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2024-06-07 16:20:00

0.2秒

0.2秒。1秒より短いこの数字、何かというと香りが脳に到達する時間です。

香りの分子は鼻、喉を通って気管や肺、膜から血管壁を通って吸収されます。また鼻の付け根にある嗅上皮に集中している嗅覚神経から大脳の中心部にある大脳辺縁系というところへ届きます。

大脳辺縁系は感情や記憶に関わります。

 

昔嗅いだ香りに出会った時に当時のことを思い出した経験はありませんか?

 

それは香りのルートが関係しています。大脳辺縁系から視床下部へ送られるのですが、この視床下部というところは、内臓の働きを調整する自律神経や、ホルモンを分泌する内分泌系を調整しています。その後大脳新皮質や脳下垂体にも伝わり

自律神経やホルモン系、免疫系を調整し心身共に影響を与えているんです。

 

香りは脳にダイレクトに伝わる、いわゆる脳の栄養となるもの。全身のあらゆる調節を瞬時に行う可能性があるんです。

そう考えると、

 

自然の香りと人工香料の香りのどちらが体に良いかは想像ができますよね?

 

 

TAWAN BLUEでは、メディカルアロマといい精油(アロマ)の持つ薬理作用を活用した使い方をしています

上質な精油を使い、日々の健康維持や心身の管理に役立て、より健康な日々を過ごせるサポートをしています。

 

精油は今、似たような容器でどこでも販売しているのでどれも同じに感じると思います。

わかりやすい目安としては価格です。これはなぜ高いのかというと、TAWAN BLUEで使用している精油で話すと

農薬を一度も使ったことのない土地でのみ栽培

農薬不使用

植物の最適な時期に摘み取り

など種まきから摘み取りまでこだわっています。

農薬を使わない、遺伝子組み換えもしていないので十分に収穫できない時もあります。大量販売されている精油は遺伝子組み換えなどで安定して収穫できるようにされていることが多いです。

 

そして植物の持つ芳香成分が十分に含まれている精油、セラピーグレードと呼ばれる精油は世界流通の2%なんです。

日本ではまだまだ雑貨扱いなので、香りを楽しむものが多いですね。

大切なお客様の肌に塗布し、肌から吸収し血流に乗って体全身をめぐるわけですから、

植物そのものの品質や使用部位、抽出方法(安価なものは石油を使用したり、他のものでかさ増ししているものもあります)、純度100%で農薬などの残留物や添加物のない安全な精油を使用しています。

 

ちなみに、皮膚を通して血液に入り、体の組織に伝わります。

皮膚は大きく分けて表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っていますが、表皮と神秘の間には保護膜があります。通常はこの保護膜を通過できる物質は少なく水や紫外線はカットしてくれます。

しかし精油はこの膜を通過して血管やリンパ管に入り様々な作用に関与すると考えられています。

 

筋肉疲労、関節痛など肉体的な疲労はもちろん、ストレス、不眠などの精神的な疲労にも役立てることができる精油。

 

植物や香りって侮れませんよ^ ^

 

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2024-06-06 16:14:00

リラクゼーションサロンでも体を変えるお手伝い

6月1日2日3日とサロンをお休みし東京へ行ってきました。

今回の目的は、新しく発足された「全国予防未病セラピスト会」の初めての集まりでした。

このような会にご縁をいただけたこと、また参加できたこと、とても光栄です。

医師×歯科医師×セラピストの連携により国民を守る

という壮大なものです。

それぞれがそれぞれの専門分野で、お互いをリスペクトして連携できないか。そして治療家、エステティシャン、マッサージなどセラピストと医師の先生方との密な関係性を構築したいという代表の想いのもと発足されました。

 

今回は、梅岡比俊先生主宰【予防未病健康医師協会】様の勉強会に特別に参加する機会をいただきました。

 

約3年前にTAWAN BLUEを開業し、日々お客様のボディケアをしている中で、

リラクゼーションサロンでももっとお身体を楽にできることができるんじゃないか。治療院と違うことはお客様自身ご存知で使いわけをされているがもしもリラクゼーションサロンで治療することを防ぐよう日々のメンテナンスができれば良いのではないか。

と思いが強くなりました。

 

