくなり次の花が咲かなくなるんです。
そのため、オイルがたくさん含まれている花と茎の部分だけを、再び花が咲くことができるように細心の注意を払いながら収穫をします。
科学肥料や農薬不使用で土の栄養を保つ方法は、
ラベンダーや他の植物の蒸留後の有機物を持ち帰り、それらを土に戻して自然豊かな土壌にしていくそうです。
天然植物の肥料がありますが、それらを使用することはほとんどないとのこと。
どれくらいの期間、有機植物を土壌に戻すのかというと、何も植えずに1年間かけて自然豊かな土壌に戻すそうです。
そして、その後2年間、アインコーン(小麦)を育てます。
その後、ラベンダーまたはクラリセージを育てるそうです。そうすることでバクテリアが根に繁殖し、土壌の栄養となるんですね。
自然豊かな土壌になるために相当な工夫をされています。
そういうこだわった精油だからこそ、安心してお客様に使用できます^ ^
植物の持つ化学物質を活用したディープアロマオイルで疲れにくく、動きやすい体作りのお手伝いをしています。
精油はワインと同じ
同じ畑で同じ品種のブドウから作られるワインでも、例年「今年のワインの特徴は◯◯です」と紹介されますよね。
収穫年や産地によって同じ農産物でワインのように味が違うことはよくあることかと思いますが、精油にも同じことが言えます。
同じ種でも生育場所の標高の違いや植物が育つ環境の違いで、成分も大きく変化するんです。
例えば、平地には人をはじめとして色々な生物が住んでいます。
植物にとっても気候が穏やかで暮らしやすいですが害虫に食べられる危険性があるので虫を寄せ付けない作用や、暖かい気候のため防腐作用が必要になります。
平地の植物は、駆虫、抗感染(抗菌・抗ウイルス・抗真菌)、強壮作用のある成分を作ることで競争の激しい土地での生き残りを狙っています。
一方、標高1000M以上の高山では、敵も少なく害虫は減ります。さらには蜂などの受粉に必要な虫も少なくなります。
そうなると今度は、甘い良い香りで虫を引き寄せる工夫を凝らす方が生き延びるために必要なことかもしれなくなります。
タイムやローズマリーは温かい場所から寒い場所まで環境に適応して生きられるよう、環境によって精油成分が違います。生きる環境で成分が変化するんですね。
野菜でも、F1種(交雑によって生まれた一代雑種、常に揃った品質の野菜ができ、生育も早く収量も多い種)と自家採種で作る作物は違うと言います。
違う場所、違う条件で作っても同じ品質の作物が取れるF1種に比べ、自家採種は環境適応力が旺盛なので作る人によっても全く違うそうです。
TAWAN BLUEで使用している精油ブランドは、農薬を1度でも使用したことのある土地は使わない徹底ぶりです。
そして植物それぞれの最適な時間に採取したものを蒸留しています。
そのため、同じラベンダーでも香りが少し違う場合があります。
適した環境で育てられ、その土地で生育するために必要な成分を豊富に含んでいる精油をふんだんに使用してディープアロマオイルマッサージを行います。
化学的アロマセラピーの醍醐味ですね^ ^
化学的アロマセラピー
TAWAN BLUEはエッセンシャルオイル(精油)をアロマオイルの時に活用しています。
精油(アロマと聞くと馴染みがあるかもしれません)はただ香るだけではなく、それぞれの芳香成分(薬効)を使用します。
虫除けにレモングラスと聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これは、レモングラスに含まれる主成分にゲラニアールとネラール(2つ合わせてシトラール)という成分に昆虫忌避作用があるからです。
こういった植物の栄養分ではなく植物体中にある芳香性の揮発成分を蒸留して抽出したものを精油と呼び、マッサージで使用するベースとなるオイルと混ぜて使用します。
100%植物から抽出されたものしか精油とは呼べず、アロマと呼ばれています。100円ショップにあるものなどがそうですね。当然薬効もありません。
TAWANBLUEでは、例えば「ラベンダーはリラックス」などというような使い方はしていません。
グレープフルーツは「脂肪溶解」という作用があります。
もちろんこれだけをお客様には話すのですが、なぜ脂肪溶解なのか?
これはグレープフルーツ精油の香りによる匂い刺激は白色脂肪に蓄積する中性脂肪の脂肪酸とグリセリンへの分解を促進し、体温と血糖、血圧を上昇させて潜伏期間の後に食欲を抑制すること。さらに骨格筋を支配する交感神経を抑制し筋肉の血流を低下させることが、ラットを用いた実験で結果が出ているからです。
雰囲気だけで使用するのではなく、これらの理由を踏まえて選ぶことを心がけて勉強しています。
好きな香りを嗅ぐと深い呼吸になりますが、香りを作る調香というよりは、お身体をより楽にするためにどれを使用するかを考えることを重要視しています。
