ブログ
0.2%の奇跡
現在、2つ目の協会で精油の勉強をしています。
カリキュラムを終えて、来週には試験が待っています。
合格するために!というよりも、お客様へ安全に使用するためにきちんと勉強しております^ ^
今日はその1つをシェアしたいと思います。
体内で放出されているホルモンも精油の芳香分子も同じように原子からできているのですが、
ほんの少し形が変わったり、くっつく分子(官能基)が変わるだけで別のものになります。
OHがつくと女性ホルモンがあったとすると、このOHがCOになると男性ホルモンになります。
(Oは酸素、Hは水素、Cは炭素)
精油の芳香分子にはこのホルモンと似た構造のものがあります。
その1つとしてクラリセージという精油があります。
クラリセージには、いわゆるリラックスという精油のイメージのような成分(エステル類)が一番多く含まれており、睡眠に悩まれている方にも使ったりします。
このクラリセージに含まれているスクラレオールは女性ホルモンのような働き(ホルモン様作用、主にエストロゲン様)があります。
なので使用の際は、ホルモン依存型癌疾患の方や乳腺症の方には使用を控える必要があります。
そんなに注意が必要なの??
って思う方もいるかもしれません。
さらに追い討ちをかけると、
クラリセージの中に含まれているスクラレオールはおよそ0.24%なんです。(個々により若干の差があります)
そして全身のアロマトリートメントで使用する場合、精油はおよそ1〜3%です。
1%濃度としても、使用する精油は TAWANBLUEの場合4〜5種とすると、1種あたり0.2%程度になります。
0.2%使用するクラリセージの0.24%の成分が体に働きかけるんです!
数字ばかりでわからなくなりますよね^^;
嗅覚の体へ働きかける道筋とストレスの道筋は同じ。
たった0.2%でも一気に脳へ届くんです。
活用しない手はないですよね♪
オイルトリートメントやボディケアにプラスすることでお身体の変化が数倍にもなる精油をこれからもどんどん活用していきます♪
帯状疱疹が出たお客様
ネットでのご予約時に「2週間前に帯状疱疹が出た」とご記載のお客様。
ご来店時のお話の中で(詳しくは割愛します)
アロマで治そうと思った!
とおっしゃっておりました。
ご存知の方も多いですが、TAWAN BLUEは治療院ではありませんので治すことはできません。
精油を活用し、自分自身で回復する力を高めるサポートをしております。
ご来店前にご提案しようと考えていた精油は
ゼラニウムです。
帯状疱疹は体内の水痘・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。健康な時は免疫力が強いので水痘・帯状疱疹ウイルスの活動は抑えられていますが、免疫力が低下した時に再び活動、増殖し帯状疱疹になると考えられているそうです。
50代を過ぎると、加齢、ストレス、疲労により免疫力が低下するため要注意です。
疲労、ストレスなど神経系のものが原因なんですね。
灼熱痛、電撃痛、刺痛、ズキズキする痛みなどの神経障害性疼痛は末梢神経系または中枢神経系の損傷や病理的変化が原因で起こります。
そんな神経障害性疼痛の緩和として、
神経細胞の伝達を抑制することで神経障害性疼痛を抑制する働きを持つ
芳香成分としてはゲラニオールを含むゼラニウムを選びました。
不快な痛みかゆみが緩和されることを願い精一杯ケアしました^ ^
ストレスと香り
精油の香り分子は、以下の方法で全身を巡ります。
①鼻から脳
②肺から全身
③皮膚から全身
今日は、①についてストレスとの関係を書いてみます。
精油の持つ揮発性芳香物質は、鼻の奥にある嗅細胞を刺激し、その刺激が電気信号と変化し脳の大脳辺縁系へ伝達されます。
視覚、味覚、触覚、聴覚は脳の視床という部分を一度通ってから前頭葉に認識されますが、嗅覚だけは直接前頭葉に届きます。
脳には、感情や本能を司る「大脳辺縁系」と理性的な思考を司る「大脳新皮質」の2つがあります。
五感の中で唯一、嗅覚だけが感情や本能を司る「大脳辺縁系」に届くんです。
大脳辺縁系には記憶に関連する海馬という器官があります。
だから匂いを嗅ぐと感情的な記憶が蘇ってきたりするんですね。
また大昔では、危険を察知する時や敵か味方か、食べられるか毒かを瞬時に判断する必要があります。
そういう動物的反応から嗅覚はダイレクトに大脳辺縁系に届くとも言われています。
まとめると、香りは鼻から大脳辺縁系に届き、そこから神経系、免疫系、ホルモン系へと届きます。
次にストレスです。
ストレスに対して恐怖や不安の感情が発生する過程には脳の「扁桃体」という部分が重要な役割を果たすことがわかっています。
扁桃体は、大脳辺縁系の重要な機能の1つで、情動と感情の処理や直視力、ストレス反応に重要な役割を果たしていて、主に「恐怖」「不安」「緊張」「怒り」などのネガティブな感情に関わっています。
刺激に対して扁桃体が「不快」と判断すると、「視床下部」からストレスホルモンが分泌されます。
ストレスは、扁桃体(大脳辺縁系)から神経系、免疫系、ホルモン系へと届きます。
お気づきでしょうか?
