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男性の更年期
「最近やる気が出ない」
「何もする気になれない」
「夜トイレに行くことが増えた」
「朝立ちがなくなった」
「暑くもないのに急に汗が出る」
こういう症状に思い当たることはありませんか?
男性は40歳を過ぎたあたりから多かれ少なかれこのような症状が出てきます。
これ、男性ホルモンが関係しているんです。
男性ホルモンは、特に40歳以降の男性の健康を維持するのにとても大事なホルモンです。
40歳を過ぎると徐々にこのホルモンが少なくなっていくのですが、大きく減っていくと
元気がなくなったり、気分が落ち込んだり、イライラしたり、不眠になったりします。
身体でいうと、のぼせたり、冷え性や発汗など様々な症状があります。
実はこれ
「男性の更年期障害」
なんです。
更年期障害というと女性特有のもののイメージがありことも多いかと思いますが実は男性にもあるんです。
更年期障害の症状は人によって様々で、うつ病と思い込むケースもあるようです。
男性ホルモンの低下は、年齢だけではなく、人間関係や環境の変化、ストレスなども関係します。
テストステロン(男性ホルモン)の低下により自律神経が乱れて精神的に不安定になり更年期障害の症状が出る。
というケースもあります。
自律神経の乱れというと、精油の出番です!
香り(精油)が嗅覚に及ぼす効果は、脳、特に視床下部(身体のホルモン司令部)と辺縁系(感情を司る)に強い影響を与えることが研究によって明らかになっています。
精油では、「ネロドール」という芳香成分が男性ホルモンを作るよう指令を出す脳の下垂体に刺激を与えて男性ホルモンが作られる精巣や副腎に影響を与えます。
この成分が含まれている精油の1つに「ネロリ」というものがあります。
これはビターオレンジ(日本ではダイダイ)の花から抽出される貴重な精油ですが、TAWAN BLUEでも揃えております。
ネロリには、鎮静、交感神経の興奮を抑える作用のあるリナロールも多く含まれており男性女性皆様に使用している精油です。
男性ホルモンに関わりのある精油は、イランイラン、ブルースプルース、ローズマリー、クラリセージ、フェンネル、フランキンセンスなどたくさんあります。
セラピーグレードの精油をしているからこそ、こうした身体の状態に合わせて使用することができます。
アロマオイルを使用することで、男性更年期を和らげることができないか、TAWAN BLUEでできることを模索していきます。
スペシャルアロママッサージコで使用のオイルは??
NAHAマラソン
本日12月3日は、NAHAマラソンですね!
TAWAN BLUE周辺の国際通りやひめゆり通りが8:15〜10:45頃まで交通規制なので今日は8:00にサロンへ到着しました!
11:00からご予約がなければ遅く行っても良いかなと考えましたが、ありがたいことにご予約も頂いていたので予定通り早め通勤^ ^
8:00に到着すると時間もたくさんあるので、草木の剪定や運動など色々できてとってもすっきり♪
さて、NAHAマラソンというと、8年前の2015年に参加しております。
当時は沖縄に住んでいなかったので、冬の練習は寒くて嫌でジムでしか走らずに本番を迎えた懐かしい思い出です。
小禄駅を過ぎたあたりの写真。
鬼の形相でただただゴールを見て走っています^^;
無事完走して、琉球ガラスのメダルもいただきました🏅
問題はその後!
翌日は、事故にあったかのような全身筋肉痛でした。
ちゃんとケアしたらよかった。。。
TAWAN BLUEのアロマオイルでは、ハワイで行われるトライアスロン大会、アイアンマンでケアブースを設けている団体で使われている手法を取り入れています。
マラソンのアフターケアにも最適です♪
本日3日はご予約満了ですが、明日マラソン後のケアでTAWAN BLUEのアロマオイルマッサージはいかがでしょうか?
薬効を活用した精油と併せて効果抜群です♪
アロマセラピーと脳
先日、アロマの吸収ルートをご案内しました。
その1、鼻から脳へ
植物のもつ芳香成分が鼻の奥にある嗅細胞を刺激し、電気信号へと変化して脳の大脳辺縁系へ伝達されます。そして視床下部、下垂体へと伝わっていきます。大脳辺縁系は、感情や欲求など情動に関与し扁桃体は外部からの刺激に対して、快・不快・恐怖といった反応を起こす場所で、中には扁桃体や記憶の中枢で体験や学習などで得た記憶を貯蔵する海馬と呼ばれる器官が存在します。嗅覚は、大脳新皮質を介さずダイレクトに大脳辺縁系に伝わります。
とありました。
この脳、大脳辺縁系について少しご紹介します。
大脳辺縁系って何?
