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こんなことを言うのは初めて
ディープアロマオイルマッサージやホットストーンで精油を使用するのはTAWAN BLUEのメニューをご覧の方はお分かりだと思いますが、
実はボディケアでも精油を使用しています。
オイルを使用するコースと違い、肌に塗布はしませんが、お顔の近くに置いて嗅覚で植物の力を存分に感じていただけたらと思っています。
嗅覚は、五感の中で唯一感情や本能を司る「大脳辺縁系」や自律神経を司る「視床下部」にダイレクトに伝わるんです。
腐ったものの判断するとき嗅いでみたりしますよね?
ガスはもともと無臭ですが気付くように香りがつけられています。
そういう本能的な部分に働きかけるのが嗅覚です。
昨日のご新規様の精油を選ぶ際、お身体や心の状態を伺いながら2種類を選びました。
施術後のアフターティーの際、
施術で使っていたコットンをいただくことはできますか?
とのことでした。すでに捨ててしまっていたので新しいコットンに今日の精油をつけてお渡ししました^ ^
こんなことを言うのは初めて。すっと入ってきて瞑想のような感覚になった。マタタビみたいにずっと香っていたい。
そうおっしゃっていました。
嬉しいですね。メディカルアロマの醍醐味という香りを楽しんでいただけていたのですから^ ^
香りは何でも良い。って思う方もいらっしゃるかと思いますが、好きな香り、良いなと感じる香りって深く吸い込んだりしませんか?
大きく吸い込むことで肺も大きくなり、胸が開くので姿勢が起き上がる。
そしてたくさんの酸素も取り込むので全身を酸素が行き渡る。
良いことづくしなんですよ♪
TAWAN BLUEへお越しの際は、ぜひこの香りも楽しんでみてください。
もちろん、マッサージも全力で行います!!
なぜ深部へアプローチしているのか
TAWAN BLUEはアロマオイルマッサージもボディケアも深部の筋肉やリンパへ働きかけるようなスタイルです、
え?リンパにアプローチするなら表面じゃないの?
と思う方もいるかもしれません。
どの場所に重点を置いているかはセラピストによって違うと思います。
正解、不正解を決めるのではなく、TAWAN BLUEではなぜ深部へアプローチしているのか、その1つをご紹介したいと思います。
TAWAN BLUEでは深部リンパを狙ってアロマオイルマッサージをしています。
なぜ、深部リンパを狙っているのか??
リンパ管(リンパについては何度か投稿しているので今回は省略します)は大きく分けると、2層に分かれます。
皮膚の真皮層から始まる浅在性の浅層リンパ管と、筋膜の下層にある深在性の深層リンパ管です。
浅層と深層から運ばれるリンパ液は合流して最後にリンパ本幹を流れて静脈に注ぎます。
少し細かくなりますが、浅層と深層の2層には5種類のリンパ管が存在します。
浅層リンパ管には(毛細リンパ管、集合リンパ管、輸送リンパ管)
深層リンパ管には(穿孔リンパ管、深部リンパ管)
穿孔(せんこう)リンパ管は、浅層リンパ管と深部リンパ管を結ぶリンパ管です。
集合リンパ管または輸送リンパ管から起こり、筋膜を貫いて深部リンパ管に連絡しています。
深部リンパ管のリンパ液が排出されて、管内が陰圧になると深部リンパ管の吸引効果が高まり、浅層のリンパ液を深層に引き込みます。
つまり、深層リンパ管を活性化させることができれば、浅層リンパ液が深層まで廃液されるということになります。
また、血液(動脈血)は心臓の拍動で全身を巡りますよね?
リンパ液は心臓のように流れを促してくれるようなものがありません。
そのため、運動やマッサージなどの助けによって心臓へと運んでいます。
では運動やマッサージをしないといけないの??
普段リンパ液は、血液の流れも活用しています。
浅層リンパは、毛細血管の血流を利用しています。
深層リンパは、動脈の力を利用しています。
動脈と毛細血管、どちらがパワフルだと思いますか??
動脈ですよね^ ^
動脈の流れは1秒あたり約50cmであるのに対し、毛細血管の流れは1秒あたり約0.05cmです。
深層の血流は、浅層の1000倍の速さなんですね!
しかも浅層のリンパ液も深層リンパで合流するわけですから、だったら深層リンパの排出、流れを促した方が効率が良い!
ということでTAWAN BLUEは深層リンパを狙った手法をとっています^ ^
手法はセラピスト十人十色。
TAWAN BLUEのディープアロマオイルマッサージを望んでいる方にご利用いただけたら嬉しいです。
脳の栄養
先日の筋肉と神経の老化について書いた内容の2つ目、精油についてです。
精油、アロマというとどんなイメージですか?
ご来店されるお客様の多くが、精油は香りを楽しむものとお考えです。
メディカルアロマをご存知の方はまだまだ少ないですね。
香りを嗅ぐ「嗅覚」について、「嗅覚」は五感の中でも太古から存在する原始的な感覚器とされています。
食べ物が食べれるかどうか、腐っているかの判断は、見た目もですが、匂いでチェックしますよね?