ただもむ、今だけが気持ち良い

のではなく、

持続性あるボディケア、日常生活が楽になり、パフォーマンスが上がるケア

として運営をしています。

 

その中で精油を化学的に活用したメディカルアロマとストレッチ、機能解剖を意識したもみほぐしを専門として行なっています。

 

様々な観点で運動、体を動かすことを推奨しています。(他でも書いていますので今回は割愛します)

日常のストレス、不眠、更年期障害、やる気が起きないなどなど・・・

運動したくてもやる気が出ない方、動けない方が多いのが現実。

 

ならば、気持ちから変えよう、怪我のないよう動ける体にしよう。

 

と思っています。

精油は香りを嗅ぐだけではなく脳や体への変化をもたらす科学的根拠を示す研究がここ10年で約3万4000報と飛躍的に増えています。うち591件はヒトでの研究です。

アロマは女性。のイメージもまだまだありますが、男性もアロマを活用する価値があります。

 

ただ、精油に関しては、こうしたメディカルな使用ができない精油が多く、セラピーグレードは流通の2%です。価格も全く違うためセラピーグレードを活用しているサロン様は少ないのが現状です。

 

これからも、TAWAN BLUEをご利用のお客様が健康になるようサポートいたします。

お気軽にご利用ください^ ^

 

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2024-06-05 13:10:00

グレープフルーツの精油は脂肪分解!?

メディカルアロマで活用する精油には植物の持つ化学的な成分(芳香成分)があります。

植物は生まれる場所を選ぶことができないので、その場所で生き延びるため、また子孫繁栄のためにそれぞれに力を持っています。

虫除けや甘い香りの果実なんかがそうですよね。傷がついた時に出てくる樹液もそうです。

 

今日はグレープフルーツについて少しご説明します。

グレープフルーツ精油には食欲を抑制や脂肪分解などといった効果があると書籍やネットで検索すると出てきます。

実際にTAWAN BLUEでお客様にも作用を話すと、

 

たっぷり使ってください!!

 

という方もいらっしゃいます(笑)

 

1点注意としては、グレープフルーツなど柑橘類にはフロクマリン類と呼ばれる成分が精油に入っているものがあります。

このフロクマリン類は、紫外線などを受けると分子が励起(外部からエネルギーを与えることによって原子、分子などをより高いエネルギー状態に移すこと)しエネルギーを溜め込んだ後放出するという性質を持っており、皮膚に炎症や痒みを及ぼし得ることが知られています。これを光毒性と言われています。

 

そのため、マッサージ後に紫外線に当たるケースは避けたい精油なので夜のご来店がおすすめです♪

 

さて、このグレープフルーツ精油ですが、ヌートカトンと呼ばれる成分が含まれています。

柑橘系に多い成分のリモネンだけではなくヌートカトンも自律神経活動の変化の有効成分であることを示す結果も出ています。

 

グレープフルーツの香り刺激には、白色脂肪組織と褐色脂肪組織を支配する交感神経を興奮させる作用があります。

グレープフルーツの香り刺激によって交感神経が興奮すると白色脂肪細胞で脂肪分解が起こります。

次に脂肪分解によって生じた脂肪酸を使い、褐色脂肪細胞が熱を作りだします。(熱生産)

この熱生産によってエネルギーの消費が促進され、結果ダイエットにも効果的と考えられています。

 

ちなみに、嗅ぐよりも食べてしまった方が体に入って効果が出そう!?

 

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、答えは

 

NO!!です。

 

食べ物や飲み物が胃や腸に入ると胃腸の昨日を高めるために副交感神経が興奮します。

それによって白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞を支配する交感神経が抑制されていまうので脂肪分解の現象、体温の低下が起こります。

嗅ぐ方が効果的なんですね^ ^

 

このように、ただグレープフルーツが脂肪分解です。とだけだとどう脂肪分解なのかわからず、場合によっては精油より食べた方が良いと思う方もいらっしゃると思います。

 

TAWAN BLUEでは化学的な根拠に基づいて精油を使用できるよう日々勉強しております。

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2024-05-31 11:00:00

メディカルアロマセラピーとアロマセラピー

アロマオイルコースの際、TAWAN BLUEでは約60種類の精油の中からその日のお客様のお身体の状態や気分で4〜5種選び出します。

これはTAWAN BLUEのメディカルアロマの良いところの1つなんです。

 

