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10月25日
3年前の2021年10月25日にTAWAN BLUEは誕生し、今日で3年を迎えることができました。
開業当初は、お客様にまずは3年頑張りますと冗談めかして話していましたが、今こうして3周年の記事を書くことができるのも、
TAWAN BLUEをご利用のお客様、何よりもずっとボディメンテナンスサロンとしてご利用してくださる方々のおかげです。
本当にありがとうございます。
もちろんこれで満足はしていません。
今まで以上にリピートしてご利用してくださるお客様がより健康に、生き生きを日々を過ごすことができるように。
動きに制限があったり、不快に感じる部分があると気力も低下してしまいがちですがスイスイ動くようになる、軽くなると新しいことにもチャレンジしたくなる。
そんなことを願って日々励んでいます。
早速、来月には新しい技術を取り入れるため学んできます。
4年目のTAWAN BLUEもどうぞよろしくお願いいたします。
リンパが未病につながる
オイルマッサージはリンパの流れをよくする
こういうイメージを持っている方は多いと思います。
ではリンパって何??
と聞かれると老廃物が流れるところ?といったざっくりといった認識ではないでしょうか。
リンパについては過去にも投稿したことがあるので、今回は省略します。
TAWAN BLUEは、健康年齢を高めるボディケアを目指しています。
平均年齢と健康年齢に10年の誤差があると言われています。つまりは10年は寝たきり人生ということを意味します。
この10年をなくし、できる限り最後まで自分の足で歩き、食事をし、トイレにも行きたいですよね。
そう、未病につながるボディケアとして自分にできることに取り組んでいます。
精油やオイルトリートメント、可動性を高めるボディケアです。
ではリンパで未病とはどういうつながりがあるでしょうか?
リンパの働きについては未解明なことが多く、「リンパ管の7不思議」と提起された論文もあります。
これらが解明されると今後のリンパに関しての考え方も変わっていくと思います。
今回はリンパが未病につながる1つをシェアしたいと思います。
最初から説明するととんでもなく長くなるので一部になります。
毎日の水分摂取から病気を予防する
病気を未然に防ぐには、からだの中の声なき声を聴き取り、疑わしい声を聞いたら健康診断を受けてみることが大切です。
そして、自分のからだの免疫力を高めて、からだの内外からの病原体の攻撃に対処する力を養うことが未病につながります。
特に、免疫の中でも自然免疫力を高めることが重要で、この自然免疫の主役を担うのは好中球(白血球の中の顆粒球の一種)が放出する活性酸素です。
これに関連した話題で、水を飲むことと自然免疫力とが関係する新たな細胞がわかってきたんです。
その細胞は自然免疫細胞(英語を略してILC)と呼ばれ、1、2、3の3種類あるとのことです。
そのうちのILC-3は腸の壁に住んでいます。
ILC-3はからだの色々な細胞の自然免疫力を上げたり、腸内最近がからだの中に入るのを防いだりするタンパク質「interleukin,IL」-22を作って自分の代わりにからだを回って働いて持っています。
水分を飲むと、IL-22が腸のリンパに沢山流れてきて、乳糜槽から胸管を通って血液の中に流れ出していることが発見されました。
このIL-22が「大腸癌を未然に防ぐ可能性がある」や「卵巣の嚢腫を抑える可能性がある」などからだ全体の自然免疫力を高めることにも関係しているらしいという論文が次々と発表されているようです。
少し難しい内容になりましたが、江戸時代の書物「養生訓」に書かれている庶民ができる健康法にも水分補給が書かれていたように日本の伝統的な健康法が未病につながるということですね。
免疫力を高める物質が沢山入ってきても、リンパの中が渋滞していたら全身を巡ることができませんよね?
淀んだ川はごみが溜まってどんどん汚くなりますが、綺麗な川は水も流れごみが流れるように、リンパも綺麗な川のように流れる状態へ導く方法の1つに
ディープアロマオイルを活用するのもありですよね♪
青い世界
いきなりですが、精油(エッセンシャルオイル)の色ってどんな色だと思いますか?
透明?それとも花や草木の色?
TAWAN BLUEでアロマオイルコースをご利用の場合は、目の前で精油をブレンドするので精油の色を見ることもできます。
約60種類の精油を取り扱っていますが、無色透明からやや黄色いものが多い印象ですね。
ものによっては茶色に近いものもあります。
ベースとなるキャリアオイル(セサミオイルを使用しています)自体少し黄色いので、精油を入れると混ざって本来のセサミオイルの色と変わらないか濃い色になるかが多いです。
が、実は青い精油もあるんです!
