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自分にできることで還元
6月もあと1週間ほど、
あっという間に2025年も上半期が終わります。
ここからは僕の個人的な意見が含まれます。
自分のサロンのブログなので問題ないのに告知(笑)
先日、タイのツアー料金を見ていた時に
金額がなかなかお高くなっていてびっくりしました。
(自分が住んでいた頃が安すぎたのですが^^;)
タイが高いことももちろんびっくりですが、
それ以上に日本が安すぎることに危機感を感じました。
「高いのが良い」ということを言ってはいませんので
誤解しないでくださいね^ ^
今年、僕は1年かけてとある
メディカルアロマ協会の講師資格の取得
を目指しております。施術で使うにしても
・もっと専門的な知識があった方が良いと思ったこと
・知識量が足りないままで扱うのは危険と感じたこと
が大きな理由です。
第一関門は無事通過し(アドバイザー(初級)は合格)
9月に筆記試験合格すれば
11月に口述試験があります。
11月まであと5ヶ月。この試験を受けている頃には
今以上に精油を的確に取り扱える
ようになっています♪(ハズ・・・)
勉強代にどんどんとお金も消えていきますが、
大切なお客様からいただいたお金の生きた使い方
と思っています。
サロン様によってお客様への還元方法は様々で
そこに正解、不正解もないと思います。
僕のことを信頼してお体を任せてくださる
お客様のためにも、リラクゼーションサロン
というカテゴリの中で
治療はしない(というかできない)ですが、
治療院へ行くまでの予防サロンとして、
精油と施術で
心と体の健康を引き出すサポート
をしていきたいと考えています。
セラピストがレベルアップした
ボデイケアを受ける方が僕なら嬉しいです♪
ということでTAWAN BLUEは今後も
このような形でお客様へ還元をしていきます!
今年はなんとしても合格して、
来年は次のステップへと進みたいです。
もっとお客様に喜んでもらえるかもしれない。
そう思うと頑張れます!
今後ともTAWAN BLUEをよろしくお願いいたします。
暑い日にはこの精油を!
梅雨が明けて暑くなり外に一歩出るだけでモワッとした空気が漂っています。
エアコンで冷えすぎる場合もあるので、そういう場合にお勧めなメニューもありますが、
冷たさを感じたい!
そんな時にお勧めな精油のご紹介です♪
ペパーミントです!
なんとなく、想像がつくかもしれませんね^ ^
ペパーミントに含まれる芳香成分の「ℓ-メントール」
は皮膚に塗布すると知覚神経の冷たい温度(
約8〜28℃)を感知するセンサー
を持つ受容体(TRPM8)に作用します。
すると、まるで皮膚が冷たいものに触れたかのような
「冷感」が脳に伝えられることで、
涼しく、冷えた、熱が引いたように感じる
わけです🌿
ただ、塗布、スプレー、芳香などでは
深部体温には大きな影響はありません。
が、涼しく感じることで暑さによる不快感や
ストレスが軽減され、
自律神経が安定し発汗が抑えられたり
することや、皮膚表面の血管収縮が起きるので
一時的に放熱が抑制されることもあります。
細かくいうと、ℓ-メントールは
濃度が低い場合は血管収縮効果、
濃度を高くすると血管拡張作用
につながります。
このように濃度で真逆になるからこそ
きちんとした濃度計算が大切なんですね。
また、ペパーミントはケトン類も含んでいるため、
禁忌事項や注意事項もあります。
✅スポーツや屋外での冷却スプレーに
✅筋肉疲労回復に
✅胃がムカムカするときに
暑さ対策だけにとどまらず、
幅広く活用できる精油です🌿
秘密兵器 FCM&IASTM とは?
ボディケアコースやディープアロマコースにオプションで使用することができる「FCM」と『IASTM」について
FCMとは??
ファンクショナルカッピング®︎といい、
シリコン製のカッピングです。
通常のカッピングのように吸引や、
吸引したままスライドしたりゆすったりすることで
◼︎皮膚や筋組織を持ち上げ
◼︎組織同士の癒着を引き離してスペースを作り
◼︎癒着や血行・リンパの流れの改善
◼︎可動域の向上
などが期待できます。
⚠️器具の特性上、肌に赤みが残る場合があります。
IASTMとは??
医療グレード304ステンレス鋼で作られた
器具を使用します。
IASTM(Instrument-Assisted-Tissue Mobilizaition)
といい、軟部組織治療の主流テクニックとして
リハビリテーションの先進国であるアメリカや
イギリスなどで使用されており、
プロアスリートもボディメンテナンスに使用されてます。
長時間の同じ姿勢や無理な姿勢などで起こる
◼︎血行不良や筋肉の緊張などによる癒着
◼︎癒着を取り除き血液やリンパの循環改善
◼︎関節可動域の拡大
◼︎痛みや疲労を除去する
手法です。
⚠️器具の特性上、肌に赤みが残る場合があります。
どちらもこのような方におすすめす!
