ブログ

2024-06-24 11:47:00

男性ホルモンとアロマ②

先日、更年期障害の原因でもある

男性ホルモン、女性ホルモンの低下に精油が活用できる

ということを書きました。

このホルモンは決して性機能だけではなく身体や精神面にも関わっているんです。

うつだと思っていたらホルモン低下だったということもあるようです。

※この辺は私では判断ができませんので、そうかな?と思われた際は受診されることをお勧めします。

 

性ホルモンの流れを司っているのは、女性と同様に脳の視床下部と下垂体という所です。

視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(ゴナドトロピン放出ホルモン)が分泌されて下垂体を刺激し、黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンを分泌するよう指令を出します。

黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンは精巣内にある2種類の細胞を別々に刺激します。

黄体化ホルモンの刺激を受けて、精巣では男性ホルモン(テストステロン)が作られます。

また卵胞刺激ホルモンは男性ホルモン(テストステロン)とともに生死の発生を促します。

 

この黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンの分泌を促す視床下部という場所、

 

精油ともつながりがあるんです!

嗅覚は五感の中でも唯一脳へダイレクトに届きます。

香りの分子を嗅覚がキャッチすると(細かいルートは省略します)感情や本能をつかさどる大脳辺縁系、自律神経をつかさどる視床下部へ情報が伝わり、

体温や睡眠、ホルモン分泌、免疫機能などのバランスを整えます。

 

ホルモン分泌!?

 

そうなんです。香りの成分は本能的な働きや記憶などを整えるのに役立つんです。

精油の中には女性ホルモンのエストロゲン様作用を持つものがあり、女性ホルモンの分泌やホルモンバランスを整え、更年期特有の諸症状の緩和、軽減が期待できるものがあります。

先ほども書いたように男性ホルモンの生成にも関わっているということは、この精油は男性にも役立つということが言えますよね!

 

女性だ毛ではなく男性の更年期症状にもアロマは大活躍です♪

 

IMG_2229.JPG

 

 

1.jpg   2.jpg

 

2024-06-21 13:22:00

男性ホルモンとアロマ

TAWAN BLUEのお客様平均年齢は40歳〜50歳代です。

 

病気でもないのになんとなく不調

突然のほてりや発汗

 

などが続く場合は更年期のトラブルかもしれません。

 

女性の場合、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少する閉経前後およそ10年間に起こり、閉経後は徐々に慣れて症状は治っていきます。

男性の場合、男性ホルモン(テストステロン)は一般的に中年以降、加齢とともに穏やかに現象します。

 

Blue and White Minimalist Consultant Table Comparison Chart Graph.jpg

 

男性ホルモンの減少により、様々な精神、身体、性機能の症状が現れます。

特徴としては、

 

【身体症状】

関節症、筋肉痛(痛みが感じやすくなる)

肩こりがひどい、腰痛、疲れやすい

発汗やほてり

肥満、メタボリックシンドローム

頻尿

 

【精神症状】

イライラ

不安、パニック

うつ

不眠

興味や意欲の喪失

集中力、記憶力の低下

 

【性機能症状】

ED

性欲低下

朝立ち(医学的にはモーニング・エレクション)は心筋梗塞や糖尿病とも関連性があり健康の指標です。こちらはまた後日ご紹介します。

 

男性ホルモンはマッチョのような筋肉や性機能だけに関係しているのではなく、認知機能や血管の健康にも関係しています。

男性ホルモンの力を維持することが中高年男性の健康を守るカギとなります!

男性ホルモンの減少は、ストレスや睡眠不足などの影響を受けるので、生活習慣の改善が症状回復にもつながります。

男性ホルモン値が高い状態でいることは健康寿命を大きく左右する大切なことなんですね。

 

そしてアロマ(精油)も役立てることができるんです♪

IMG_2229.JPG

※治療ではありません。効果については個人差があります。

 

様々な研究が進んでいる精油。男性更年期への活用にもどんどん進んでいます。

 

男性ホルモンと精油がどう関わっているのかは、次回をお楽しみに♪

 

TAWAN BLUEはセラピスト1名のサロンです。

精油を選ぶ際にも全く気になさることはありません。

正直にお伝えいただけた方がお客様に合った精油のご提案ができます^ ^

 

大勢の方が行き来するサロンではなかなか話せない内容にもなるかと思いますが、

他にお客様もスタッフもいませんので誰かに聞かれる心配もありません。

 

男性もボディメンテナンスにアロマを活用することは珍しくもなくどんどん活用してほしいです!

 

 

1.jpg   2.jpg

 

2024-06-20 11:40:00

この1ヶ月やる気が出なかった

毎月ご利用くださっている男性のお客様。

先月5月はいらっしゃらなくて、昨日ご来店されました。

 

「この1ヶ月くらい、やる気が出なくてどこにも出かける気分になれなくて休の日は家にいました。やっと動ける気分になったので来ました」

とのことでした。

 

まずはお客様のご自宅から当サロンまでは高速道路を利用して小一時間。

TAWAN BLUEへ行こうと思ってくださったこと、本当にありがとうございます。嬉しいです。

 

やる気が出ない。ということにはいくつか原因が考えられますが、今回のお客様では「これが関係しているのかな?」というものがありました。

ボディケア&ストレッチ+ディープアロマのセットコースだったので、

ボディケア&ストレッチでは、お仕事や日頃運動せずご自宅にいらしたということでガチガチに固まったお身体を丁寧に(ややガッツリと。笑)ほぐしてからストレッチで動ける範囲を広げていきました。

その後ディープアロマでいらないものを流して掃除するように深くゆったりと行いおました。

 

