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2024-07-29 14:47:00

40歳を過ぎた女性向けアロマジェルは作れますか??

現在、期間限定でひんやりアロマボディジェルやアロマスプレーをご利用のお客様のみご購入いただけます。

アロマスプレーに関しては、ペパーミントと他に1種精油をお選びいただけます。

ジェルに関しては、ローズマリーティーを作ったり、工程が多いので精油も決まっています(ラベンダー、ペパーミント、ローズマリー)

夏仕様で冷却感(ペパーミントは体感温度を4度下げると報告があります)や日焼けの肌鎮静などに良い精油を選んでいます。

 

最近、40代女性のお客様から

「更年期向け、女性ホルモンバランス系のジェルは作れませんか?」

というご要望を続いていただきました。

 

香りが脳、ホルモンに働くのはわかるけど、ご主人もいるため空間の香りはやりづらい

乾燥もしているから保湿もしたい

 

など、それぞれの思いを聞かせていただきました。

現在のボディジェルはミントがスースー気持ち良いすっきり系です。

ちなみに余談ですが、女性ホルモンが一生のうちに分泌される量はティースプーン1杯分と言われています。

 

今日は試しに女性ホルモンバランス系&肌ケア系のジェルをミントなしで作ってみました。

 

選んだ精油は

 

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ゼラニウム

実験で香りを嗅ぐだけでエストロゲン(女性ホルモン)数値が上昇したという報告があります。

また抗炎症に優れていて、皮膚の不調改善にも効果的です。皮脂バランスを調整する働きもあり肌に潤いを与え、シワ、シミの予防などスキンケアに向いている精油です。

 

パチュリ

肌へは皮膚軟化作用があります。また、強い殺菌作用はニキビやヘルペスにも効きます。

炎症を静め、かゆみや湿疹を防ぐ効果もあります。パチュリは皮膚の悩みに広く効果的なので、スキンケアにとても向いている精油です。

 

フランキンセンス

「若返りのオイル」とも言われ皮膚再生作用があり、しわ、たるみなどアンチエイジング効果に優れています。

DNAレベルで細胞修復するとも言われています。

 

メラニン抑制に効果があると実験で出ているベチバーも考えたのですが総合的にこの3つで作成しました。

 

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動画の切り抜きになるので見えにくいかもしれませんが。

 

ゼラニウムの香りが優しく香るジェルになりました♪

精油があるとちょっとしたことは作れてしまうので便利です。

この夏は虫除けスプレーも自作しました。

 

フランスでは薬局にある精油(メディカルグレードに限ります)

 

香りだけなんて勿体無い。

色々と使えるんですよ♪

2024-07-27 16:27:00

ホリスティックに・・・

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ホリスティックという言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としているそうです。

そこから、heal(癒す)、health(健康)など派生した言葉があります。

以下、ウェブサイトより引用↓

ホリスティックの字義は、もともと「ホーリズム(Holism)的な」という形容詞として生まれた、一般に「全体論」と訳されている哲学用語ですが、これはジャン・クリスチャン・スマッツという思想家が1926年に発表した「ホーリズムと進化(Holism and Evolution)」という著作の中で初めて使った造語です。

アリストテレスの「全体とは部分の総和以上のなにかである」という表現に代表される還元主義に対立する考え方。現実の基本的有機体である全体は、それを構成する部分の総和よりも存在価値があるという理論。また同時に、一個体は孤立に存在するのではなく、それをとりまく環境すべてと繋がっていると考える。

現在、「ホリスティック」は、「全体」「関連」「つながり」「バランス」といった意味をすべて包含した言葉として解釈されていますが、的確な訳語がないため、そのまま「ホリスティック」という言葉が使われています。しかし、意味する内容は決して新しく輸入された考えではなく、もともと東洋に根づいていた包括的な考え方に近いものといえます。

健康な状態、病気の状態に関係なく、人間の「からだ」というものは、常に全体的にとらえる必要があります。ここで言う人間の「からだ」とは、肉体・精神・心・霊魂の総体であり、すなわち人間そのものを指します。ゆえに、健康、あるいは健康破綻としての病気について考えるということは、人間について考えるということです。

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健康という状態で考えた場合、

 

病気がないことだけが健康でしょうか?

 

病気ではなく、自分で歩くことができ、生活ができる、仕事ができる、遊ぶことができる。

心、体、環境が調和し生活の質(QOL)も向上することが健康とTAWAN BLUEでは考えています。

 

★心★

神経系の疲労として考えています。例えばストレスで胃が痛くなる、胃痛で背中、腰が痛くなることがあります。この場合はほぐすことよりも神経系に働きかけることが大切です。

精油(精油にはランクがあります、メディカルグレードの場合)の芳香成分が嗅覚のルートで鼻から本能(ホルモン、免疫、自律神経)、記憶を司る脳の部位に届くことで働きかけます。

 

★身体★

自覚している場所をほぐせば全てが解消するわけではなく原因となることがあります。日々の姿勢、動作、癖など原因を探しながら関連している場所もほぐすようにしています。

 

お身体では癒着しているとくっついてうまく筋肉が動きにくくなります。剥がす時は効いている感覚があります。確認しながら行いますが最初は痛く感じる方もいらっしゃいます。

(心地よい圧だけが良い場合は行いませんのでご安心ください。)

 

できる限り、今が気持ちよければ良いのではなく、持続性あるボディケアを目指しています。

最近、精油の話を載せていたので、身体のケアも大事にしていることをお伝えしました^ ^

 

 

 

 

 

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2024-07-26 10:19:00

こんなに全身アロマに包まれたのは初めて

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最近、男性のご新規様で精油を使うアロマオイルコースのご予約が増えてきております。

よく耳にすることは、

 

