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2024-05-28 15:35:00

ディープアロマオイルコース

アロマオイルトリートメントといってもセラピストが学んだ手法によって様々です。

オイルを使った手法もパッとあげるだけで

 

・スウェディッシュマッサージ

・ロミロミ

・バリニーズ

・アーユルヴェーダ

・スポーツアロマ

・ディープティシュー

※順不同

などたくさんの種類があります。セラピストがそれぞれをどれを学ぶかによって触れ方やほぐし方、リンパの流し方が違ってきます。

 

TAWAN BLUEのアロマオイルはどんなマッサージ??

 

私も色々と学んできました。その上で今の形になりまだまだ発展途中です。

現在は、ボディケアやアロマオイル共に深層筋をほぐすディープティシューを取り入れています。

 

ディープティシューとは?

深層筋に効果的にアプローチするテクニックです。じっくりと身体の深部に働きかけ、かたくなった組織の緊張を緩めることで、痛みの軽減や可動域の改善などに効果があり、米国では最もポピュラーなマッサージの1つとされています。

※ネットより抜粋※

 

深層筋や筋膜にアプローチし、より深く筋肉の流れを整え、凝りや痛みの原因となる筋肉や筋膜にできる硬結をほぐします。

アロマセラピーやリラクゼーションアロマオイルが表面を撫でるような心地よい手法とすると、ディープティシューは浅い表面の筋肉から順に深層の筋肉までほぐします。

 

TAWAN BLUEではトリガーポイントや筋膜リリース、ストレッチなども取り入れているので、理学療法的な手法や指圧などボディケアの手法も行います。

 

アロマオイルコースでもストレッチを行う場合はこのようなストレッチを入れています。

 

TAWAN BLUEでは、オイルを使って肌に直接触れ、オイルや手の温かさ、そしてアロマの香りで時にリラックスし、そして深部筋肉をほぐす手法やメディカルなフランス式精油のブレンドで体の中からもアプローチし動きやすい身体へと導きます。

 

 

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2024-05-19 18:26:00

吸収経路で変わる精油の「効き方」

精油(アロマ)は様々な吸収経路があります。

経鼻、経皮など、それぞれの方法によって吸収経路や薬理作用が異なります。

 

精油は植物から抽出した100%天然の芳香物質で様々な化学物質(有機化合物)が集まってできています。

精油によって異なりますが、数十〜数百の化学物質で構成されています。

 

「この個別の成分にはこういう作用がある」というところまではある程度明らかになってきていて、含まれている化学物質が複雑に影響し体への作用が違ってきます。

また吸収経路の違いによっても働き方が異なります。

 

今回は、においの電気信号が脳を刺激して発生する作用についてまとめました。

ややこしいことも書いていますので、作用を大きな文字にしましたのでそこだけでもご覧いただければ精油ってこういうことに働いているんだ!ということを知っていただけると思います。

 

 

自律神経の調整

芳香成分が嗅神経から視床下部、脳幹を経て自律神経に作用します。この作用によって交感神経と副交感神経のバランスを整えます。

不眠症にはいくつかの原因があると言われますが夜に副交感神経が優位にならないのも原因の1つです。精油の香りはこうした自律神経の不具合を調整する作用があります。

 

ホルモン(内分泌系)の調整

ホルモンは全身の機能を調整する役割です。精油のホルモン分泌を調整する作用は月経前症候群(PMS)や更年期障害の治療にも応用されています。

 

免疫系の調整

免疫系も脳の視床下部が司っていると考えられています。

視床下部の神経から出る情報は末梢の自律神経を刺激し、骨髄における造血を調整します。

精油の芳香成分によって視床下部を活性化し、免疫系の働きを向上させることが期待されています。

 

認知機能の向上

認知症の患者においても精油の香りを嗅ぐことによって認知機能が向上する実験結果が報告されています。

アルツハイマー病では嗅神経から海馬に神経障害が広がることが知られていて、初期の段階から嗅神経を効果的に刺激することで認知症が予防できる可能性も示唆されています。

 

感情・情動行動の調整

ヒトの感情や情動を司っているのが大脳辺縁系の特に扁桃体と呼ばれる部位です。

精油の芳香成分によって発生した神経インパルスはこの大脳辺縁系の神経細胞に働きかけ、不安感やうつ状態などの改善効果が認められています。

 

鼻から香った場合に精油が体へ働きかける作用です。

不眠気味のお客様から、

朝まで眠れた!

