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動ける体、動きたくなる体へ
前回、運動でストレスに対する抵抗力が高まると書きました。
日々のストレス(皆それぞれストレスと感じることは違いますがあると思います)により生活のパフォーマンスが下がっている可能性、あると思いませんか?
もしも、気分が良ければ、なんだか一日が楽しくなりそうじゃないですか?
もちろんそんな簡単なものではないかもしれませんが、気分を上げることは大切と思っています。
ストレスを感じると頭がモヤモヤしたり。
TAWAN BLUEでできることの1つでは、セラピーグレードの精油を活用をします。
嗅覚は脳の記憶や本能をつかさどる場所へダイレクトに届き栄養となります。
脳が活性化することでスッキリとすることが期待できます。
そして、気分も上がると今日はエレベーターではなく階段にしようかな♪
なんて思うことも。
いざ、階段を登ろう!
あれ?膝、股関節、腰が痛い!
ちょっと登っただけで疲れる!
登りたい気分だけど体が痛むからやめておこう。
なんてことであれば、せっかくの気分も台無しですよね?
私はどこか痛みがあると痛くない時のことを考えてしまいます^^;
体に痛み、不具合があると気分にも影響してしまうんですよね。(と思っています)
だったら、運動(これはスポーツや筋トレだけではなく日常で歩くことも含めます)をしたいと思った時に
動けるように体をメンテナンスしたら良いじゃないか。
という方にもご利用いただけたらなと思っています。
理学療法で活用されるPNFストレッチという手法など、解剖学的視点をもってケアするよう日々勉強をしております。
今が辛いからほぐして欲しいよりも、
この先も元気に生活ができるような体にしたい。という将来も考えている方と末長くお付き合いができるようなサロンを目指しています。
なぜ運動が良いのか。
TAWAN BLUEでは、歳を重ねてもできる限り人の手を借りずに自分のことは自分でできる生活を送れるように、
そして今現在の生活において生き生きと楽しく過ごせるような体作りを目指しています。
その上で、重要なトピックは
運動、脳(神経伝達、ホルモン分泌)、肉体
です。
何度も書いていますが、TAWAN BLUEではリラックスにはラベンダーです♪という使い方はしていません。
ラベンダーを使う例としては、
ストレス抑制に関わる神経物質の分泌を促すことで鎮静させることが期待できる。
という使い方をします。
同じリラックスでも違いますよね?
そして、ストレスが健康な体において邪魔をしていると考えています。
ストレス0は難しいですが、(化学的にもストレス0はデメリットもあるのですが)軽減することで、不快な部分が軽減できます。
例えば、ストレス太り。
これは、コルチゾールというホルモンの血中濃度が増えることが原因の1つです。
コルチゾールには、「身体の脂肪の燃焼を妨げる作用」があります。つまり脂肪燃焼を邪魔してしまうんですね。
血中濃度が増えて、脂肪が蓄積し、さらに食欲が増して高カロリーのものが食べたくなる。お酒が飲みたくなるという太るループに突入します。
ストレスを感じると脳からの指令でコルチゾールが分泌されます。それにより心拍数が上がり動悸が激しくなることもあります。
緊張している状態がそうですね。
これらのストレスによる興奮やパニック発作を防ぐブレーキ的役割を担っている部分が「海馬」という場所です。
海馬は脳の中で記憶をつかさどる場所です。この海馬がストレスを抑制し、アクセルとなる扁桃体と相殺しています。
しかし、この海馬は長時間ストレスにさらされた状態、過度のコルチゾールにさらされると海馬の細胞は死んでしまうようです。
慢性的にコルチゾールが分泌、何ヶ月、何年も続くと海馬は萎縮してしまうのです。
そうなると記憶をつかさどる場所なので、物覚えが悪くなったりする可能性があります。また海馬が萎縮した状態に至るのはうつ病でもあります。
運動がコルチゾールをコントロール!?
ストレスをうまくたいしょするにはコルチゾールが脳に及ぼす影響を減らすことが重要です。
そこで運動です!
例えば、ランニングやサイクリングなどの運動をするとします。体に負荷がかかる活動も一種のストレスなので運動をしている間はコルチゾールの分泌量は増えます。
運動が終われば、コルチゾールの分泌は減り、運動前のレベルまで下がります。
これを続けると、運動中のコルチゾール分泌量は増えにくくなり、運動後に下がる量は逆に増えていくんです。
これで体が慣れてきて定期的に運動を続けていると、運動以外のストレスを抱えているときでもコルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなっていくとのことです。
運動によってストレスに対する抵抗力が高まるんですね。
難しい話を少ししてしまいましたが、TAWAN BLUEが運動をおすすめしている理由がお分かりいただけたでしょうか?
次回は、ではボディケアサロンのTAWAN BLUEがどのように運動と結びついているのか、まとめてみたいと思います。
プレゼントで購入したもの
先日、誕生日を迎えました。
ご来店された際やサロンSNSに載せた際にたくさんのお客様よりお祝いの言葉をいただき、素敵なお客様に囲まれて本当に嬉しいです。
ありがとうございます^ ^
さらには、ケーキや図書カードとプレゼントをくださる方も。
いちセラピストである私にここまでして下さって感激です。
昨日は店休日だったので、早速ジュンク堂へ。
お客様からいただいたのでサロンやお客様へ還元できるものを探しに。
色々物色していると悩みすぎて今日は買うのをやめて欲しいものが見つかってからにしようかなと思っていたのですが
見つかりました!!