ブルータンジーです。
この青色の元となるものを含む精油は他にもあるので液体が青色をしているのはブルータンジーだけではないのですが、今回はこちらのご案内をしたいと思います。
先日ブルータンジーを使用したお客様ブレンドの色です。
ブルータンジーはキク科の植物で黄色い花を咲かせます🟨
なのに、青??
と思いますよね。
これは、水蒸気蒸留をして精油を抽出する過程で熱が加わることよって青色をしたカマズレンという成分を形成するためなんですね🟦
不思議ですよね〜。
成分的なことでは、肌の老化を早める原因の酸化に対抗する物質と期待されているサビネンや皮膚の痒みや炎症を鎮め、皮膚再生を促進するといわれるカマズレンが含まれスキンケアにおすすめです。
その他に含まれる成分では、鎮痛、筋肉疲労、血行促進にも効果を発揮します♪
実際にお客様へはスキンケアや筋肉疲労などで使用すると良いなと思う時にご提案をしています。
香りは珍しい香りですので是非実際に香ってみてくださいね♪
レイアウト変更
TAWAN BLUEが開業して3年、オープン当初とは全然違う内装になりました。
というのも当初はまだ勝手もわからなかったので、営業しながらお客様も自分も心地よい空間を作ろうと考えていました。
そして落ち着いた空間はこちら
この空間でメンテナンスをされている方がほとんどです。
ただ、この3年間、気になる点があったんです。でもどうしたら解消できるのか、なかなか閃かず・・・
そんな時です!
とあるリピーター様の一言で閃きました!!
そうと決まればすぐに変えたい!絶対その方が良い!
ということで金曜日の店休日に決行しました!
やると決めたら今までの棚も容赦なく解体、そして切る!
できると思っていたのですが、思ったよりも時間が足りませんでした(^^;;
翌日は11時よりご予約をいただいているのでなんとか終わらせなければなりません。
ひとまずお客様がお越しになっても問題なくなりお迎えし、そしてお客様がいない間にちょこちょこ修正の繰り返し。
まだまだですがようやく形になりました。
ただ、なんだか写真映えのしない空間になりました(^^;;
もう少し形が決まったらホームページやホットペッパービューティーなどの写真も差し替えたいと思います!
どんな空間になったかは、今はご来店されてからのお楽しみです♪
肌荒れ、脱毛に・・・
先日、【5α-リダクターゼの働きを阻害する精油について】調べられた論文を読んでいました。
5α-リダクターゼとは??
5αリダクターゼは男女問わず人間の体内に存在する酵素の一種で、男性ホルモンである「テストステロン」を「ジヒドロテストステロン(以下、DHT)」に変換させる働きを持ち、AGA(男性型脱毛症)の発症に大きく関与しています。
また、DHTはAGAや前立腺肥大症の発症原因となるために「悪玉男性ホルモン」と呼ばれている一方で、男性胎児の外性器を形成する働きを持つなど男性の身体発育に一定の関与もしていることが推測されています。
※ウェブより引用
I型とII型があり、I型は皮脂腺に多く存在して、ニキビのできやすい脂っぽい人に多い傾向があり、毛乳頭にも存在し、II型は、毛乳頭に多く存在し、体毛や髭が濃い人が多いそうです。
必要ではあるものの、肌荒れや脱毛の原因の一つと考えられているので、大人になってから抑制できるならしたいですよね。
研究では、30種類の精油を使用して評価を行ったようです。
5α-リダクターゼの阻害効果が認められたのは、サンダルウッド、ジャーマンカモミール、パチュリ、ローズアブソリュートで、さらに5α-リダクターゼの阻害活性では、パチュリのみが活性を示したとの結果でした。
もちろん、まだまだ研究であり、様々な他の作用も考えられるので絶対的ではありませんが、パチュリが持つ効果に今後も期待ができますね。
ちなみに、女性の場合は妊娠や妊娠のある方の精油の使用には制限があるので、男性に制限する、または濃度を調整する必要があるとされています。
TAWAN BLUEでの使い方としては、ディープアロマオイルの際に男性のお客様のスキンケア、体毛が気になる方に使用します。
香りだけではなくて、こうした使い方ができるのもメディカルアロマの魅力ですよね♪