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TAWAN BLUEのアロマオイルトリートメント
ボディケア方法は指圧1つをとってもセラピストによって様々です。
これはアロマオイルトリートメントも同じです。
オイルを使った手法もパッとあげるだけで
・スウェディッシュマッサージ
・ロミロミ
・バリニーズ
・アーユルヴェーダ
・スポーツアロマ
・ディープティシュー
※順不同
などたくさんの種類があります。セラピストがそれぞれをどれを学ぶかによって触れ方やほぐし方、リンパの流し方が違ってきます。
TAWAN BLUEのアロマオイルはどんなマッサージ??
私も色々と学んできました。その上で今の形になりまだまだ発展途中です。
現在は、ボディケアやアロマオイル共に深層筋をほぐすディープティシューを取り入れています。
ディープティシューとは?
深層筋に効果的にアプローチするテクニックです。じっくりと身体の深部に働きかけ、硬くなった組織の緊張を緩めることで、痛みの軽減や可動域の改善などに効果があり、米国では最もポピュラーなマッサージの1つとされています。
※ネットより抜粋
深層筋や筋膜にアプローチし、より深くより筋肉の流れを整えて凝りや痛みの原因となる筋肉や筋膜にできる硬結をほぐしていきます。
アロマセラピーやリラクゼーションアロマオイルが表面を撫でるような心地よいマッサージとすると、ディープティシューは浅い表面の筋肉から順に深層の筋肉までをほぐします。トリガーポイントや筋膜リリース、ストレッチなども取り入れてそれぞれの筋肉にアプローチするので少し理学療法的な内容や指圧などボディケアの手法が含まれます。
凝りや痛みの改善だけではなく、スポーツをされている方のパフォーマンスUPや日常の動きが楽になるよう関節の可動域を広げたりと様々な効果があります。
TAWAN BLUEではボディケアでのストレッチに理学療法で使用するストレッチも取り入れております。
アロマオイルコースでもストレッチを行う場合はこのようなストレッチを入れています。
TAWAN BLUEでは、オイルを使って肌に直接触れ、オイルや手の温かさ、そしてアロマの香りで時にリラックスし、そして深部筋肉をほぐす手法やメディカルなフランス式精油のブレンドで体の中からもアプローチし動きやすい身体へと導きます。
アロマって香りだけと思っていませんか?
アロマオイルって香りだけと思っている方、結構多いんですよね。
ご来店されたお客様でも
「何でもいいです」
「おまかせで」
なんて言われることがあります。
現在サロンには約60種類の精油があり、この中から4〜5種選びますが、もちろんお客様にご自由に選んでいただくわけではなく
状況を伺いながら、ご提案し選んでいきます。
TAWAN BLUEでは香り成分の精油あってこそのメニューなので、精油を使わないオイルマッサージをご希望の場合は他のサロン様へ行かれた方が良いかもしれません^ ^
ここで質問です。
アロマってただの香りと思っていませんか??
オイルマッサージのオイルは滑りをよくするためだけと思っていませんか?
答えは、
全然違います!!!
今日はアロマのことについて。
何度か日記にも書いていますが、TAWAN BLUEで使用しているアロマは精油と呼ばれる植物100%、植物の花・葉・果皮・果実・根・心材・種子・樹皮・樹脂などから抽出した香料など人工的なものが一切加わっていない天然の素材から抽出して作る揮発性の高い液体です。
アロマセラピーには美容、エステ、リラクゼーションとして普及し香りを楽しむイギリス式
と
医療、医薬品としての分野を中心に普及したフランス式
があります。
日本では多くがイギリス式です。フランスでは薬品の精油ですが、日本では雑貨扱いなんです。
使い方が違うことが読み取れますね。
フランスでは、風邪の諸症状の場合薬局でラベンダー精油を渡されるとか。
こういう使い方ができるのも質の高い精油だからこそ。
ですが日本では雑貨扱いのため、様々なものが販売されています。
TAWAN BLUEではフランス式アロマセラピーとして精油を活用しています。
精油が香りだけではないということがお分かりいただけましたでしょうか?
香りも嗅覚を通じて精油を体内へ取り込むのですが、さらに経皮吸収して全身を巡る使い方をお楽しみいただければと思います^ ^
植物オイルとミネラルオイル
昨日はベースとなるオイルに入れる香りについてお話ししました。
エッセンシャルオイルとアロマオイルですね。
今日は、アロマオイルトリートメントに使うベースとなるオイルについてです。
さすがにご存知かと思いますが、サラダ油などを使用しているわけではありません^^;
このベースとなるオイルを精油を体中に運ぶ(carry)意味合いからキャリアオイルと呼ばれています。
そしてこのキャリアオイルには、
植物性オイル、ミネラルオイル、水溶性オイル
などがあります。
水溶性オイルについては今回は省略します。
植物性オイル
肌への浸透性に優れおり、種類によって必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどが含まれていて肌への効果も期待できます。
ミネラルオイル
石油から得られるたんぱく質を精製し、不純物を取り除いて精製して得られるオイルです。吸収されにくく皮膜を作りやすいため赤ちゃん用の保湿オイルの主成分としても使用されます。
酸化しにくい、アレルギー反応を起こしにくいといった長所があります。
それぞれに良さもありますが、ミネラルオイルは上記の通り吸収されません。
TAWAN BLUEでは分子が小さく体内を巡る精油を活用して行いますので吸収されないオイルを使用すると精油も吸収されにくくなってしまいます。
それに同じオイルを使用するなら、ついでにお肌にも栄養与える方が一石二鳥、いやマッサージと精油とオイルで一石三鳥です♪
TAWAN BLUEで使用しているキャリアオイルはまた後日ご紹介しますが、ナッツアレルギーの方などもいらっしゃるのでアレルギーの少ないものを使用しています。
ちなみに私はグレープシードを使用すると赤く痒くなります。昔勤めていたサロンでグレープシードも扱っておりお客様が選ばないようにと願っていました^^;
ここで、昨日と今日ので何を言いたかったかというと、
サロン様の表記で100%植物オイル使用、というものと100%植物の精油を使用。というのは全く別物ということです。
前者はベースとなるキャリアオイルのことで、後者はキャリアオイルに入れるエッセンシャルオイルのことです。
「体に影響のある精油に植物性のキャリアオイルを使用したサロンが良い!」
「香りとかは興味ないし技術さえあればいいかな」
選ぶ基準は皆様それぞれ。どれが正しくて間違っているもありません^ ^
でもこれを知っていると料金の違いも少しは納得しやすいかな?と思います。
(技術の話はなく今回は使用しているオイルや精油での話です)
どこか良いサロンはないかな?と探すときの参考にしていただければと思います^ ^
エッセンシャルオイルとアロマオイルの違い
TAWAN BLUEで使用している写真でも度々登場する瓶のものは精油(エッセンシャルオイル)と言います。
精油?エッセンシャルオイル?アロマオイル?