男性もアロマオイルを利用できるサロンが少ない

あっても女性のイメージで行きづらい

女性セラピストさんだと緊張する

 

このようなお声が多い傾向です。

サロンによってコンセプトもあり、セラピストとお客様の相性は男性女性に関係なくありますよね。

お客様もセラピストも十人十色だからこそ様々なコンセプトのサロンがあると良いなと思います^ ^

 

TAWAN BLUEでは、

約60種類の精油の中から今のお客様の心身に合わせた精油を目の前で約5種選びます

香り=リラックスという使い方だけではなく、植物の持つ化学的な芳香成分を活用します

撫でるような手法よりも筋肉をほぐすような手法も取り入れています

浅層リンパではなく深層リンパを狙っています

凝りや緊張をとるために伸ばす手法があります

 

肉体的、精神的、両面においてサポートできるサロンを目指しています。

リラックスできて気持ち良いだけで終わらせたくはないのです。

 

先日ご利用になられたご新規様から

 

こんなに全身アロマに包まれたのは初めて

 

とお声をいただきました。

セラピーグレードの精油(人工香料なし、無農薬の土壌で育てた植物)でフランス式メディカルアロマを採用しているので濃度が高め(禁忌事項を確認の上で調合します)

だからこそできることですね。

 

個人サロンの利点として自分の求めるサロンを追求できることもあるので、これからもお客様を健康に、生活の質を向上するサポートができるように

必要なことを取り入れるサロンにします^ ^

 

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2024-07-22 11:42:00

香りの感じ方は男女で違う!?

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オイルを使用するコース(ディープアロマオイル、ホットストーン、筋膜リリース)の場合、毎回お客様の今の心身の状態に合わせて最適な精油をご案内しながら一緒に決めています。

目安としては約60種類の精油の中から5種類前後選びます。

その日によって良い香りと苦手だなって思う香りが違うのも面白いです♪

 

タイトルの男女で香りの感じ方が違うのか?

という内容ですが、TAWAN BLUEにご来店される男性、女性のお客様と精油を選んでいる時に男女で共通点があるなと感じます。

(私個人の感じ方なので特にどんなところかは明記は控えます(^^;;)

 

では実際の人体としてはどうなのか。

研究などでは様々な報告が出てきていますが香りは好みもあるので正確とは言い難い状況もあるようです。

先日興味深い研究報告を目にしました。

精油の自律神経に働きかける変化を調べた研究なのですが、その中でこのようなことがありました。

 

解剖学的に脳細胞の嗅覚を感じる部分の数を測定した結果、女性では嗅覚情報の処理に関わる脳細胞「嗅球」が男性より平均43.2%多くさらにニューロンの数に関しては49.3%多いことなどから嗅球が多い女性の方が嗅覚が鋭いと報告しており男女差が生じる要因の1つではないかと考えられる。

 

男性と女性で嗅球の数に差があるというのは驚きですね。

考えてみれば、恋人の香りが好きということも聞いたりしますね。

男性よりも女性の方が脳でにおいを判断する時にコントラストをつけやすく感受性が高いということなんですね。

 

とはいえ、

アロマテラピーの名付け親のルネ・モーリスガットフォセ博士、初めて医療現場で精油を活用した軍医のジャンバルネ 博士は戦場で負傷した戦士の治療に使用しました。

このように男性がアロマと深い関わりと持ちながら

 

アロマ=女性

 

というイメージがまだまだ日本にはあるのではないかなと感じています。

男性だって精神的なストレスはあります。

身体、心(精神)は繋がっています。これらのバランスを整えることが健康、そして環境を変えることにもつながるのではないでしょうか。

 

よりホリスティックにお客様と向き合うのがセラピストとして目指す場所です。

 

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2024-07-19 11:42:00

コロナ感染が増えている今、免疫を高めるために

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最近お客様との会話の中で、

友人と会う約束をしていたらコロナにかかったみたいでキャンセルになった

など周りにコロナ感染をされた方が増えているように感じます。

 

感染しないように免疫力を高めよう!

 

感染しないためには、やはり自分自身のお身体が元気なのが大切ですよね♪

こんな時にもアロマテラピーの出番です。

私たちの体は、自律神経、ホルモン分泌、免疫とこの3つがうまくバランスを取り合うことで健康を維持しています。

しかし、ストレスや疲労の蓄積、睡眠不足などの状態になると、これらのバランスが上手く保てなくなり免疫機能が低下してしまいます。

精油の中には、抗うつ作用や鎮静、抗不安作用など様々な働きを持つものが多く存在しているので、免疫力を高めたい時にも役立ちます。

 

 

私も最近はサロンのディフューズに免疫系を選んだりしています。

 

TAWAN BLUEでは主にディープアロマオイルやホットストーンなどオイルを使用したメニューの際に様々な精油を活用します。

そのほかでは、お客様がご来店される前にデュフューザーの香りを季節や環境、リピーター様でしたらお好きな香りなどでお出迎えしていますので風邪が流行る季節には抗菌、抗ウイルス系を使用したりしています。

 

アロマオイルコースではお客様のご体調や気分に合わせて約60種類の精油の中から4〜5種をピックアップ。

この際に、抗菌、抗ウイルス、抗感染など免疫の働きを高めて活性化する作用を持つ精油を使います。

 

毎日アロマオイルをしているので、自然と手や腕から精油の成分を吸収しているので、あまり体調も崩すことが少ないです♪

個人的感想ですが、デトックスなど排出も促されているのか、今までよりもお酒にも強くなった気がします。(何度も書きますが個人的感想です)

 

筋肉疲労、ストレス、免疫力を高める、これらを同時にできるのがディープアロマオイルです!

体調を崩すと辛いですよね。

メンテナンスで元気な毎日を送りませんか?

 

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