終わった後のお客様はとっても姿勢もよくなりピン!としてお茶を飲んでいらっしゃいました^ ^

 

今回のアロマブレンドでは、考え事が多い方におすすめの精油もご提案しました。そして前向きになれるようなシャキッとする香りと成分の精油を。

 

精油はそれぞれの植物からごくわずかしか抽出できないもの。植物によっても取れる量が異なります。

ローズに関しては、1滴0.05mlに対してバラの花びらが約50本分とも言われています。

※TAWAN BLUEが使用しているセラピーグレードに限ります。

 

それだけ凝縮されているのが精油なんです。

 

ただの香りと侮るなかれ

 

ですね^ ^

そして、精油を活用するのは女性だけではなく男性にももっと気軽に活用してほしいなと思います。

体のケアはもちろんですが、良い香りを深い呼吸で香ることで頭がすっきりすること、肺にたくさん空気を取り込むので胸が張って姿勢も良くなったり良いことづくしです♪

 

IMG_2229.JPG

 

 

 

 

2024-06-15 11:27:00

夏到来!

ここ数日、沖縄は大雨でサロン近くの平和通りも浸水していたようです。

サロンは少し高い場所にあるので、浸水などの心配はなかったのですが近くで起こっていると知り驚きました。

あと数日したら沖縄は梅雨明けしそうな様子ですね。

 

梅雨が明けると夏到来!

例年言われていると思いますが、今年は暑くなるとか!?

 

そんな時にも精油を活用することができます♪

 

IMG_2186.jpeg

 

ペパーミント

ペパーミントの主成分であるLーメントールという成分は、冷却作用や局所麻酔作用があります。

実際に実験では、香りがない状態で水温28度の水に手を入れて感じる体感温度とペパーミントの香りを嗅いだ状態で水温32度の水に手を入れて感じる体感温度が同レベルであり、ペパーミントの香りを嗅ぐことで4度も体感温度が下がるという効果が出ています。

そのほかにも、腸管壁の筋肉の収縮や、けいれんを緩める鎮痙作用、ぜんどう運動を整える働きがあり、胃もたれや食べすぎたときの消化促進、お腹のハリやゲップが出にくい感じにも効果的です。

 

※妊婦、幼児、高血圧の方は注意が必要です。

 

アロママッサージの時には皮膚からも体内へ吸収します。サロンでは特に暑い日にはペパーミントをデュフューズすることもあります。

精油をうまく活用して今年の夏も乗り切りましょう!

 

1.jpg  2.jpg

2024-06-11 10:56:00

男性もアロマを活用!やる気が出ない、疲れやすい方へ

アロマって香りでしょ?香りは何でもいいです。

適当でいいですよ。

 

こう思っている方もいらっしゃるかもしれません。

体感としての感じ方も人それぞれなので否定はしませんが、アロマ(精油)もこの10年で科学的根拠を記す研究報告がどんどん増えています。

 

アロマは大きくイギリス式とフランス式という2つに使い方が分けられるのですが、

イギリス式はデュフューザーなどで香りを楽しんだり、美や癒しのリラクゼーションで低濃度で使用します。

フランス式医療や治療、症状などに合わせて1%から高濃度で皮膚塗布などで使用します。メディカルアロマテラピーと言われます。

 

日本はどちらかというと先にイギリス式のアロマセラピーが入ってきたこともあり、癒しやリラクゼーションのイメージが強いと思います。

また、「アロマは女性」というイメージを持つ男性もいるかもしれません。

 

アロマテラピーの名付け親は、フランス人科学者のルネ=モーリス・ガットフォセは実験で火傷を負った時にラベンダーの精油を使用した所、治癒が早かったことから精油の研究が進みました。

また、この精油を使った療法を医療現場で軍人の怪我や治療で使用しtのが、フランスの医師ジャン・バルネです。

アロマテラピーを発見した方は男性、実際に医療現場で活用したのも軍人の方で男性。

男性からアロマは始まっているんですね。

美容、癒し、リラクゼーションのイメージが強いので女性という印象になりがちですが、

 

男性だって癒しやリラクゼーションが必要です!

もちろんお身体のケアも必要です。

 

「最近やる気が出ない」

「夜何度も起きてしまう」

「眠つきが悪い」

「朝立ちがしなくなった」

 

「疲れがなかなか取れない」

 

こういう経験ありませんか?

 

これらはホルモンが影響している可能性もあります。

香りが嗅覚に及ぼす効果は、脳特に視床下部(体のホルモン司令部)と辺縁系(感情を司る)に強い影響を与えることが研究によって明らかになっています。

男性ホルモンであるテストステロンは、脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンと視床下部から分泌される黄体形成ホルモン放出ホルモンのバランスで成り立っています。

 

精油だと「ネロリドール」という芳香成分が男性ホルモンを作るよう指令を出す脳の下垂体に刺激を与え男性ホルモンが作られる精巣や副腎に影響を与えます。

この成分が含まれている精油である「ネロリ」

TAWAN BLUEでご用意しています。

 

 

このように、香りを楽しむだけではなく、記憶中枢へ、自律神経、ホルモン分泌調整、内分泌調整などにも精油は働きかけることができるんです。

もちろん香りによるリラクゼーションも魅力の1つですね♪

 

男性のお客様も可能なアロママッサージサロンがあっても、複数名スタッフさんのいらっしゃるサロンだと少々行きづらいこともあるかもしれません。

私がそうです。

TAWAN BLUEは完全予約制、セラピスト1名のため、誰にも会うことはありません。

気軽にアロマを活用してボディケアをご利用いただけます。

 

IMG_1977.jpeg

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...