植物性オイル使用、100%植物から抽出のエッセンシャルオイル。
全部一緒じゃないの???
実は、 違うんです!
(上記には同じものもあります。それは最後までお読みいただけるとご理解いただけます)
表記って難しいですよね。なのでサロンを選ぶときもお客様にとっては違いがわからないこともあると思います。
まず、アロマオイルトリートメントは、アロマとオイルが組み合わさっています。
一般的にアロマというと香りのイメージでしょうか。つまり香り成分のないオイルで行う場合はオイルトリートメントになります。
今回は、このアロマについて。
アロマとは「芳香」を意味します。
オレンジの香りで明るい気持ちになれたり、ラベンダーの香りでリラックスしたり。
香りで気分も変わったりしますよね!
ご自宅でデュフューザーでお部屋を香りつけたりする方もいらっしゃると思います。
そして、この香りをつけている瓶に入っているもの。
こちらですね。
今やこのような見た目のものは100円ショップをはじめいろいろなところで売られています。
が!!!ご注意ください!!!
そのアロマ、効果がないかもしれません!!!
TAWAN BLUEで使用しているものは、エッセンシャルオイル(精油)と呼ばれます。
エッセンシャルオイル(精油)とは
植物の花・葉・果皮・果実・根・心材・種子・樹皮・樹脂などから抽出した100%天然の素材から抽出して作る揮発性の高い液体です。
アロマオイルとは
合成香料、化学香料、その他鉱物油に香りを付着させて作られたオイルです。
これを見ただけでも全然違うのは誰が見てもわかると思います。
エッセンシャルオイル(精油)の成分は分子量が500以下ととても小さく油に非常に溶けやすい性質を持ちます。(ちなみに点滴は180くらいです)
分子量が小さいとより皮膚に浸透するということになります。
ラベンダーアングスティフォリアの場合、C10H18Oなので154ということになります。
これらは皮膚から塗布したり鼻や口から吸った場合、
皮膚や粘膜→毛細血管→全身→細胞→細胞膜
と直接細胞膜を通過し、細胞内へ影響を与える結果が認められています。
真皮層を通過して吸収されるんですね。
また精油に含まれる芳香成分が体へもたらす影響も日々証明され続けています。
この吸収されることを計算し、その日の体調や気分に合わせて精油を選び使用しているのがTAWAN BLUEのエッセンシャルオイルです。
ですが、アロマオイルの場合はこういった影響はありません。実際に100円ショップのアロマをみると香料と書かれています。
これらは肌に使用はせず香りを楽しむ程度にとどめることが良いです。
実際、香料で香りつけをしたマッサージオイルもありますので、どのようなものを求めるのかはご自身で判断することが大切になってきますね^ ^
TAWAN BLUEでは、大切なお客様の体に使うものだからこそ本物の上質なものを使用しています。
またそれに負けないよう自分自身を磨き続けています。
ラベンダー精油は
前回お話ししましたようにTAWAN BLUEで使用している精油は、こだわりにこだわって育てられ、そして抽出されたものということはお分りいただけたのではないでしょうか?
例えばラベンダー精油。これはどのようにして作られているのでしょうか?
ラベンダーの植物は、花の部分に90%のエッセンシャルオイルが含まれています。
そして花のすぐ下の茎の部分には10%のエッセンシャルオイルが含まれています。
茎と根元の部分はそのまま残します。
根元から切ってしまうと、エネルギーがなくなり次の花が咲かなくなるんです。
そのため、オイルがたくさん含まれている花と茎の部分だけを、再び花が咲くことができるように細心の注意を払いながら収穫をします。
科学肥料や農薬不使用で土の栄養を保つ方法は、
ラベンダーや他の植物の蒸留後の有機物を持ち帰り、それらを土に戻して自然豊かな土壌にしていくそうです。
天然植物の肥料がありますが、それらを使用することはほとんどないとのこと。
どれくらいの期間、有機植物を土壌に戻すのかというと、何も植えずに1年間かけて自然豊かな土壌に戻すそうです。
そして、その後2年間、アインコーン(小麦)を育てます。
その後、ラベンダーまたはクラリセージを育てるそうです。そうすることでバクテリアが根に繁殖し、土壌の栄養となるんですね。
自然豊かな土壌になるために相当な工夫をされています。
そういうこだわった精油だからこそ、安心してお客様に使用できます^ ^
植物の持つ化学物質を活用したディープアロマオイルで疲れにくく、動きやすい体作りのお手伝いをしています。