香りの伝達とストレスの伝達は同じ道を辿るんですね。
メディカルアロマで使用する精油の芳香物質には筋肉疲労、呼吸器系、不眠、ホルモンバランス、など様々な働きがあります。
あなたに必要な精油を届けることでストレス症状の緩和にも役立てる可能性があるんですね。
TAWAN BLUEではこういう精油の使い方を目指しています^ ^
男性に多いお悩みにも精油が活躍♪
男性のお客様と精油を選ぶ時に度々出てくる芳香成分の効果が
『男性ホルモン作用』
TAWAN BLUEのお客様は40代〜50代が多いので男性機能に衰えを感じているお客様も少なくはありません。
もう歳だから。
で片付けてはいけない案件です。
女性の皆様へ一言だけここに書いておきますと、男性ホルモン、男性機能は性的な要素だけではありません。
日常生活を健康に送る上で非常に重要なホルモンになります。
話を戻しまして、
男性ホルモンですが、どこで作られているのかご存知ですよね?
実は、脳の記憶中枢の海馬という部位でも合成されているんです。
またその海馬内での男性ホルモン(女性ホルモンもありますが今回は男性でお話しします)濃度は血中をめぐっている男性ホルモン(テストステロン)濃度より高いことがわかり、決して脇役ではないということがわかりました。
更年期や加齢により脳内の男性ホルモンが低下することで記憶機能が低下、すると認知症やアルツハイマー病が発生する可能性が出てきます。
海馬といえば、脳の大脳辺縁系の一部で記憶を司っています。
大脳辺縁系といえば、精油の香り分子は嗅覚がキャッチし、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。
海馬は20代後半から年間約1%縮小すると言われています。
それで加齢により物忘れなどが出てくるんですね。
精油に含まれる成分の1つ、α-ピネンの香りを嗅いだマウスの海馬では、脳由来神経栄養因子(BDNF)の遺伝子発現レベルが上昇したという研究結果があります。
脳由来神経栄養因子とは
たんぱく質の一種で、神経細胞の成長や再生を促す物質として知られていて私たちの脳の中で「海馬」に多く含まれ、神経細胞の働きを活性化してくれることがわかってきています。
つまり海馬の活性化は男性ホルモンを維持する1つになり得ますよね。
男性ホルモン(テストステロン)が低下すると、更年期のように筋力の衰え、やる気や集中力、記憶力の低下、疲れやすい、性欲低下、めまいや耳鳴りなど自律神経の乱れなどの症状が起こる場合があります。
生き生きとした毎日を過ごす上でも大切な男性ホルモン。
精油でサポートができるかもしれないってすごくないですか??
こうした作用もTAWAN BLUEでは活用しています^ ^
香りで男性ホルモン(テストステロン)が増加
香りは揮発性の分子です。
嗅覚は五感の中でダイレクトに脳に繋がっています。また本能や感情に関わる部位に直接作用します。
この作用を活用しているのがメディカルアロマセラピーでTAWANBLUEでも行っています。
ラベンダーはリラックス♪だけではないということは何度かご利用されたお客様はご存知かと思います。
日焼けや筋肉疲労にも大活躍する精油です♪
さて、そんな精油ですが、男性ホルモンとも関わりがあります。
更年期障害は女性だけのイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、男性もあります。
女性のように月経がないことや鬱の症状と似ていることで見過ごされがちかもしれません。
男性ホルモンであるテストステロン。
精油の吸入がテストステロン(男性ホルモン)に与える影響を調べる研究が行われました。
10種類の精油を使用し、「溶媒で希釈した精油」または「溶媒のみ」と空気を溶かした気体をそれぞれ20分間吸引し、前後の唾液を採取し、唾液の中のテストステロン濃度を調べたものです。
その結果、10種類の精油のうち、ジャスミン(アブソリュート)、ローマンカモミール、クラリセージを吸引後の唾液中のテストステロン濃度が有位に上昇したと結果が出ました。
男性ホルモンは、男性だけではなく女性にもあるホルモンで、社会生活を行う上で必要なホルモンです。
精油が少しでもあなたの生活を元気に過ごせるサポートとなるのであれば活用しない手はないですよね♪
必要と感じた方はお気軽にご利用くださいませ。