精油(アロマ)を使用する場合

アロマセラピーとメディカルアロマセラピーがあります。

【アロマセラピー】

リラクゼーションや香りを楽しむことを主な目的とし、ディフューザーで炊いたりアロマバスなどで用いられます。比較的誰でも安全に楽しむことができます。

オイルトリートメントの場合、使用する精油濃度が0.5〜2%で行われます。

 

【メディカルアロマセラピー】

精油が持つ薬理効果を、皮膚疾患、伝染病疾患、神経性疾患などに役立てたり、自然治癒力を高め心身を健康な状態へと導く目的で用いられます。精油学など専門知識が必要です。

オイルトリートメントの場合、使用する精油濃度は5~20%(医療として使用されているフランスでは10〜100%)で行われます。

 

どちらも香りの効果を得る目的で用いられるのは同じですが、一般的なアロマセラピーは主に香りやリラクゼーションを楽しむことが目的ですが、

メディカルアロマセラピーでは心や体の不良、機能改善を目的に代替え医療の1つとして医療や福祉の現場で導入されています。

 

 香りが直接脳へ作用する、また経皮吸収で全身を巡るメディカルアロマセラピーは、まさに心と体のケアに最適と感じています。

筋肉疲労、関節など痛みや炎症

風邪や花粉症 での鼻詰まり、咳などの諸症状

気持ちの浮き沈みや体の重だるさ、疲労感

不眠などの睡眠障害

更年期障害やうつ

老化に伴う意欲低下や認知障害

 

こういったものに合わせて必要な精油を使用します。

 

施術前の精油選びは、ただ香りを選んでいるのではなく、あなたの心身が今必要としている精油を選んでいるんです^ ^

 

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    2024-05-30 11:56:00

    風邪やコロナが流行っている時にはアロマテラピー♪

    最近、ご来店のお客様から

    「風邪をひいていました」

    というお声をよく聞きます。職場の方が咳き込んでいた。などなど。

    他県はわからないですが、沖縄は今風邪が流行しているように感じます。

     

    風邪予防に体力が落ちないようにしないと!

    免疫力を高めないと!

    きちんと睡眠時間を取らないと!

     

    手洗いうがいの他にこのようなことを風邪予防で意識したりしませんか??

     

    これらにとってもオススメなのが、そう

     

    精油

     

    なんです。

    精油といっても何度も言っているようにメディカルグレード(薬理作用をもつ)精油でないと意味がありません。

    街中でデュフューズ用に販売されている精油はメディカルグレードではないと思います。

    価格が目安になりますが、TAWAN BLUEで使用している精油は一番安価な精油でも2000円台です。価格は、土地や育て方の手間暇も含めた価格なので1つの基準になります。

     

    さて、精油の細かいことはこのくらいで、風邪予防について。

    精油の体内への吸収ルートは、

    鼻腔・・・鼻から脳へ

    呼吸・・・鼻から肺(全身)へ

    皮膚・・・肌から全身へ

    とがあります。

     

    鼻が詰まっている時などは鼻から香ることも効果的です。

    日常の体調を整える使い方として

     

    皮膚から吸収し全身へ届ける(アロマオイルマッサージ)がオススメです。

     

    精油の分子量はとても小さく(点滴と同じくらい)、簡単に皮膚から吸収します。

    毛穴や汗腺からも吸収され皮下組織へと浸透し、毛細血管やリンパ管を通じて体内に入った成分は血液中に入り全身へ運ばれます。

    精油の成分の吸収速度は分子量の大きさによって異なりますが、塗布後約15〜20分で血液中に精油成分が検出されます。

    免疫強化、抗ウイルス、抗菌、抗炎症作用などを持つ精油があり、これらの精油を活用することでこの作用が体全身をめぐり働きかけてくれます。

     

    日々お客様をマッサージしている時に手から吸収しているので、私も風邪を引くことが少ないです。

    精油のおかげですね♪

     

    大事な予定がある場合や自分がしっかりとしないなどの立場に置かれている場合など、日々のメンテナンスとしてご利用されることがオススメです♪

     

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