🔹慢性的な凝りが気になる方
🔹冷え性が気になる、シェイプアップしたい方
🔹スポーツメンテナンスに
健康な心と体を引き出すサポート
アロマテラピーの定義
法律で定められているわけではありませんが、
僕の勉強している協会では、
「植物性ゆや植物油、ハーブウォーターを用いた、
健康管理法および療法」
と謳っています。
フランス発祥の芳香療法
アロマテラピーという言葉はフランス人化学者が作った
造語です。フランスでアロマテラピーを医療として
使用されるようになり、
その後美容やリラクゼーションを中心に
使用する方法をイギリスに紹介し
イギリスでもアロマテラピーが根付きました。
フランス:医療や治療を目的
イギリス:美容やリラクゼーションを目的
TAWANBLUEではフランスで発展した
アロマテラピーをベースにしつつ、
リラクゼーションを目的とした使い方
も取り入れています。
香りが身体に与える影響
精油の身体への影響は
「①嗅いだ時」と「②芳香分子が身体に入った時」
に分けることができます。
①嗅いだ時
鼻から取り込まれた芳香分子は嗅覚から
脳の大脳辺縁系に直接伝わり
自律神経系や内分泌系、免疫系に影響を与えます。
②皮膚塗布によって身体に入った時
精油を塗布すると(植物油で希釈)芳香分子は
皮膚から吸収されて血管に入り身体を巡り作用します。
芳香分子は脳の食欲や性欲、記憶など本能的な活動を
担っている場所(大脳辺縁系)や生命中枢とも言われる
自律神経の中枢(視床下部)や、
ホルモン分泌を調整する場所(下垂体)へ
寄り道せずに届きます。
寄り道??
脳には感情・本能を司る「大脳辺縁系」と
理性的な思考を司る「大脳新皮質」
がありますが、
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の中で唯一、
嗅覚だけが感情・本能に関わる大脳辺縁系に直接伝達
されます。
香りが脳から人の心に作用する仕組みも活用し、
メンタル面の不調に役立ちます。
統合医療として
日本では、西洋医学を補完する代替療法として
メディカルアロマの導入が進んでいます。
認知症や終末期ケアなど統合医療として
疾病予防や健康増進での活用が広まりつつあります。
TAWANBLUEでも、
肉体的、精神的な疲労に精油を活用し、
皆様の健康的な心と体を引き出すサポートをし、
いつまでも健康で過ごせるような心身を取り戻す、
または維持できるようなサロンを目指しています♪
内臓脂肪と皮下脂肪にアロマ♪
お腹周りが痩せたい・・・
最近太ったから痩せたい・・・
TAWAN BLUEのお客様にもこのような体型の変化によるお悩みを持つ方が男性も女性もいらっしゃいます。
脂肪溶解という働きをもつ精油の話題になると
脂肪がなくなるまで塗りたくってください!
どうなっても大丈夫なのでガンガン塗ってください!
というお客様もいるほど(笑)
理想は、運動・食事・睡眠など生活スタイルも意識をするとより効果的ではありますが、今回は精油についてお話しします。
ちなみにファンクショナルカッピング®︎もダイエットに期待ができます。
さて、太り方の体型について、りんご型や洋梨型と聞いたことはありませんか?
りんご型は、内臓脂肪型肥満で男性に多く
洋梨型は、皮下脂肪型肥満で女性に多いといわれいます。
内臓脂肪型肥満(りんご型)はお腹周りに脂肪がつきやすくこのタイプの脂肪細胞は炎症を起こしやすく過剰になると炎症性物質(細かい内容は省略します)を分泌します。
この物質は慢性炎を引き起こし、動脈硬化や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクを高めてしまいます。
皮下脂肪型肥満(洋梨型)は下半身(お尻や太もも)に脂肪が付きやすく、内臓脂肪に比べて炎症性物質の分泌は少ないですが、代謝が低く燃焼しにくいのが特徴です。
また冷えやむくみによって代謝がさらに滞ることもあります。
このように、肥満のタイプによって体内で起こっている生理反応が異なるので、使用するアロマも目的に応じて選ぶ必要があるんです。
内臓脂肪型肥満には、炎症を抑える抗炎症系の精油。
皮下脂肪型肥満には、脂肪燃焼や血行促進、食欲抑制の精油。
抗炎症作用のある精油が脂肪細胞そのものを分解・縮小するわけではありませんが、
炎症を抑えることで、抗炎症性物質(善玉アディポカイン)の分泌を促しやすくなり脂質代謝やインスリン感受性が改善し、結果として代謝が整い、太りにくい体質へ向かう下地作りが可能です。
これに合わせて日々の食事を少し気をつけてみたり、運動を取り入れることでお体も変化するのではないでしょうか?^ ^
TAWAN BLUEではこのように痩せやすい体作りのサポートをしています。