家族に寝ている時の呼吸が変わった!

夢でうなされなくなった!

 

などとお声もいただいています。

 

ただし!ご注意ください!!

 

この精油の芳香成分はセラピーグレードと呼ばれる世界流通の2%の精油にて活用することができます。

そうでない精油は植物性でも芳香成分が微量またはほぼなし。というものがあります。

TAWAN BLUEで使用している精油は正真正銘セラピーグレード。

ローズ精油は1滴(0.05ml)に約50本分のバラの花びらを使用していると言われています。

イランイランは朝方に開花するので早朝に摘み取るなど植物の最適な状態を使用した精油です。

 

この精油を使用したディープアロマコースは、心も体もメンテナンスできるコースです^ ^

 

 

2024-05-13 13:37:00

なぜ深層のリンパを意識しているのか?

アロマオイルトリートメントというと、ゆったりとなでるようなイメージを持っている方もいらっしゃいます。

深部と書いているので、TAWAN BLUEをご利用のお客様の多くはご理解された上でご来店されていますが、何度か

「思ったよりもしっかりしていた」

「変わった手法ですね」

と言われたことがあります。ただ、これらを仰ったお客様は悪い印象ではなく良かったというご意見の上でのことでした^ ^

 

手法はオイルトリートメントに限らず様々でセラピストによっても異なります。

アロマオイルの場合、リンパへアプローチするということは聞いたこともあるかと思います。

心臓から出た血液(動脈)で運ばれた栄養や酸素は細胞外液(組織液)にいったん放出され、それぞれの細胞に運ばれます。細胞はこの栄養や酸素のおかげで自分の仕事をすることができます。

そして、その仕事で出たゴミ(老廃物)や二酸化炭素を今度は細胞が細胞外液(組織液)に放出します。

細胞外液には、「栄養や酸素」と「老廃物や二酸化炭素」が混在しているんですね。

 

ゴミ(老廃物)が家の外に捨てられたままでは大変です。約90%は毛細血管が回収します。そしてゴミ(老廃物)や二酸化炭素の多い静脈性の毛細血液となり、「静脈」と名前を変えます。

このように家庭内の通常のゴミを回収するような役割が静脈です。

しかし、静脈で回収できない大型ゴミや細菌の死骸など(約10%老廃物)つまり「すぐ血管に入っても大丈夫?体に害はない?」と思われるゴミは、静脈ではなくリンパ管に回収されます。そしてリンパ液と名前を変えます。

このリンパ液は最終的に静脈に合流し心臓に戻って動脈血隣、心臓からまた全身に血液を配布していきます。

このように大型ゴミを回収するのがリンパ液です。

 

そしてこのリンパ液の流れるリンパ管、浅層と深層の2層に存在し、5種類のリンパ管があります。

浅層リンパと深層リンパをつなぐリンパ管もあります。

 

冒頭に書いた、ゆったりとなでるイメージは浅層リンパへアプローチしている手法です。

TAWAN BLUEは深層リンパへアプローチしています。

 

その1つは、排液のスピードです。

 

浅層リンパのみの排液では、深層までリンパが排液される速度は、深層リンパ管を活性して浅層リンパ液を引き込む場合の約500分の1〜100分の1と言われています。

動脈の拍動を利用してリンパ液を排液する深層リンパと毛細血管の血流を利用して排液する浅層リンパ管と違いがあるからです。

動脈の流れは1秒あたり約50cmに対し、毛細血管の流れは1秒あたり約0.05cmです。

深層の血流は浅層の血流の1000倍の速さなんです!

 

大型ゴミはいつまでも置いておきたくないですよね?

より効率的に早く、スムーズに排出させるためTAWAN BLUEでは深部をアプローチしています^ ^

 

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2024-04-23 13:46:00

TAWAN BLUEの精油の使い方

アロマテラピーには大きく、フランス式とイギリス式に分けられます。

フランス式は医療、医薬品としての分野を中心に普及しているのに対し、イギリス式は、美容、エステ、リラクゼーションとして普及しています。

フランスでは薬局に精油が売られているほどポピュラーです。

そして精油といってもグレードがあり、医療や医薬品として使用できるメディカルグレードの精油は世界流通の2%です。

メディカルグレードの精油は、精油の内容成分を分析、研究され医師が治療目的に使用しているものになります。

内容成分も明らかにされており、必ず成分明示されています。

 

日本も今まではイギリス式の影響下にあったので、アロマといえば、香りを楽しむもの。女性がしているイメージ。などの印象がある方もまだ多いと思います。

 

ご存知でしたか??