いただいたお客様も必要としているだろう内容、そしてTAWAN BLUEが目指しているサロンに必要な内容の書籍。
別々の著者なのですが、繋がる内容の2冊です。
昨日早速少し読み始めたのですが、新しいひらめきも!
これこれ。
今後のTAWAN BLUEを考えるだけでワクワクします^ ^
今だけが気持ち良い、自覚している場所をほぐして欲しい方ではなく
未来を見据える方にオススメのサロンへ進んでいます。
TAWAN BLUEが力になれるかもしれません
TAWAN BLUEでは、
ストレッチや精油、圧のかけ方(指、手根、腕、肘、足など)どこがお辛いか、どんな気分かを伺い、
ストレッチに関しては有無を確認した上で、今のお客様の状態に必要な手法で
『動きたくなる心と身体』や『動きたくなった時に動ける身体』
を目的に日々学び追求し、ケアを行っています。
稀に、
・ここだけほぐして欲しい
・ストレッチだけしてほしい
というお問合せをいただきます。
お身体を楽にする、動きやすくするという観点で見た場合、その場所だけが問題ではないケースが大半です。
例えば、首こりといっても姿勢だけではありません。
今だけが気持ち良いだけではなく、生活が楽になるように。
こう思いサロンを運営しております。
特定なご要望がある場合、ミスマッチを防ぐためにもご要望に対応してくださるサロン様をご利用されることをオススメします^ ^
深層筋や深部リンパを狙ったディープアロマオイルコースや、柔らかさを目的のストレッチ、可動域を広げる動きやすくするストレッチ
にご興味を持ってくださり、
・健康を意識し始めた方
・今まで自分を後回しにしてこられた方
・慢性的な首肩こり腰痛でお悩みの方
お力になれることがあるかもしれません。
リピーター様の皆様におかれましてはいつも私を信用し大切なお身体を任せてくださり本当にありがとうございます。
そのお気持ちを裏切ることなくこれからも成長します^ ^
TAWAN BLUEの精油の使い方
アロマテラピーには大きく、フランス式とイギリス式に分けられます。
フランス式は医療、医薬品としての分野を中心に普及しているのに対し、イギリス式は、美容、エステ、リラクゼーションとして普及しています。
フランスでは薬局に精油が売られているほどポピュラーです。
そして精油といってもグレードがあり、医療や医薬品として使用できるメディカルグレードの精油は世界流通の2%です。
メディカルグレードの精油は、精油の内容成分を分析、研究され医師が治療目的に使用しているものになります。
内容成分も明らかにされており、必ず成分明示されています。
日本も今まではイギリス式の影響下にあったので、アロマといえば、香りを楽しむもの。女性がしているイメージ。などの印象がある方もまだ多いと思います。
ご存知でしたか??
アロマテラピーの歴史で、最初にアロマテラピーと名付けたのは、フランスの学者の男性です。
実験中に火傷を負い、近くにあったラベンダー精油を塗布したところ治癒が早まったことをきっかけに研究されました。
また、医療現場で使われたのは、フランスの医師が軍人への治療からです。
つまり、アロマテラピーは男性によって名付けられたり、男性への治療に活用されているんです。
女性だけではなく、男性もアロマテラピーでボディメンテナンスをすることは珍しいことではなく、ごく普通のことなんです。
TAWAN BLUEでは、治療ではありませんがフランス式アロマテラピーを活用したアロマオイルトリートメントを行っています。
言葉にすると、
精油の香りの匂い刺激が、自律神経活動の変化を介して、整理機能に影響を与える。
ということになります。
例えばラベンダーについて。
ラベンダーはリラックスです!なんて使い方はしていません!
わかりやすく、リラックスという言葉を使うことはありますが、精油はリラックス。なんてメディカルグレードでは単純な使い方はしません。
※ちなみに安価な精油は、100%ではなかったり、交配種、エタノールなど他のものが混ざっていたりします。
真正ラベンダー精油の主な成分は、酢酸リナリルとリナロールで残りはテルピネン4-ol、1.8シネオール、カンファーなどです。
リナロールと呼ばれる成分には、光学異性体というものがあり、天然のラベンダーにはリナロールが圧倒的に多く見られますが、流通しているラベンダーの多くに偽和(混ぜ物)が認められています。
ラバンジンと呼ばれる交雑種は、人為的に掛け合わせて作られたもので、栽培がしやすいため採油率が高い特徴があります。流通を考えるとたくさん精油が取れる方が売る側としては良いですよね。
TAWAN BLUEで使用しているブランドは、一度でも農薬を使用した土地は使わない徹底ぶり。
収穫もそれぞれの最適な時間、タイミングで行います。そのため、気候環境により収穫がうまくいかなかった場合には在庫切れがあります。
脳の栄養とも言われる香り。
日常から全ての人工香料を取り除くことは難しいですが、体のメンテナンスの時に、鼻から脳へ、鼻から肺へ、皮膚から血液へ届けるとき。
人工的な香りか、本物の香り。どちらが良いでしょうか?
後者を選んだ方にTAWAN BLUEはおすすめでのサロンかもしれません。