大脳辺縁系は、大脳の内側にあり外側からは見ることができません。
情動の表出、意欲、記憶、内分泌系、自律神経に関与している複数の器官の総称になります。
大脳辺縁系には、古皮質、旧皮質に属する嗅球・嗅索・扁桃体・海馬などが含まれます。
大脳辺縁系の役割って?
大脳辺縁系は、感情や欲求など情動に関与します。特に扁桃体は外部からの刺激に対して
「快・不快・恐怖」などの反応を起こす場所で記憶の中枢も大脳辺縁系の「海馬」にあり学習や体験で得た記憶を貯蔵しています。
精油の香りが鼻、嗅覚から脳へ伝わるメカニズムは、精油を嗅いだ時に精油成分の分子が鼻の奥にある各器官へ伝達され、最後に大脳皮質の嗅覚野に伝わり「におい」として認知されます。
匂い成分がダイレクトに脳(大脳辺縁系)に伝わる理由
大脳辺縁系は、生物の進化論的に言うと、脳の最も古い部位のひとつです。高等動物になるほど、新皮質の占める割合が大きくなるのに対して、大脳辺縁系の発達にはあまり差がないんです。
これは、大脳辺縁系がどの動物にも共通な機能に関係しているからなんです。
嗅覚は生物の進化において、視覚・聴覚よりも早く発達した感覚です。
匂いを嗅いだ時って「これは何?」と認識する前に「好き・嫌い」「快・不快」といった匂いに関連した記憶を呼び戻すんです。
嗅覚は他の感覚と違って刺激が新皮質を経由せずにダイレクトに大脳辺縁系へ伝えられて身体を調節すると言う特殊性があるからなんです。
実際お客様でもいらっしゃったのですが、とある精油を嗅いだ時に、幼少期の記憶を思い出した。と言うことがありました。
料理でも香りで美味しそう、って思ったりしますよね♪
香りは脳のエネルギーと呼ばれるんですが、その理由はこう言うことなんですね^ ^
たまには贅沢して美味しいものや、こだわりの食材を使うように、
同じ香りを脳へ届けるなら、人工香料ばかりよりも本物の植物の香りもたまには良いかもしれませんね♪
TAWAN BLUEはセラピーグレードのアロマ(精油)を使用してアロマオイルトリートメントを行なっています^ ^
アロマ(精油)が吸収されるルート
アロマセラピーは香りを楽しむイギリス式と薬効を活用するフランス式があることは何度か書いているのでご存知の方もいらっしゃると思います。
さて、このアロマ(精油)ですが、どのような経路で吸収されるのでしょうか?
その1、鼻から脳へ
植物のもつ芳香成分が鼻の奥にある嗅細胞を刺激し、電気信号へと変化して脳の大脳辺縁系へ伝達されます。そして視床下部、下垂体へと伝わっていきます。大脳辺縁系は、感情や欲求など情動に関与し扁桃体は外部からの刺激に対して、快・不快・恐怖といった反応を起こす場所で、中には扁桃体や記憶の中枢で体験や学習などで得た記憶を貯蔵する海馬と呼ばれる器官が存在します。
嗅覚は、大脳新皮質を介さずダイレクトに大脳辺縁系に伝わります。
その2、肺から全身へ
鼻や口から吸収された芳香成分が、器官を通して肺へ届き、肺胞から血液の中に入って全身の細胞や組織に運ばれていきます。
その3、皮膚から全身へ
芳香成分は分子が非常に小さいので、毛細血管にまで浸透します。血液にのって全身の筋肉や器官へと運ばれていきます。
視床下部は、自律神経やホルモンのバランスを司る器官です。
アロマの香りで視床下部へ直接働きかけることで、自律神経やホルモンのバランスを整えることができるんですね^ ^
そして自律神経やホルモンバランスが整うと副交感神経が優位になり、身体の緊張もほぐれ、不快なことも軽減し心身共にリラックスできるということなんです♪
先ほどお伝えしたましたように海馬は記憶を司っています。
TAWAN BLUEのお客様も、ある精油を香った時に、幼少期を思い出した。とおっしゃる方もいらっしゃったりします♪
香りって面白いですよね。
TAWAN BLUEでは、香りはもちろん、「その3」である皮膚からの吸収も大切にしています。
ぜひ、ご体感いただければと思います^ ^