 

アロマテラピーの歴史で、最初にアロマテラピーと名付けたのは、フランスの学者の男性です。

実験中に火傷を負い、近くにあったラベンダー精油を塗布したところ治癒が早まったことをきっかけに研究されました。

また、医療現場で使われたのは、フランスの医師が軍人への治療からです。

 

つまり、アロマテラピーは男性によって名付けられたり、男性への治療に活用されているんです。

女性だけではなく、男性もアロマテラピーでボディメンテナンスをすることは珍しいことではなく、ごく普通のことなんです。

 

TAWAN BLUEでは、治療ではありませんがフランス式アロマテラピーを活用したアロマオイルトリートメントを行っています。

言葉にすると、

精油の香りの匂い刺激が、自律神経活動の変化を介して、整理機能に影響を与える。

ということになります。

例えばラベンダーについて。

ラベンダーはリラックスです!なんて使い方はしていません!

わかりやすく、リラックスという言葉を使うことはありますが、精油はリラックス。なんてメディカルグレードでは単純な使い方はしません。

※ちなみに安価な精油は、100%ではなかったり、交配種、エタノールなど他のものが混ざっていたりします。

 

真正ラベンダー精油の主な成分は、酢酸リナリルとリナロールで残りはテルピネン4-ol、1.8シネオール、カンファーなどです。

リナロールと呼ばれる成分には、光学異性体というものがあり、天然のラベンダーにはリナロールが圧倒的に多く見られますが、流通しているラベンダーの多くに偽和(混ぜ物)が認められています。

 

ラバンジンと呼ばれる交雑種は、人為的に掛け合わせて作られたもので、栽培がしやすいため採油率が高い特徴があります。流通を考えるとたくさん精油が取れる方が売る側としては良いですよね。

 

TAWAN BLUEで使用しているブランドは、一度でも農薬を使用した土地は使わない徹底ぶり。

収穫もそれぞれの最適な時間、タイミングで行います。そのため、気候環境により収穫がうまくいかなかった場合には在庫切れがあります。

 

脳の栄養とも言われる香り。

日常から全ての人工香料を取り除くことは難しいですが、体のメンテナンスの時に、鼻から脳へ、鼻から肺へ、皮膚から血液へ届けるとき。

 

人工的な香りか、本物の香り。どちらが良いでしょうか?

 

後者を選んだ方にTAWAN BLUEはおすすめでのサロンかもしれません。

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2024-04-15 16:33:00

香りでボケ予防

においはダイレクトに脳に働きかける

 

ということは何度かこのブログでも書いております。

嗅覚だけではなく、視覚、聴覚、触覚、味覚、の「五感」と呼ばれる感覚刺激は、すべて神経インパルスに変換されて脳に伝達します。

その中でこの伝達のプロセスが最も短いのが嗅覚です。

 

精油の香りを嗅いだとき、精油成分の 分子は、鼻の奥にる各器官に伝達されます。

最終的に大脳辺縁系に達し、大脳皮質の嗅覚野で「におい」として認知されます。

大脳辺縁系は大脳新皮質と比べて発生学的に古い型の皮質です。情動、記憶、本能行動、動機づけ、自律神経調節など多彩な機能に関係しています。

大脳辺縁系にある海馬と呼ばれる場所は、直近から2年ぐらいまでの近い過去の記憶を蓄積する器官です。

最近の研究によって、嗅細胞から伝わった信号が海馬を活性化することが認められました。

 

これはどういうことかというと、簡単にお伝えすると、

精油を香ることにより、におい分子が記憶や自律神経を調整する脳の部位へ送られる、この一連のリレーが行われることで

脳の活性化、特に学習や記憶を担う部位を活性化させる作用があります。

つまり、認知機能の改善、予防をすると考えられます。

 

40歳を過ぎると健康についても色々と考えされる年齢に突入します。

できる限り、誰かの介助なく自分のことは自分でできるように。

そのためにも筋肉はもちろんですが、筋肉を動かすのも脳からの指令によるもの。

脳を活性化させることも大切と考えています。

 

メディカルアロマには脳を活性化させる働きが期待できます。

マッサージをしながら、脳も活性化しボケ防止。健康な体で日々のパフォーマンスが下がらないようにする

そんなサロンです^ ^

 

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