草食動物は、音はもちろんですが、嗅覚で肉食動物を感知します。
ちなみにガスは本来無臭ですが、漏れていると危険ですので、感知できるように匂いをつけています。
嗅覚の情報は、視覚や聴覚と違い、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届きます。
命の危険がある時に呑気にしている暇なんてありませんよね。
直接感情を司る場所へ届くので、香りを嗅ぐと感情が動きます。
少し前に流行った瑛人さんの「香水」なんかが代表的ですよね♪
さらに、香りの情報は脳の視床下部に伝わります。
視床下部は、人間の生理的な活動をコントロールする自律神経系、ホルモン系、免疫系に大きく影響を与え、心のバランスを整える働きもあります。
香りは脳を活性化させ感情をリセットする、まさに脳の栄養なんですね。
精油のにおい分子(芳香物質)により嗅細胞から脳、特に学習や記憶をになう部位を活性化させる作用は、認知症の改善をすると考えられています。
このにおい分子というのも重要です。
人工香料には含まれていないですからね。
精油にもグレードがあり、におい分子を含むグレードはセラピーグレードです。(次のグレードも微量含まれるとされています)
TAWAN BLUEで使用している精油は、セラピーグレードを使用しています。
同じ香りを嗅ぐなら、脳の栄養となるものの方が良いと思いませんか??^ ^
経験上、決めました。
おはようございます。
2024年もTAWAN BLUEをどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、新年最初のお客様(ご新規様)が無断キャンセルという悲しいスタートでしたが、今年は昨年の元日に初めてご来店いただいた方(無断キャンセルの方とは別です)に今年もご予約をいただいていたので、あえて朝の時間は自分の時間としてサロンで業務をし、本年最初のお客様としてお迎えいたしました^ ^
気持ちの良いスタートがきれました♪
今年も個性を生かしながら、TAWANBLUEを必要としてご利用してくださるお客様のために、そして自分のためにパワーアップしたいと思います。
さて、大晦日に投稿した内容について。
神経系の疲れと筋肉系の疲れでマッサージのストローク、密着具合(アロマオイルの場合)など変えると言いました。
TAWAN BLUEで使用しているベースとなるオイルは、オイルマッサージをする方からすると「かたい」と言われることが多いです。
使用しているベースオイルは、セサミオイルです。食用のごま油ではありませんよ!!
セサミオイルを使っている理由は成分を含め色々あるんですが、今日はそのうちの1つをご紹介。
初めて働いたサロンでは、このベースとなるオイルが3種類の中からお客様が選べるスタイルでした。
そのうちの1種類、僕の肌に合わないオイルがあったんです。
このオイルを使うと、手や腕などオイルがついた場所が赤く痒くなります。
湿疹までは出なかったのが不幸中の幸いでした。
言えない空気ではなかったのですが、新人だったので我慢していて、お客様がそのオイルを選ぶと気合いを入れてアロマオイルマッサージをしていました^^;
しかもそのオイル、販売されている時のうたい文句としては、アレルギー性が少なく幅広い方にご利用いただけますとのこと。
ここにいますけど!?
万人というのは難しく、数少ない割合の1人だったわけです。
ベースとなるキャリアオイルには素敵な種類がたくさんあります♪
その中で自分の経験もあるので、ナッツアレルギーを考慮してナッツ系を使わないようにしています。
選べるようにしても良いのですが、一人で運営しているサロンでアロマオイル専門店ではないため、酸化してクオリティが下がる方がよくないと判断しました。
今まで働いてきた、経験を生かしたサロン運営をしております♪
アロマオイルマッサージが初めての方へ
TAWANBLUEをご利用のお客様には、アロマオイルマッサージが初めての方、また過去に経験はあるが覚えていない方、1回しか経験したことがない方もご利用いただいております。
女性はアロマオイルマッサージが初めての方よりも日頃よりご利用されている方が多い傾向です。
初めて、あまり経験がない方へTAWANBLUEのアロママッサージのご案内です。
アロマオイルマッサージというとリンパを流すという言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
リンパを流すから力はいらない、優しく
というイメージの方もいらっしゃるかもしれません。
間違いではないですが、これだけが正解でもないんですね。
身体のゴミとなる不要なものを細胞から回収して心臓に戻すのがリンパ管になるのですが、このリンパ管は大きく2層に分かれています。
ゴミや不要なものを運んでいたリンパ液が心臓に戻っていいの?と思うかもしれませんが、実は私たちの身体にはゴミも浄化して血液として戻す代謝と呼ばれるシステムがあるんですね。
皮膚の真皮層から始まる浅在性のリンパ管と、筋膜の下層にある深在性の深層リンパ管の2つに分けられます。
浅層と深層から運ばれるリンパ液は合流して最後にリンパ本幹を流れて静脈に注ぎます。
そしてリンパ管には浅層、深層合わせて5種類のリンパ管があります。
リンパ管は動脈の血液を送り込む心臓のような働きがないので、
・動脈の拍動
・呼吸、筋肉などのポンプ作用
によってリンパ液も心臓へと運ばれるのですが
浅層リンパのみの排液では深層までリンパが排液される速度は、深層リンパ管を活性して浅層リンパ液を引き込む場合の約500分の1〜100分の1と言われています。
なぜなら、動脈の力を利用してリンパ液を排液している深層リンパ管と、毛細血管の血流を利用してリンパ液を排液している浅層リンパ管では違いがあるからなんです。
ちなみに、動脈の流れは1秒あたり約50cmであるのに対して、毛細血管の流れは1秒あたり約0.05cmです。
深層の血流は浅層の血流の1000倍の速さといえるんです。
そのためTAWAN BLUEでは深層の筋肉、リンパへアプローチしています。
深部へ届かせようとすると、表面だけではなく、深い圧になります。
これはただ単に強いというわけではなく、じっくりゆっくり深部へ届かせるイメージです。
また、コンセプトにある動きやすい身体作りを目指していますので、関節可動域も広げる事もお身体によってアプローチします。
スパのようなリラックスなイメージとは少し違うかもしれません。
思っていたものと違う!となると時間もお金ももったいなく感じますよね^ ^
深い圧で動きやすくなるようメンテナンスをご希望の方はぜひお試しください♪